暇つぶし日記

思いつくままに記してみよう

ハアザミ(葉薊)が咲いていた

2010年07月28日 05時32分44秒 | 日常


日常生活に戻るのは仕事や義務といったものがあれば手短にできるものなのだろうけれどそういうものがなければ体が自然に戻るまで少々の時間がかかるようだ。 

3週間のテント生活中は初日から朝の7時に目覚め、すぐに用を足し腸の中を空にし、昼の間はリュックを背に歩き回り、夜の12時には睡眠に入るという規則的な生活だったのだが、それまでの日常生活では朝の6時に就寝して昼に起きる、ということをしていたのだから「普通の生活」とのズレが6時間ほどあり、帰宅して三日経ちそれが就寝のほうは午前3時ごろになっていたものが起床は今日は昼の2時だった。 7時に用を足しに起きたのだがそのあとまたベッドにもぐりこみ本を読む気もなくそのまままた寝入ってしまい眼が覚めたら結局11時間眠っていた、ということになっていた。 まるで学生時代にもどったようではないか。

体のほうがまだ眠りを必要としているのだろうか。 多分怠惰の虫がうごめきだしたのだろう。 伸びきった生垣を刈りそろえ、買い物をして夕食を作れば一日過ぎてしまった。 

庭のまだそのままにしてある植木のなかに薄紫と緑が混ざったような花が咲いていた。 家をでる頃には大きなのこぎり型の緑の美しい葉が出ていただけのものがその中心に茎が伸びて葉か花かわからないようなものであり薄紫の色が際立っているので多分それが花だろう、というようなものだ。 そばには Acanthus Hungaricus というプラスチックの欠片が地面に刺してある。 アカンサス・ハンガリー種?とも読める。 ネットで調べればハアザミと出た。 アザミ(薊)はどこでも野原にみられるものであるけれど花のつき方はこれとはまるで違うし葉にしても白く細かいとげのようなものがあるのではないか。 この葉には類似は見られず葉の形は何か野菜の水菜にような感じがする。

柔らかい日差しと曇り空の混ざった日中22℃ほどの過ごしやすい気候だ。

ハアザミ(葉薊)
ウィキペディア;アカンサスの項
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%82%B9