暇つぶし日記

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古式銃50m射撃部門オランダ全国大会で射場監視員をまたやった

2018年06月22日 11時04分14秒 | バンバン

 

日曜に半日、射場監視員として50m古式銃射撃オランダ全国大会に参加した。 その中で自分でもペンシルバニアというフリントロック式民生長銃の種目で競技に参加して4位となりメダルは逃した。 この種目での参加者は4名だった。 1位は92ポイント、2位は89ポイント3位は65ポイント4位は58ポイントだった。 1位は世界大会に何度か参加している高齢者である。

何週間か前には25mの大会が他州で開かれたが自分は参加しなかった。 50mの部に関しては28種目あり、それぞれに基本的には金、銀、銅と三種類のメダルが用意されているから84個を巡って競うという事になるのだがそうでもない。 ある種目に関しては参加者が一人ということもありどんな結果であっても金メダルということもありえる。 そうなると全国大会というプレッシャーが個人にかかり否が応でも相応の結果を出さねばと意識するだろう。 例えば今回では17世紀の火縄式軍用長銃で hizadai (膝台)という種目で90ポイントを挙げた者がそうだった。 tanegashima (種子島)という立って行う火縄式長銃の部門もあるが今回は参加者はなかった。 古式銃射撃では25m、50m、100mなどがあり、先込め式、後込め式、民生、軍用、オリジナル、レプリカの別の下、火縄式、火打石式、雷管キャップ式、薬莢式などが合わさって28種目ということだ。 だから通常同じ種目の参加者たちが並んで競技を行うという事はない。 土日と二日間の競技で100人弱の参加者があったのではないか。 競技が済んでメダルの授与式には20人ほどがクラブのカンティ―ンに残っていた。 残っていたものはメダルを受け取るためで受賞者の中にも車で3時間かかるところに住んでいる者もあり、そういう者は後日地元の射撃クラブを通じて受け取る旨を託して競技後結果を見ずに帰宅する者もいた。 10年前に比べると寂しくなったと思う。 授賞式には100人程度が集まりお祭り気分が一杯だった。 その後にはちょとしたパーティーになり華やいだが今はそんなこともない。 高齢化と射撃、特に古式銃にたいする若年層の無関心がその理由だろう。 自分はまだあと10年ぐらいはこの道楽を続けられるとおもうけれどそれまでこの大会が持続していけるかどうか疑わしくもなる。 



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