ビアンカの  GOING MY WAY ♪

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   人生は ・・・ダバダバダ・・・

今年のGW その1

2007-05-06 | visit/drive

   GWGWGWGWGW  夷隅川の流れる町Ⅰ GWGWGWGWGW

           

連休の前半に一泊旅行に行って来ました。先週の土日のことです。
パパの知人Kさんから「房総の小江戸でスローな休日を!」と、タイトル付けされた
魅惑的なお誘いのメールを頂きましたが、最初は都合がつかず諦めていました。
出発日間際になって行けるようになり、連絡したらまだOKとのことでお仲間に入れて
いただきました。総勢25名。子供から中高年までいろいろ。Kさんの友人やその
家族などです。
当日は正午に大多喜の老舗旅館に集合。近隣でれんげ祭りが開催中なので、車を
駐車場に止めた後、ぞろぞろと大多喜駅まで歩き、一時間に一本しか通らない
いすみ鉄道に乗って2つ目の東総元(ひがしふさもと)で下車しました。

 

レンゲまつりの会場では屋台のテントばかりが目に付き、レンゲはどこだろう・・?と
探してしまいました。写真を見る限り、レンゲに近寄って撮ったから少ないとは感じ
ないでしょうけど、今年はまばらで咲きがよくなかったそうです。
昼飯に、と会場内でおにぎりや焼きソバ、ソーセージの盛り合わせとビールなどを買い、
蛙がゲロッゲロッと大合唱をしている土手でいただきました。蛙のうたがあまりに賑やか
なので、下に降りて探そうとしたら、ピタッと鳴き声がやんでしまうんです。
人が来たぞォ~、シィ~ッ!と、あたかもだれかが号令をかけているよう。

  

大多喜の孟宗竹を使った流しそうめんを、寄付金だけ払って少しいただきました。
建設機械への乗車体験?もあり、子供連れの家族が何人も乗る順番を待って
いましたが、ちょっと怖そぅ・・・空高~くまで伸びて行くんですもの。
レンゲ摘みをしたり、お腹に赤ちゃんのいるママヤギをなでなでしたり、合鴨の赤ちゃんの
動きを飽きずに見ていたり・・。「これを見ちゃったら合鴨、絶対に食べれないよね」って、
誰かが話していました。

   
        
        これに乗るのは絶叫マシーンより勇気が必要かも知れません。
        昨日のコースター脱輪事故ではないけど、ちょっとゾ~ッとします。 
           

帰りの電車に乗る前に、こんなの買ったんだよ、と、見せてくれたのがスズメ蜂の蜂酒と、
蛙の鳴き声そっくりの木の玩具。そんなの売っていたんだ、と、ちょっと欲しくなりましたが、
この蛙さん、帰宅後にパパがアジア雑貨のお店にあった、と買って来ました。

   

 夷隅鉄道で大多喜まで引き返しましたが、このあたりの駅はとても長閑で、都会
にいては味わえないゆったりとした空気が流れています。
宿泊予定の旅館がご実家だというKさんの友人Y子さんも一緒に彼女の母校である
小学校の校庭でちょっと遊びました。吊るしボールでのボクシングはストレス発散に
最適!この小学校、千葉県建築文化賞を受賞しただけあり、とても近代的なのに土の
グラウンドや田園風景とマッチしています。
遠くに見えるは大多喜城。最高なロケーション!

 
   

小学校を抜け、江戸時代末期に建てられたという夷隅神社に寄って参拝。
ここは縁結びの神といわれたとか。娘や息子をつれて来たかったです。
が、それぞれ予定があり、今年は家族旅行とは行きませんでした。
神社の横道を真っ直ぐ歩いていくと旅館の横に出ました。
江戸時代から旅籠として創業のこの旅館は今は国の登録有形文化財になっています。

            

荷物を部屋に運んでから、こんどは夷隅川の河原まで歩き、そこでKさんの会社からの
ご寄付のワインを皆でいただきながらゆったりした時間を過しました。
ゴールデンウィークだというのに、殆ど人影もない、自然がいっぱいの空間のなかで、
何人かが楽器(このwebページでどんな楽器か、分ると思います。)を持参して来たので
サンバの演奏が始まりました。
Pandeiro(パンデイロ)、Ganza(ガンザ)、Repinique(ヘピニキ)、Tamtam(タンタン)、
そしてギター。ブラジルに住んだ事のある人々でもないし、サンバが好きな人もいれば、
関係ない人もいる、面白い集合体なんです。一人、アメリカ国籍の日系ハーフの
ブラジル人が参加していましたっけ。

               
   

老若男女関係なく、まるで学生時代の仲間が集ったようで、初参加の私はなんとも
不思議な気持でした。
Kさんの会社から葡萄酒10本の寄付がありましたが、どんどん無くなっていく予感。
皆さ~ん、飲み過ぎないようにぃ!夜もあるでよ~♪・・・と、楽しく過していたら突然、
どこかからおじさんがやって来て、「あんたら、ちゃんと許可を取っているのかね?」と。
「はぁ~っ、すぐに手続きをします。」と、
Cさんは平謝り。
ここはちゃんと許可をとってからしか使用できないそうで、ご実家がO旅館のY子さん
が上へすっ飛んで行き、OKを取り付けて来てくれました。どうも、上の方に建っている
夷隅川フィッシングパークが管理している場所ってことでしょうか?Kさんたちは毎年
のようにここにやって来ているのに、こんな事を言われたのは初めてだそう。

雲行きが怪しくなり、大急ぎで宿に帰りました。歩いてもたいした事ない距離で大助かり。
遅い夕食の前に、温泉のバスが迎えに来て
沢山温泉」という所に向かいました。
暗くなり、周りの様子がわかりませんでしたが、ゴルフ場の中にあるリゾート施設のひとつ
のようで、そこの湯は真っ黒な黒湯。寝湯がなんとも気持ち良かった!

ゆっくりタイムの夕食時には、最年長?のTさんが乾杯の音頭を取り、竹の子尽くしの
美味しそうなお料理を頂きましたが、ここでも又々音楽が始まちゃったのです。
どうも恒例のことのようです。
サンバのリズムに乗って踊りだすお父さん、ベリーダンスを披露してくれる女性。
盛り上がっている最中、突然、Tさんが立ち上がり、「あんたたち、こんな時間まで、
ちゃんと許可をとって音楽やっているのかね?」と言い出しました。
Cさんは「はぁ~っ」と、頭を下げて平謝りしたところでみんなが爆笑。
さて、あすはどんな一日となるのでしょうか?

 








 


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7 Comments

コメント日が  古い順  |   新しい順
楽しそ~~ (poppy)
2007-05-07 11:27:28
いすみ鉄道ってカラフルな電車ですね、線路脇に咲いてる赤い花?とマッチしてきれい!
総勢25名の大宴会、楽器持参とは多いに盛り上がったことでしょうそしてどれくらい飲んだのかしら?
楽しそうなのが写真からも伺えますよ
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ほんと、楽しそ~ (カメリア)
2007-05-07 21:34:12
共通のキーワイドがそこここに出てくるのに、やっぱり高知の田舎とは違って、おしゃれーな感じがいたします。
写真のアングルのとりかたがとてもお上手ですね!
絵葉書のようです。
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Unknown (bianca)
2007-05-07 23:15:46
poppyさん

いすみ鉄道は、小湊鉄道と共に、是非乗りたかった鉄道でした。
行きは一両のみで、帰りは2両でしたよ。面白いでしょう!
飲む量は、私は物足りないくらい・・な~んちゃって。
いつも引いてしまう控えめbianca??ですが、今回は
行ってよかった!ここ、穴場ですよ!


カメリアさん

高知だって、モーニングカフェをしちゃったりと、
しゃれた田舎ではないですかぁ!
このごろ、田舎がお洒落に見えて仕方がないんです。
作り物でない美しさで溢れているんですもの。
カメリアさんのフキとエンドウとカラーの写真には参りましたよ。
豆だって・・・あぁ、あのおにぎりと青いスープが目の前に
まだチラチラしているんです。
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行かねば! (かぐやひめ)
2007-05-07 23:44:12
毎年、新聞の千葉版に掲載される「レンゲまつり」を見ては行きたいなと思っています。
「人を楽しませる達人」氏の企画は盛り沢山でほんと楽しそう!
思い切って出かけられてよかったですね。
なんか外国のようだけど千葉県なんですね。
奥が深い
一枚目の赤いお花は何ですか?
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楽しそう♪ (ネイビー)
2007-05-09 01:27:19
スローライフ。良い言葉ですね。
夷隅鉄道というのは始めて知りましたが、千葉県も広いですものね。
写真を拝見しましたら、皆様の楽しい雰囲気が私にも伝わってきます。
いいですね。とっても貴重な時間を過ごされましたね。
1枚目の写真、電車もステキですが、線路沿いの赤い(?)花。これは何のお花でしょう。綺麗ですね。
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濃い1日 (テレーサ)
2007-05-09 18:11:57
素敵な画像が満載で、画像からサンバの音が出てきそうな「盛り上がり」感じますよ。
中身の濃い1日ですね。いや1泊だから~遊びに余裕が出てますよ
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Unknown (bianca)
2007-05-10 17:54:46
かぐやひめさん

レンゲ祭りの会場は毎年変るようです。
今年は咲きが良くなかったけど、来年はどうかしら?
私達が行ったのは土曜日でしたが日曜日にはウェディングが
行われたそうです。タンザニアの駐日大使も訪れたそうですよ。
ソーラーの開発を提携している・・とか?
広い房総半島、見直しましたよ~。


ネイビーさん

何も考えずに、そこにいるだけでいい旅だったかしら。
計画して下さった方も、もう何回目かなので慣れています。
線路沿いの赤い花はストロベリーキャンドルです。
もう一面に、野性的に咲いていて綺麗でしたよ。
花、花、花、の魅力的な房総の春でした。
こういう旅は皆、自分の年を忘れて童心に戻れる気がしますね。


テレーサさん

サンバの音、聞こえましたかぁ~?
まさか、こんな風に楽器が揃うだなんて思っていませんでした。
私もカシャカシャ(ガンザ)を練習したくなっちゃったわ。
カエルさんの背中だって、楽器に使えそうですよ~。
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