今日から三月。
なのに今更、ですが・・・
2月15日から23日まで、東京ドームで開催されていた世界らん展に行ってきました。
一昨年に続き、今回は二度目となりますが、二度とも息子からもらったチケットでした。
10日以上も過ぎてしまい、どうしたものかと思いましたが、せっかく沢山の写真を撮ったので
記録として残します。2年前のもそのままマイピクチャの中に入りっぱなし!
多く撮りすぎると、かえってブログに反映しにくいということがよ~くわかりました。
水道橋で下車して神田川をわたり、東京ドームへ向かいます。
東京ドームは会場が広すぎるので、ここでの催事にはいつも躊躇していました。
なのに行けば行ったでそのスケールに圧倒され、ランについてほぼド素人なのに、気が付けば
バッテリー切れになるまでシャッターを切っているではありませんか。
部門1 個別審査部門、部門2 フレグランス審査部門、部門3 ディスプレイ審査部門、
部門4 フラワーデザイン審査部門、部門5 アート審査部門、部門6 ミニチュアディスプレイ審査部門、
と、部門別の展示があり、そのほか特別展示やらステージやらワークショップのスペースなどなど、
そして館内の三分の一以上をしめる販売コーナーがありました。
私たちはガイドブックを見る間もなく適当に動き回っていたので、写真も順不同になっています。
ボタニカルアートは、メガネをはずしてでないと細部がはっきり見えないほど、細かいですが
、目がよかったら習って見たかったです。
特別展示「知られざる胡蝶蘭の世界」では、めずらしい胡蝶蘭の原種や、初登場の
青い胡蝶蘭を見ることができました。
ガラスに囲まれ、反射でうまく撮れていませんでしたが、実際はもっと深い青です。
昨年一月に発表された、世界初となる遺伝子組み換えにより誕生した、「青いコチョウラン」。
食品だと、遺伝子組み換えでない、との記載を読んでホッとするのですけどね。
大使夫人によるテーブル・ディスプレイも、お国柄があらわれて興味深かったです。
このほか、ベルギーやスリランカなど数国の展示がありました。
下のは、フラワーデザインの部門。どれもお洒落で、そのアイディアには感心しっぱなし。
下はたしかディスプレイ部門です。
ノアの方舟
部門が入りまじってしまいましたが、目の保養どころか、目もびっくり仰天するほどの数と
趣向をこらした展示に圧倒されました。
ふれあいステージでは、植え替え実演が行われていました。
「花アーティスト四天王の世界」
四天王とは、岩井淳氏、小林祐冶氏、Massa Nakagawa氏、ローラン・ボーニッシュ氏。
岩井氏はかのクリスチャントルチュと出会って活躍した後、独立。
花の世界がこれほどまで高度な芸術性を帯びてくるとは・・・。
そして活躍している多くが男性とは!
某有名華道家の大作もありましたが、あまりにも色の組み合わせが派手すぎて、
残念ながら、私には苦手な展示内容なので、写真なし、です。
美女採集×蘭
今回、清川あさみさんに採集される美女は、女優の大政絢さんでした。(↑画像をクリック)
そして、今年の日本大賞に選ばれたのは・・・ (下の画像をクリック)
個別部門から選ばれる日本大賞の賞金は、なんと200万円!
そのうえメルセデスベンツB180スポーツという、副賞付きなんですよ~~。ワォ!
ちなみに、二年前の日本大賞は、これです。
この日の午前中はメーンステージで、スーパー歌舞伎Ⅱ「空ヲ刻ム者」上演記念
市川猿之助×佐々木蔵之介トークショーもあったそうなんですが、ネットで調べもせずに
午後から入場したので、ちょっと残念でした。
帰りに即売コーナーで、大きさもお値段も手ごろなデンドロビュームの種類の鉢植えを購入。
つぼみばかりのを選んだので、まだ咲かない蕾を見ながら、開花してくれるか不安です。
結局閉館のアナウンスに押されるように会場をあとにしました。
何日か後には、ここでR.ストーンズの日本公演があるんだ、と思うと不思議な気がしました。
帰りは薄暗くなる中、御茶ノ水方面へ向かい、ベーカリーカフェに寄ってお茶して帰宅。
やっと、終わりました! けど、
一月のベニシアさん講演のこともまだ未投稿。
一年ってこうしてどんどん経っていくのですね。