このあいだ、11日は祝日。
今月末に義母の三回忌があるので、夫の実家の掃除に行く。障子が破れているところがあったので、ちいさいお花の形にでも切って貼ろうと言っていたのに、いざそうしようとすると、紙の色がぜんぜん違っていて、全部貼りなおそうということになる。
障子を外して寝かせて、びりびり破いていく。結構おもしろい。
普通は水であらって、乾かして、糊で障子紙を貼っていくんだろうけど、面倒なので、両面テープを使うことにする。
夫は両面テープをまっすぐに貼る。私はなぜか曲がる。要するに、私は不器用なのだった。
夫「横にちまちま貼るより、縦にひっぱればまっすぐいくやん」 あ、そう。なるほどね。
両面テープも鋏でぷつぷつ切って貼っていたら、「カッターで切ったほうがはやいやん」と言われる。む・・・・
私「カッターは危ないから使ったらあかんってお父さんに言われてるねん」
夫「いつまでそのいいつけ守ってるねん」
その話をきのう妹に電話でしたら、妹は「私も、一般の大人と比較してカッターを使うのがニガテやねん」
そうそう。カッターとポットとストーブはさわったらあかんって父がいうてたもんね。石油ストーブは毎回父が給油していたねぇ。と笑う。
母も含めて、私たち3人は父に過保護にされていたからなぁ。ということで落ち着く。ポットはいまでこそ、ティファールとかが普及して小さいサイズになっているけど、私たちが子供のころはポットは電気じゃなくて熱湯をいれておく大きなもので、上部にあるダイヤルのような蓋をくるくる回して傾けて注ぐタイプのものだった。
だから、首や肩から熱湯がかかってはいけない、と思って父がポットに触ることを禁止していたのだろう。
土曜日はチョコレートを持って、父に会いに行こうと思う。
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