ビアンカの  GOING MY WAY ♪

昨日・・今日・・そして明日
   人生は ・・・ダバダバダ・・・

大学病院

2006-09-09 | weblog

右足中指の後ろに魚の目のようなグリグリが出来てから2年ほど放ったらかしにしていた。
長く歩くと痛みを感じるようになってきたので皮膚科に行って見てもらおうと思ってからも
日々が経ってしまったが、先々週やっと、重い腰を上げて近くのJ大学病院へ向かった。

診察券を一階の外来受付機に通して2階に上がり、皮膚科の受付箱に診察券を入れ
一時間ちょっとで名前が呼ばれた。
ついでだからと気になる数箇所を見てもらったが、結果としてどうってことないものばかりで、
痒い所にはかゆみ止めでも出しておきましょうか、ぐらいの応対だった。
せっかく大学病院まできたのだから、何か一つでも解決したくて、指の裏の魚の目に
液体窒素(ドライアイス)を当てて下さいと頼んだ。

横浜に住んでいた頃、足の脛が痒くてたまらなくなった時に地元の皮膚科に行ったら、
「これは、湿疹です」と言われた。「どんな種類の湿疹ですか?」と、聞き返すと、
   「湿疹は湿疹です!」
と、にべもなく言われ、それ以来そこにかかるのを止めたことをなぜか思い出した。


すべて終わって、また一階へ降り、会計の前で名前を呼ばれるのを待っていたが、
待てど暮らせど呼ばれない。
欲しくもないかゆみ止めの処方箋が出ていたので、待ちついでにファックスサービスで
薬局に送ってもらい、またひたすら名前が呼ばれるのを待つ。
余り遅いので会計のカウンターに聞きに行ったら、
「受診した科で受け取った計算書のファイルはお出しになりましたか?」
うゎ~~ッ! しっかりと手に握りしめていたではないか。一時間の損失だった。

そして、今週は2度目の通院の日。
液体窒素は1~2週間おきに一度当て、それを数回繰り返して「でき物」を焼ききる。

   何年か前には、何もなかった額に少しずつ現れ、目立ってきたホクロの
   ような物を この方法で取り除き、すっかり消えた時にはび~っくり、すごく
   嬉かったので、魚の目やタコも取れるかもしれない、と思い、待ち時間が
   長くていやだけど同じ大学病院にしたのだ。
   ・・・でも最近、同じ場所にまた同じように出来てきているんだ~。   
                

一階で外来受付を済まし、皮膚科の前でしば~らく待っていた。
やっと呼ばれたと思いきや、
「○○さん、診察券なんですが、箱の中に入れたでしょうか?」
   ガ~~~ン!

うっかりバックにしまい込んでしまい、どうせ一時間は待つだろうから、と
本を読んでいたのだ。同じ病院で2回もへまを繰り返すと、さすがの自称シティーギャルも
(もうこの自称は、ふざけるな!かな・・)自信喪失気味になってくる。
母より先にボケちゃったらどうしよう?


そんなわけで貴重なお休みの日に、あと数回は大学病院通いとなってしまった。

この写真は息子の退院当日に、同病院でコンサートが行われていた時のもの。
病院内で、こんな事も行われているんだーと初めて知った。
私も入院患者さんやお見舞いの方などと共に、新日本フィルハーモニー交響楽団員
によるヴィオラとピアノの二重奏コンサートを楽しんだ。
両国にお住まいだという、ヴィオラとピアノの奏者の吉鶴夫妻のお子さんは、生まれてすぐに
NICU(新生児集中治療室)に入ったそうで、今でも月に5-6回は御茶ノ水にある
J大学病院にお世話になっていること、一日4回の導尿も生活の一部となっている
ことなど、ご家庭のこと、この大学病院との繋がりなどを明るく楽しくお話し下さりながらの
素晴らしいコンサートだった。
クラシック音楽に加え、「春の海」の何と美しかったこと!「島歌」あり、「浜辺の歌」ありで、
患者さん、そのご家族の方々はさぞ癒されたことかと思った。

 

★お陰さまで息子は9月から職場へ復帰となりました。
 3ヶ月過ぎたのにまだ骨が付かず、松葉杖のお世話になっていますが、
 
室内では杖なしでゆっくりと歩いています。まだプレートは入ったままで、
 骨が完全に付いた後にまた手術をして取り除きます。
 職場までは、今のところ彼の母親が仕事に行く前に送っています。偉い!
 何年も作っていなかったお弁当なんかも持たせちゃって!
 入院中に看護士さんのガールフレンドができて、人間万事塞翁が馬ですかぁ。