暇つぶし日記

思いつくままに記してみよう

鈴蘭とあの花は確かに違う、で、名前は? 釣り鐘草?

2011年05月07日 01時08分24秒 | 日常


二週間ほど前に鈴蘭に先立ちちょっと見には鈴蘭に似た花が咲いたので名前は何だったのか思い出そうとしてもできず、その名前を知っていたのかも確かでもなく、そのままにしておいたら前庭に例年のように鈴蘭がバラの木の周りに一面に咲いていた。

あの花と鈴蘭は確かに違う。 サイズが違う、特に葉の形が違う。 ま、人と同じで形だけで違うと判断しても植物の世界や動物界にはそれを覆す事実が沢山あるのでややこしい。 あの花の方は葉の形がどちらかというと、、、、と ここまで書いてきて4年ほど前、今の時期に書いた日記をぼやっと見ていてそれがヒヤシンスの野生種、シラーだと書いて写真も載せていたのを見つけた。


http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A9%E3%83%BC_%28%E6%A4%8D%E7%89%A9%29

なんとも虚けたものか。 思い出せなかった言い訳を一つ。 それは和名がなかったことだ。 英名、蘭名、ラテン名などあっても、というかあるゆえにそれを記憶に定着させるためには自分には和名がいるのだ、といった言い訳だ。

それに4年前に頼った上のサイトにしても今見てみるとうやうやのまま他に移り、移った先を見てみると結局自分の庭にあるのとまるで違う花の写真がならんでいるのだが、ただそこで似ていると認められるのは葉の形だけなのだ。 宙ぶらりんのまま放っておかれた気分だ。

それで、花の形状から目の前にあるのが鈴ならばあの花は同じような形で鈴より少し大きいのだから釣り鐘かと試しにグーグってみれば納得できる写真が出ていて、それはツリガネソウだと説明されているのだがそれでも同名であっても形も花の付き方もちがうものが沢山あるようだ。 しかしその中に自宅のものと酷似している写真があるので当分はこれに落ち着かせようと思う。 それに和名がツリガネソウだから前庭のスズランと符合する。 スズランには蘭と名があるけれど一般に知られている蘭とは花の印象が違うものの自分にはその葉の形から蘭だという印象があるので納得できるのだが、それではツリガネソウの場合は草であるから何の草かといえば葉の形からヒヤシンスの類だとうっすら思えるようだ。 凡庸な細長い葉だからこちらの場合はツリガネと覚えておけばいいのだ。 先ず大きいツリガネが咲き、そのあと細かな鈴がどっさり咲きみだれ芝生を侵食するのが毎年だ。 芝刈り機で葉を刈りとってそのあと指で芝生の間に出た茎を摘みとり芝生との境界を作るのだけれど今年はまだその時期にはまだ少々早いようだ。