ビアンカの  GOING MY WAY ♪

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某日某所その3.バス研修

2010-11-28 | visit/drive

10月から全八回の公民館主催講座に参加しています。
第二回目が終わった時、館長さんからのお声掛け、つまり「宣伝」に乗り、別の講座のバス研修に参加することに。大型バスを利用するので人数にまだまだ余裕があるとのことで、もしご興味があれば是非、とのお誘いでした。行き先は稲敷市にある古着倉庫。

見学を通して、自分たちがリサイクルに出した古着がどんなところに運ばれ、どのように利用されているか知りたかったし、見学後はまだ行ったことのない水郷の町佐原の散策も含まれているだなんて、いいじゃないですか~!参加費ゼロ(自分の昼飯代のみ)も魅力だし。ということで19日に市のバスで行ってきました。

「原宿シカゴ」って、ご存知ですか?
若い人ならたいてい知っている、と言っていましたが、若くない私には初耳。
ロンドンパリじゃあるまいし、いったい何だろう、と思っていたら、そこが古着倉庫のある今回の行き先でした。後日、甥にも聞いてみたら即、知っていますよ、と。

午前中、茨城県稲敷市にある倉庫の見学と担当者による講義が行われました。

 

回収された古着は倉庫に、まるでゴミの山のように、一たん保管されます。これだけを見ると本当にちゃんと選別できるんだろうか、ちょっと不安。

        

ベールとなった古着は一定量になるまで保管。その後大きなコンテナに積み込まれ、海外へ輸出されます。海外で選別作業をするためなのです。

その後、梱包機で圧縮され、紐でまとめられます。

  

 

古着をコンテナに乗せて港へ運ぶまでの運賃のが、海外までの往復船賃よりはるかに高いそうで、海外で選別作業をするのも同様の理由から。選別してから古着として現地で利用されたり再輸出されたり、ウエス(工業用雑巾)として、反毛材としても利用されるとのことですが、15%は廃棄物になるそうです。
         
         
 Reduce  リデュース :ごみを減らす
          Reuse   リユース  :再利用
          Recycle  リサイクル :再資源化

 

最寄のリサイクルセンターや資源ごみの日を活用して、「3R」の活動への参加人口がもっと広がるといいな、と思います。
ただ、若者が買いに行く古着屋とこれとは全くルートが別のようです。

見学の後は来た道を少しだけ戻り、佐原市で昼食と散策タイムを楽しみました。
利根川を境に向こう側が茨城県、手前が千葉県。佐原での写真は別に投稿します。
 


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