息子には、小さいころから「26歳になったら家をでてね」といいきかせてきました。
というのは、子供が一人しかいないので、こちらから手放さないと絶対に息子に依存していくだろうということは目に見えているからです。
なぜ、26歳かというと、就職して4年くらいすれば、家を借りる礼金敷金くらい払えるようになっているだろうし、一人暮らしをするなり、結婚するなり、とにかく私たちから離れて自由にしたほうがいいと考えて、その年齢に決めたのでした。
誕生日がくると、あと何年だ、と確認し、今年の7月で22歳になるので、あと4年かあ(寂しすぎる)と思っていました。
そして。
いま、彼は就職活動の真っ最中で、毎晩エントリーシートに悩んでいるのですが、たまたまきょう息子が説明会に行った会社が、私のとなりに座っている人が勤めたことのある会社で、いろいろ話しているうちに、
「あそこは、受かったら寮ですね」 と言われたのでした。
「寮・・・・(ひどく動揺)」
26歳と思っていたのに、22歳で家を出る・・・・ えーー 想定外。 家に帰って、夫にそのことを話すと、
「ええやん、ご飯も作らんでええんやったら楽やん」
動揺なし。 そんなに普通に受け入れるの・・・・?
続いて、息子に「今日のところ受かったら、寮なんやって」というと、
息子「へー。いいなあ。 家具とかついてるのかな」
まったく動揺なし。 私だけ・・・? 平静を装い、
私「じゃあ、遊びにいくね」
息子「寮に親が遊びにくるって、ないやろ」
遊びにも行けないのか・・・・・ ええええええ。
というか、受かれば、の話ですからね。
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