このあいだ、南紀の旅にいったときに、花窟神社(はなのいわやじんじゃ)で白い石に願い事を書いて奉納し、その帰りに小さな注連縄に飾りのついた御守りを買いました。
いろいろばたばたしていて、その御守りを買ったことさえ忘れていました。 おととい、会社の帰りに京都で一番当たるという宝くじ売り場で宝くじを買って、当たったらいいなぁとちょっとわくわくしながら帰ってきたら、部屋の隅に御守りが落ちていました。
息子「ちょっと、神様落ちてるで」
私 「わ、ほんとや」
息子「あかんやろ」
私 「私のパソコンデスクに飾っとこ」
それから、鞄の中に宝くじがあることを思い出して、
私「そうそう、きょう宝くじ買ってん。 神様にお供えしとこ」
息子「それはお供えとはいわんやろ」
ぱんぱん。 (祈る)
きのう、会社で書類を主任に見てもらっていて、あ~またダメダシされるだろうなぁと思っていたら、
主任「ふじたさん」
私「はい?」
主任「窓のそと」
私「え?」
主任「飛行船ですよ」
窓の外に目をやると、遠くにちいさな飛行船が浮かんでいました。
「ああ、さっきからずっと飛んでましたよ」 「なんや、知ってはったんや」
こういうところが、私のかわいげのないところだなとあとで気づきました。 「わー ほんとですねー」とか言えばよかったのかな。
おとといは、ちいさな歌会に昼間は行って、夕方からは課の忘年会でした。 だんだん課員も増えていまは15人。 わいわいやったあと、部長が「もう一軒、ちょっとだけいこか」というので、6人で二次会へ行きました。
いやー ほんと、サラリーマンの宴会後の店といった感じで、びっくりしました。 私以外、全員男性で、全員スーツ姿だったのです。 普段行くお店と雰囲気が違うなぁ。
主任はラーメンの大盛りを食べ、若人Nさんもラーメン並みを食べ。 部長はかきフライや烏賊の姿焼きなどをつぎつぎ食べていました。 なんだ、この迫力は。 二次会というのはちょっと落ち着いたお店で飲みなおす、というんじゃないのか。
きいていて面白いのは、「ほんま、あれ、なんや」とかいいながら、「せやけど、まぁ、ええようにとればええわな」と、最後はポジティブな方向に話が流れていくところ。 聞いているとだんだんおかしくなってきました。 サラリーマンも面白い世界だなぁと思いました。 去年までは課長補佐が女性だったので、二次会には行かずそのまま一緒に帰っていたのですが、結構楽しかったです。
一番衝撃的だったのは、課長が1つ年下だということが判明したこと。 えええええええ! いたわってあげようと思って親切にしていたのに。 湯どうふセットも買ってあげたのに・・・・ 私のほうがいたわってもらう立場だったなんて。 かなりショックでした。 でも、きょうもおいしそうに湯どうふを食べていたので、そのあたりだけほのぼのしていました。 まぁいいか。