暇つぶし日記

思いつくままに記してみよう

ノートルダムの傴僂(せむし)男

2013年09月13日 00時48分22秒 | 日常



今歩くのに腰を曲げノートルダムの傴僂(せむし)男のような格好で動いている。 ことの発端がわからない。 

日曜の昼に起きたらなぜか右の尻が痛くてベッドから起き上がるとびっくりするほどの痛みがあったのだがしばらく歩いているとそれが消えるけれどそれでも何かの具合に足を動かすとまたく痛み、ソロソロと階段の上がり下がりをしてやりすごそうした。 それでも日曜には甥に生まれたばかりの長男を見に町まで自転車で行ったのだからサドルに坐り自転車を漕ぐのには痛みは感じなかったのだろう。 甥の家に着いてソファーに腰掛けていると少々の痛みが右尻の上部、深いところで筋肉痛のように痛む。 坐っているより立つのがいいので生まれて10日の新生児を腕に赤ん坊を観察したり回りにいるものとも話しをしたり部屋を眺めながらゆっくり歩いたりした。 そのときは坐って軽い鈍痛があっても立って歩いていれば痛みはないのでそうしただけで赤ん坊を腕に10分ほどゆるゆると部屋の中を歩いていたというのはただ単にそのほうが楽だったからだ。

その翌朝痛みでベッドから起きるのに苦労したがよっこらさと痛みを堪えて起き上がり痛みを避けるにサルのように腰を落として立ち上がりそのうち段々と腰を伸ばすと痛みをほとんど感じることなく歩くことも出来て階段を下りるときには手すりを持ちながら下に降り立つことにはサルが人間になっていた。 自転車で仕事場に出かけそのまま2時間ほど立ったままで話をしていてもそのときには支障はなかったのだから不思議だった。 ところが家に戻り食事をしソファーに座りテレビを2時間ほど見て今度立とうとすると立てない。 また痛みが戻ってきてさて歩くとすると腰を曲げてしか歩けない。 痛みの所在は右の尻の深部のようでそろそろと腰をのばすようにして痛みを堪えながら100mほど歩くと消える。 だが坐ると痛みがもどってくるのだ。 坐っているときには痛みはない。 ただ、坐っていても咳をしたりすると痛みが走る。

その夜はベッドに横になってもひどい痛みがあってそれは消えなかった。 寝ているとときどき寝返りをうつ。 そのたびに飛び上がるほどの痛みが走る。 痛みを避けようとしてどのような位置に足を置いて、伸ばせばいいのか曲げればいいのかいろいろと試してみるのだが何処にもそのようなポジションを見つけることも出来なくてかろうじて一番痛みの少ないポーズだったのは右足を胸の辺りでまげるようにするもので、それでなんとかやりすごしたけれどこれは不自然なものでしかなかった。 それでもそれでしか仕方がなくなんとか眠った。 翌朝もベッドから起き上がるのが難しかったけれどその痛みの部位やパターンは前日などとは違っていた。 大抵夜寝て朝起きれば痛みなどは消えているものだがこれはそうはいかない。 それに痛みがあってもその原因が分からないからどうしようもないのだけれどフィジオ・セラピスト(整体士)のところに行けばなんとかなるかもしれず近々行って見ることにしようと決めた。