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いつでも君のこと好きだったよ

バスの運転手

2014-09-19 23:34:56 | 日記

 バス通勤歴も長くなってきました。 もう1年3ケ月、京都市バスに乗っています。

 

 息子も市バスを使って通学しているので、運転手さんの話をよくします。

 

 「運転席の後ろに『お客様を大切にします』とか『安全運転を心掛けます』って書いてあるよね」

 「うんうん、名前もその隣に書いてあるね」

 「そういう人に限って運転粗い気がする・・・」

 

 去年、よく帰りのバスで女性の運転手さんにあたることがあって、とても親切な運転で好きだったのに、今年に入ってからまったく見かけなくなって残念に思っていました。

 

 きのうの朝、乗ったバスのアナウンスが女性の声で、私が好きだったあの人だとすぐにわかりました。

 

 とても感じがいいのです。 運転するのが楽しい、という雰囲気が伝わってきます。 ああ、朝の勤務に変わったのかなと思いました。

 

 そして、久しぶりのアナウンスに耳をすませてきいていました。

 

 「走行中は危険ですので、手すりやつり革をお持ちください」「このさき、少し揺れます」

 

 京都じゅうの道のでこぼこを知り尽くしているように思えるほど、とても丁寧なのです。 道路はもちろん舗装されていますが、何度もアスファルトをはがしたり塗ったりしているうちに、微妙なでこぼこになっています。 そういう小さなでこぼこもちゃんとわかって運転していて、それをちゃんとアナウンスしてくれて。それが業務的じゃないところがとてもいいなぁと思います。

 

 

 その運転手さんの顔ははっきり見たことはないのですが、声からすると私と同じくらいと思われます。

 

 感じのいい人や行動をみると、自分も気持ちよく働かないといけないな、と思います。 きのうは21時まで会計ソフトセミナーがあったのですが、なかなかみんなについてこれない人の隣に座って、補助しました。 いつもより親切に対応できたのは、朝の運転手さんのおかげ。 またあの人のバスに乗れたらいいなぁ。

 

 

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