今年のGWは、もうちょっとのことでどこにも行かずに終わりそうでした。
若い子はそれぞれに予定があるものの、最終的に4日だけはどうにか都合を付けられる、
とのこと。一泊でなく日帰りがいい・・。どこにするかでは、余り遠くには行きたくない・・と、
今ひとつ乗り気ではない気配。 “しょうがないな、一日位親に付き合おうか” てな感じです。
川越はどう?と娘。川越なら有楽町線で一本だし、私はすでに何回か行っているし、別に
連休時でなくても、行こうと思えば行き易い場所だし、、う~~どこがいいかなぁ・・と、全然
ひらめかない頭で一生懸命考え、益子に行って見ようか?と、ふと浮かんだ場所を提案して
みました。家庭で4人揃っての団欒って本当に少なくなったので、「益子に何しに行くの?」
なんて言われ、「益子の陶器市と、浜田庄司の住んでいた家を見に行くのよ!」と、多少
ムッとしながら答えましたが、GWはチャンスなんです。「じゃ、もう行くのやめよう!」のひと言を
発せば、いつもの如く、はいそれま~で~よ、になっちゃうのですもの。
前置きが長くなりましたが、こんな状況下、渋滞の中を4時間かけて陶芸の町、益子まで
行ってきました。着いた時はもうお昼過ぎ。まずはネットで調べておいた“益子の森”にある
レストラン「リスブラン」へ向かいましたが、1時半過ぎにならないと席の確保は無理とのこと。
車だと到着時間は全く予想出来ないので予約は無理でした。あ~残念!帰りに時間が
あればそこでお茶をしよう、と話し合い、まずは車を有料駐車場に置いて町の中心へ、と
皆でぶらぶら歩きながら食事する場所を探しました。
町なかは暑い日差しの下、人と車で狭い道幅が埋め尽くされ、以前訪れた時の2倍ほどの
人出で賑わっていました。道端で野菜や味噌を売っていたり、ガラクタ屋だか骨董屋だかが
陶芸店の中に混じっていたりと、何か面白いものが発見できそうな雰囲気です。
笠間には連れて行った事があるけどここは初めての娘も、息子も、このような光景をどうやら
面白がっている様子。改めて、強引にでもあちこちに連れて行くべきだ、と思いました。
数年前に益子を訪れた時、ワッ、きれい~!と思って見とれた真っ白い花。
こでまりの大きいもののようだけど・・・と、お店の方に花の名前を尋ねた所、「おおでまり」だと
判りましたが、今回も、あの時同様に満開で何人もがその前で足を止めていました。
幹のところに名札が括り付けてあったので、きっと他の方々も同じように尋ねていたんですね。
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お食事処はどこも人でいっぱいでした |
たまりませんので決断を急がせました。アハハ・・・長時間かけて選んだものは、中がコバルト
ブルーで外側が白の、益子とは程遠い色系統のカップというか、ビアグラスというか、そんな
ものでした。その好みって、相手をイメージしていたのかな。
買い物を終えて、参考館へ行く間もあちこちに目が行ってしまいます。焼き物より骨董のが
見ていて面白い! (・・・長くなりましたので続きは明日にでも・・・upしますね。)