今週は、住宅内消防設備点検とやらで、全部屋入室での点検作業がある。
年に2回のこの点検日が近づくにつれ、憂鬱な気持ちになる。
いくら管理組合で決められた事といっても、寝室まで、年に2回も、知らない
兄ちゃんやオッサンが入ってきて点検するなんて、このご時世、そんなの許されるの?
集合住宅では拒否は出来ないの?
もちろん、日ごろの家事、掃除の手抜きがあっての拒否反応・・と言うのが
本音なのだが、こういうのって、好きじゃない。 +
そんなこともあって、今月から少しづつ、網戸を洗ったり、たまり過ぎた袋や紙類、
出しっぱなしの諸々を整理したりと、外出を優先させた残りの僅かな時間にぼちぼちと
やり始めているのだが、全くはかどらない。
ブログはマイペースで♪なんて公言しちゃって、即、気が抜けてしまったのだ。
ちょうど新聞を片していた時に、またあの失敬な記事が目の前に!
「おむつ市場 団塊の世代に期待」 ← ムゥゥ・・・!
「団塊の同窓会をねらえ」・・名簿作りから会場手配まで幹事を代行・・!
11月21日からは、「団塊~七百万人~流」という記事が9回シリーズでお目見えした。
べつに私がその世代って言うンじゃなくともさー(!!)、団塊という世代って、
戦争を知らない、でも戦争を知っている世代を親や身内に持つ、最後の世代なんだよね。
ってゆーか、そもそも言いだしっぺが勝手につけた言葉だった。
「団塊の世代」 という言葉は、1970年代後半に作家堺屋太一氏の小説
によって広く定 着しました。それ以前は、米国式に「ベビー・ブーム世代」
(baby boomers generation)と呼ばれていたと思います。
最大生徒数、受験戦争、全共闘による学園紛争、高度成長期一斉入社など、
すべてに前例のない状況を創り出してきた我々の世代にとって「ダンカイ」という語感は、
何となく力強さを感じさせ、新鮮な印象を受けたものです。
ところが、この小説を一読しますと堺屋氏は、我々の将来をかなり悲愴的に描写しています。
同世代の過当競争から多くが落ちこぼれ、団塊世代の高齢化が民族の秋の始まりである
などと、我々を暗澹とした気分にさせてしまいました。
*(最近は、堺屋太一氏は、近著やエッセイ・インタビュー等で一転して
団塊世代擁護・支持論者に 転身している。)
(web上の記事よりコピー)
団塊世代とは、戦後を逞しく、日本の復興と高度成長に向けて働きに働いた親の背中を
見ながら育った、いまではたいそう貴重な方々なのだ。
その方々が、「紙おむつはユニチャームに限るわ。」 「ぼくはサルバDパンツだな」
「いやぁ、ネットで検索したが、"J&J” から、蒸れない、漏れない、ニオワンパースが
発売されるようだよ。」 なんて情報交換をするようになるのだろうか。
業界では、「これからは団塊の世代が、利用者層に入ってくる」と、将来に備えている・・と。
そんなぁ~! 失敬な!!
ちなみに、「団塊流」の記事のタイトルはこうだ。
1.熟年離婚 「年金分割」静かに待つ妻
2.葬送の形 散骨、一代墓・・・自分で選ぶ
3.二つの寝室 心地よさを生む「距離感」
4.夫婦再生 相手と向き合う難しさ
5.仕事探し 自分でつくる「定年後」
6.田舎と都会 定住でなく旅でもない形
7..ふるさと 一度は捨て いま回帰熱
8.地元学 足元探り 個性を再認識
9.新しい縁 生き方求めて広げる「輪」
「地元学」を実践、提唱している吉本さん(熊本県水俣市の職員)は、その世代の
一人だが、都会に出た同世代の奔流には乗らず、故郷の水俣にこだわり続けたという。
彼はこう話す。
「スローライフというのは、ゆっくり生きることではない。雨や風や土という自然の
サイクルに寄り添いながらいきることだ。」 ・・・都会や行政の視点から見ないで、
「ここ」から見る。
「団塊」は強い世代意識があると言われるが、彼は、
「人を束にして扱うな、と言いたい。」 ←
「一人ひとりの個性。地域の個性。都会には都会の良さがある。
地域には地域の良さがある。
個性とは何か?個性を知らない。それこそ最大の課題だ。」と言う。
先進国の仲間入りをすべく日本は工業化に猛進、その時代を支えたのが団塊世代だった。
が、果たして本当に豊かになったのか?の問いで、彼は断言する。
「地元学は、だまされないためにある。」
かっこいい~~!
口先だけでない、こういう人が先輩(!)にいる限り私はボケてはいられない。
紙おむつがなんなのさ!
と強がっても、鏡を見るたびに、向井千秋さんを思い出す。
彼女が初めて宇宙に飛んだ時、一番感動したことは、
宇宙から見た地球の美しさなどではなく、初めて実感した地球の「重力」だったという。
15日間の無重力状態から戻ってしばらくは、物を持っては下におとす・・・という行為を、
飽きもせずに繰り返していたそうだ。
ああ、わが肉体もすっかり重力の思うままになってしまったではないか。
ウェ~~~~ン
あ、もう一つ、イギリスで「同性婚」が、認められたんだって??!
なんとも激動の世の中・・・・・子供達にはどんな人生が待ち受けているのか
気がかりなこの頃である。
Help me! 片付けが間に合わないよ~~~!
新聞は見るもの・・・テレビはながら観・・・のnettonさんは本日の書き込みを感心して読ませていただきました。
ヾ(@^▽^@)ノえへへへへ biancaさんのブログを読んでいれば新聞、テレビは要らないじゃ~~ん!
・・・って内容とは違った反応しちゃいました。
お片づけガンバッテ~~~♪
いやになってしまいますよね。
それに我が家は今すっぽりとかや(?)をかぶって、外壁の塗り替えちゅう。ベランダにおいておいたものが全部家の中へ、洗濯物は干せない、窓は開けられない・・・泣きたくなります。せめてお正月までは終わってほしい
nettonさん、
私も新聞はまず、見る、が基本の読み方ですよ。息ぴったり~♪知識になる前に忘却のが早い早い。
poppyさん、
いろんな事を知っているのは、新聞やネットに記事を書いた人でありま~す。私は読む人。
ネイビーさん、
かやの中での生活ですかぁ。それは鬱陶しいですね。洗濯物も乾きにくいし。夏でしたら日よけになって良かったのに・・今頃、かやを被っている所って・・あそこかな?