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いつでも君のこと好きだったよ

悲しいお知らせ(ペーターの転勤) 嬉しいお知らせ(入試採用)

2021-03-01 23:10:35 | 日記

 きょうから3月。私の事業は2月で終了しているので、残務処理をする。

 

 朝から順番に人の名前が呼ばれて、呼ばれた人が専務室へ入っていく。4月から異動のある人だ。向かいの席のペーターが呼ばれたので、驚く。

 

 ペーターは10月に入ってきたばかりの新人で、絶対移動はないと信じていたから。一緒に来期も朝の水汲みができると思っていたのに。

 

 まぁ、ペーターは優秀で、ふつうは1年から3年かかって一人前になってから現場へ異動となるのに、5ケ月でほぼマスターしたことになる。やっぱりすごいな。みんながペーターに仕事を頼むので(覚えてもらうのも兼ねて)、新人に仕事を押し付けないように、ということなのかもしれない。

 

 4月からの私のチームリーターもほぼ決まった。まえにいっしょにしたことのある人だからほっとする。

 

 午後から、嬉しい知らせが来る。短歌の友人の錦見映理子さんから。彼女のエッセイ集『めくるめく短歌たち』の中から私のことを書いてくれた「鳩地獄」の文章が今年の入試の問題に採用されていたらしい。わー。すごい。 選択肢に「藤田さんは」というのが並んでいる。びっくり。ちょっと気恥ずかしいけれど、「鳩地獄」は錦見さんと東京で過ごしたひとときのことだから、あの時間を受験した子たちが想像しながらいろいろ考えてくれたのかと思うとじんわりしてくる。

 

 あの文章を問題に採用するってセンスいいな。わかりやすいしとても読みやすくて。でも質問が深い。

 

 会社でプリントアウトして何度も読みながら帰ってきた。

 

 いつものようにメダカに餌をやろうと思ったら、3期生12匹が全滅していた・・・・ おちびちゃん・・・ 先週の土日に実家へ帰っていてメダカの水を替えてやらなかったからかなぁ、水草が傷んでいたから水が急激に汚れてしまったのかな、、、苦しかっただろうなぁ、、悲しい・・・・

 

 妹と電話で困った親の文句を並べ立て、ひどいよねー とかいっているうちに落ち着いてくる。そのあと錦見さんともラインで話した。

 

 気持ちが持ち直す。 すてきなお知らせに救われた日だった。

コメント
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