プラハのホテルを10時半ごろチェックアウトし、タクシーで空港へ向かいました。
空港に着き、13時05分発パリ行きの飛行機に乗る前に、荷物を預ける所では男性係員が優しくて、すでに20キロオーバーしているからパリから日本へ帰国するときは重さに注意した方がいいよ、と親切に助言してくれ、そのまま通してくれました。そのあと、手荷物と身体チェックの所では、靴を脱ぐように言われ、係りの女性が人差し指を頭上でぐるりと回したのです。で、その場でぐるっとひと周りしたら、もう一度同じ仕草をしたので私は又一回りしました。彼女は呆れ顔をし、隣りの係員と顔を見合わせ、しょーがないね~という風に肩をすくめたところで、あぁ、後ろを向け、ってことなんだ、とやっと理解。恥ずかしかったけど、ガムを噛みながら検査する女性の横柄な態度の前で両手を挙げて検査される屈辱ったらないです。色々な人がいるもんですね。
3時ごろパリのドゴール空港に到着。プラハに来る時と同じ空港ですが、空港内に入ってすぐの小さなトイレに入ったところ、汚くて便座がなく、壊れているのかと思いました。娘が、パリはそういう所が多いって聞いている、と言ったので納得しましたが、最初に感激したトイレは何だったのでしょ?
パリはどんよりとした曇り空。タクシーでホテルへ向う途中から渋滞に巻き込まれ、到着したころはすでに夕暮れ時。さぁ、これからパリ滞在が始まるんだ、と思うとワクワクしてきました。
ホテルはオペラ通りに面して、オペラ座も歩いてすぐの便利なロケーション。 近くには友人が泊まった、という大きな高級ホテルがいやらしいピンクのイルミネーションに染まっていましたが、私たちの所は本当にかわいいロビーに、3~4人入れば満員になってしまうような小さなエレベーターのあるプチホテル。感じはすごくいいし、部屋は広くはないけどお洒落な雰囲気です。トイレの中まで同系色で統一されていて素敵! パリ滞在中は、このホテルだけに5泊するので、まずは一安心。
飛行機の中で軽食をいただいたきりだったので、荷物を下ろしてから近くのチャイニーズレストランに行き、久しぶりにご飯を食べました。ご飯っておいしぃ!プラハのホテルでは、朝食に日本食コーナーが設けられていたのでビックリしましたが、朝はやはりパンとコーヒーでなきゃ。 夕食後は近所をウィンドウショッピングしながら、ルーブルからコンコルド方面へと足を伸ばし、目を八方に向けながらよく歩きました。 ★コンコルド広場前の観覧車
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