ビアンカの  GOING MY WAY ♪

昨日・・今日・・そして明日
   人生は ・・・ダバダバダ・・・

五日市よいとこ一度はおいで

2006-09-22 | visit/drive

日曜日の事を、月曜から少しずつ書いたり写真を入れたりし、昨夜遅くにやっとUPできた。
その間に小泉政権から安倍政権へと総裁の交代があり、パソコンクラスの打ち上げもあり、
娘のNY・LA行き(遊びで)もあったりで、なんだか遠い昔のことを今さらぁ・・の気分だった。

blogを投稿し終えた後に、気にかかることがあってもう一度見ようとしたが、編集画面を開けてしまったので、「あなたのブログを見る」ボタンを押そうとした所、間違って投稿ボタンを押してしまった。この一押しで全部が消滅!写真の量が増えたせいか、編集画面に記事が反映されるまで何秒か、かかるようになっていた。恐らく真っ白い画面のところで投稿ボタンを押したので投稿したばかりのブログ記事がマッサラのまま再投稿されてしまったんだ、と気が付いた時は手遅れ。
困った時の神頼みとばかり、嗚呼、神さまぁ~お願いです、助けて~元に戻して~

ここんとこ何とか大きな失敗もせずに来ていたので緊張感が足りなったのかもしれない、が、
悲しくてショックで、ボーゼンとしながら床についた。

前書きが長くなったが、消滅分の再現なるか、ビアンカの挑戦 のはじまりはじまりぃ・・・♪
なぁ~んて言ったって、たいしたブログじゃないか。

母が、ご近所さんと敬老の日の式典に参加する(初!)、と言うので その前日の17日にドライブを兼ねたお祝いのお食事に誘った。行き先はあきる野市にある〈黒茶屋〉という炭火焼と山里料理の御食事処。
八王子インターから30分くらいのところだが、こっち方面は、義兄のお墓が東青梅の先にあるので一年に一度は訪れる。更に、義母が心臓手術を受けたあとの1年間、都内の施設に空きが無かったため、空きのあるあきる野市の老人保健施設に入居したので、度々訪れては近隣をドライブしていた。そんな時に見つけたのがこの店の姉妹店である、「燈々庵」
そこで入手したパンフレットの一つがこの「黒茶屋」だった。一度行って食事はせずに中を見学だけし、庭伝いに秋川渓谷の河原に出れる素晴らしいロケーションのこの場所に一目ぼれ。
そんな私好みの場所で、敬老の日、との理由をつけてやっとお食事にありつける日が到来したのだ~♪母の体の調子を見ながらのお出かけだったので、予約は、走り出した車の中からで万事OK

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黒茶屋のエントランスと玄関

黒茶屋の母屋は、築齢250年にもなる桧原村の庄屋を移築したものだそうで、その名の
通り、建物の中は、黒茶色に変化した檜の柱やかもい、店内の調度品が当時の歴史を物語っており、数々の部屋はそれぞれの趣きを凝らした造りで、つい中をウロウロと探検したくなる。

本日のお料理はこんな具合。日にちまで書いてあるのには恐れ入ってしまう。

        
  
         右の中味はこんな風 
 
   
   

お食事は栗ごはんかよもぎうどんのどちらかが選べるが、全員が栗ごはんをチョイス。
デザートは見た目も美しい梨のワインゼリーと、黒茶屋自家製のおやき。
どれもコレもお味グー、応対は親切丁寧、店内は落ち着きゆったりと時間が流れている。
食後は広い庭に出、秋川渓谷を見下ろせる場所までお散歩。そこにもテーブル、イスが
用意され、このオーナーのモットー、「お客様に心に残るおもてなしが出来る店」の精神を
至るところで感じた。母も喜んでくれたので、よき敬老の日イブになって本当によかった。

        
   
            茶房「糸屋」        

                  

 

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このあと、隣のF市在住のNさんのお宅に行こう、という事になり、これまた車中でアポを取る。
Nさんのことは去年の11月のmy blogでちょっと書いたが、ブラジルで知り合った方。
母も知っているし、Nさんの病状も気になっていたし、離れているとこんな機会でもないとなかなかお目にかかれない。いつ訪れても、気持ちよく迎えてくださるNさんご夫妻。
Nさんたちと知り合った頃、私はまだ20代。母はと言えば今の私よりも若かった。
病気で右半分が麻痺した、というが、一見なんともないように見える。ちょっと話し込むと、
奥さんのH子さんが筆談を始め、意志の疎通は問題がない。お話しの大好きな方なので、言いたい事がわかってもらえず、じれったそうにするが、H子さんの明るさには感心してしまう。
落ち込んでも一日、楽しくしても一日ならどっちがいいか決まっているじゃない?と言われた。

Nさんがサンパウロに住んでいた頃の知り合いの事を言い出し、その人の名前が出てこない。
ほらぁ、旅行社にいたあの人だよ、えぇと・・と皆で雁首そろえて考え込み、やっと答えを出したのはH子さんだった。
「ヤマシタさん!」
「そうだ~!」

ヤマシタさん、彼には忘れられない思い出がある。

ある日、日伯文化会館(だと思う)で何かのパーティーがあった。
私の運転でパパと車で向かい、会館の前で駐車スペースを探していた。
やっと見つけてバックで縦列駐車をしようとした所、後から来た車がその場所に頭から
突っ込もうとした。思わず私は後ろを向いて「このォーば○○ろ~!」発言
よくよく見ると、それがヤマシタさんだったのだ。
車の窓は閉まっていたので声は聞こえなかったと思うが、口の形で、顔の表情で、
何て言ったかバレていたらどうしよう。車からおりたくないよ~!
穴があったら入りたいとは、こういう時だ、と心から後悔した。

そんな事を又思い出してしまい、又恥ずかしさが舞い戻ってきた。
そのヤマシタさんが、とっくに旅行社を辞めて、牧場をやっているんだとよ、って
Nさんは言いたかったのだ。



ー五日市街道沿いで見かけた街路樹ー
この木は何の木?