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いつでも君のこと好きだったよ

2014.01.12の日記

2021-01-18 23:30:00 | 日記

 このあいだ、1月12日に、Facebookから「過去を思い出してみよう」みたいなお知らせがきて、読んでみたらとても懐かしかった。2014年1月12日の日記だ。

 

 2013年の12月に第二歌集『白へ』がでて、書店をめぐってどきどきしながら確かめている。いまはもう閉店してしまった三月書房にも出向いている。

転記しておこうと思う。

 

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  きょうも出勤。働くのだ。本の出版費用を息子の学費から流用した(!)ので、労働&行商で返して行かなくてはいけない。   

  15時半に業務が終わったので、帰りに三月書房までいく。『白へ』があるかなぁと思ってみたけれど見当たらず。

お店番に立っておられた奥さんに「塔のものですが」と名刺をだしたら、「すぐに主人を呼んできます」ということになる。あわわ。

奥からご主人が出てこられて、私の名刺をみると、

 「ふらんす堂から最近出されてますね」とおっしゃる。

 「はい・・・」

 「年末に入ってきてもう売れまして、いま注文してるところです」

 「ほんとですか!」

 「第一歌集はまだこの上にありますが」

といって、指をさした方向、棚の左うえにちゃんと『貿易風』があった。すごい。覚えておられるんだなあ。

 書店に並んでいるのがみたくて、ジュンク堂京都BAL店へ寄ろうとするが、店そのものがない。ビルごと立替中。壁に移転先が書いてあったので、

朝日会館の3Fのジュンク堂へ。店はあったけど、『白へ』はない。

 名刺をだして、尋ねてみたら、「東京では9日に入ってますが、来週ですね」

ちょっとがっかり。帰宅したら、塔の友人からメールが来ていた。

 紀伊國屋書店新宿本店に澤村斉美さんの『galley』と並んで平積みになっていたというお知らせ。

 わーー。勇気がなくて写真は撮れなかったとのこと。それはそうでしょう。なんとか自分で撮るわ。ありがとう!

あしたはジュンク堂梅田店、難波店に寄ってから、堺へ。

高校の友達佐世子と会う予定。楽しみ。

2014.1.12

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 三月書房の宍戸さんはほんとうにすごい人だったんだなぁといまになってわかる。 

 2年前に亡くなられた先輩歌人が、「悔やむより、出会えたことを喜びなさい。人も短歌も」と何度も仰っていた。別れがくるということは、出会えたということだ。出会っていなければ別れも来ないのだから。

 だから、もう会えなくなってしまった人のことも、出会えたことを喜びたいと思う。

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