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いつでも君のこと好きだったよ

喪中はがき

2023-12-09 23:39:11 | 日記
 階段をのぼりつめたら光があった。

 義父が9月14日亡くなって、喪中はがきの印刷が届けられたのが11月中頃だった。

 文面の最後に「令和五年十二月」と記したので、十二月に入ってから投函しようと思って手許に置いていたら、11月24日に父が亡くなった。

 筆ぐるめを使って私の父が亡くなったことを手許に置いていた喪中はがきに印刷した。

 ほんとうに最後まで手をかけないように気をつかってくれたのかなと思う。

 投函に間に合うように。追記する時間があるようなタイミングで。

 十二月になって投函した。

 そして、毎日一枚、二枚と喪中はがきが届く。いままでは事務的にもらった葉書を扱っていたのだけど、今年はなんだかしみじみと手に取った。

 ああ、このひともお父さん亡くなったんだな。とか、このひとのお母さん、春にはもう亡くなられていたんだなとか。

 今年、身近なひと亡くしたひとと会って、お茶を飲みたいな。

 なんにもいわないで、きれいな冬の日を一緒に過ごしたいなと思う。
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