ふれあいの森公園にしばらく行ってないので
母を誘って行こふうとしたら電話が鳴り、お喋りに数十分。
日の暮れるのが早いので焦ってしまった。
公園に到着したのは、
真っ赤な太陽が地平線から姿を消さんばかりの時。
ベンチに腰掛け、幾分冷たく感じられる風を肌に受けながら、
遠くを走る電車やお散歩中の人や犬、子供たちのすがたを
ボーっと見ているだけで気持ちよかった。
去年、テレビドキュメント「消えゆく妻の記憶・・・」での姿が
私にとって最後となった南田洋子さんが今日亡くなった。
認知症を病んで数年。くも膜下出血が原因だった。
たまたま、以前行ったコンサートでどさっと貰ったパンフレットを
さっき整理しながらふと目にとまった一枚
~大腸がん撲滅キャンペーンコンサート~“Brave Circle Live 2009”
来月行われるはずだったが、
このパンフレットの中に加藤和彦さんの写真を見つけた。
早過ぎるまさかの最期を自ら選んだ。
(コンサートは中止となる)
友人からは
「さっきメールを送ったばかりの親友が、自宅の火災で
母親共々亡くなっちゃった。母親思いの彼女のことだから
きっと足の悪い母親を助けようとしたんだわ。
送信したとき、彼女はもう亡くなっていただなんて
もうショックでショックで・・・」と
悲痛なメールが今月初旬に送られてきた。
その日の夕刊に記事が掲載され、私もショックを受けた。
彼女も母親と同居しているし、私も一人暮しの母がいるし、
・・・お互い気を付けようね、しか言えなかった。
・・・千差万別な人生の最期・・・
その一方、お孫さん誕生で大忙しの友人や知人もいる。
雲や風のように、日々変化の連続だ。