このあいだの神楽岡歌会にひまわりの歌があって、映画ひまわりの話題になった。機会があったら見たいなと思っていたら、
会社の帰りに通りかかったバイク屋さんの窓にポスターが貼ってあって、「文化パルク城陽 映画ひまわり上映 先着150×2名無料」と書いてあった。
え、無料?? 思わずスマホで写真を撮って、問い合わせ先に電話してみたらまだ残席があった。ラッキーv
それで、きょう、午前中はやまわしで用事をすませて観てきた。
あの音楽にやられるな。1回聴いたら、ああ、これかとわかるほど聞き覚えのある曲。ひまわり畑とあのメロディから映画ははじまって、またひまわり畑で終わる。
あの映画のひまわり畑はウクライナで撮影されたそうで、募金とか手作りのバッチとかを販売していたので、バッチを買った。鳩は苦手だけど、マークくらいなら大丈夫。
ソフィア・ローレン。魅力的だなと思いながら、あれは眉の書き方が独特だからかとか、口もとが不満気に見えるところがいいんだろうかとかいろいろな角度で見ている自分がいた。
それから、ラストシーンの駅の場面で、大きな「Olivetti」の広告が目に入った。え、オリベッティってイタリアの会社だったのか!っていうかこんな時代からあったんだ!とか気になる。私が学生時代に使っていたタイプライターがオリベッティだった。
あとで調べたら、Olivettiはイタリアの会社で1908年創業。この映画が作られたのが1970年だった。
パソコンが普及してからはタイプライターは見かけなくなったけど、私のOL時代の1980年代後半ではまだ職場でも書類を作ったりするのに使われていた。私が職場で使っていたのはBrotherのだったな。
ずっと忘れていたことがいろいろ蘇った日だった。
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