月曜日から始まっている(実質は7/10~7/23)、長距離移動週間。
今週の月、火、金、来週の月が出張。その合間の今週の水、木は両親のワクチン接種付き添いと見守りのため実家。私の体力と精神力が試されている。
月から木(きょう)の4日間で移動距離505キロ。ずっと車に乗っている感じで、いまもふわふわしている。
ほんとうは先月の1回目のワクチンのときは妹ががんばってくれたので、2回目は私ががんばるはずだった。しかし、母のわがままに振り回されて、きのうの午前中だけで疲弊してしまう。熱もないのにワクチンを延期したいとか、病人をいじめないでとか、いろいろ言われる。
雷も鳴り出すし、もう行く気持ちが萎えてしまったのだけど、なんとか予約の時間だけは雨があがったので連れて行った。夕方、母はいろいろ調子に乗って食べすぎてお腹が痛いと言い出し、私ももう精神がもたなくなってきて、妹が仕事帰りに泊まりに来てくれた。ほっ。なんとか持ち直す。どうも私は母に優しくできないのだ。
ワクチンも打ちたくないといなら1回目だけでそのままでもいいと思っていた。それでコロナにかかっても自業自得だと思うのだ。打たない権利というのもあるし。だけど、妹は心配して、必ず打たせたいという。まぁ、無事に打ててよかったのだけど、全国の身寄りのない高齢者はどうやってワクチンを打つ段取りをするのだろうかと思う。
妹が来てから元気を取り戻し、FNS歌謡祭を流しながら両親のご飯をし、22時からは二階へあがってかぶりつく。なぜか正座。てちちゃんのソロ2曲目の「かけがえのない世界」を堪能した。ながか息もとめて。なんだろう。よかったぁ、という気持ちがこみあげてきて泣きそうになった。
今朝。ふたりとも元気で、母は美容院に行きたいという。 だけど、きょうはヘルパーさんが掃除にきてくれる日なので、午前中はいないといけない。父も散髪に行きたいというので、散髪屋に電話したら、希望の時間がいっぱいだった。それで母と同じ美容院でカットしてもらう?と誘ったら、予想外にもいく、という。え、ほんと?? 髭そりとかないんだよ?
ヘルパーさんが帰ってから、妹といっしょに両親を美容院へ送り届ける。そのあいだにスーパーで買い物。帰りに迎えに行って、お昼を食べ、冷蔵庫と冷凍庫の整理をして、持参していった京丹波の栗のパウンドケーキを食べた。
京丹後とか伊根とかの遠距離出張よりも実家のほうが疲れる。
それにしても、母のカットを長年やってくれているA子さんはちっとも変っていなかった。私が中学生のときからカットをしてもらっていたから、かなり高齢なはずだけど。美しいひとは美しいなぁ。
あしたは単独で福知山へ電車出張。 あしたの移動距離は往復208キロ。 月から金で713キロということになる。 ひゃー。
道中で読むものをたくさん持っていこう。
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