ビアンカの  GOING MY WAY ♪

昨日・・今日・・そして明日
   人生は ・・・ダバダバダ・・・

熱闘に拍手

2006-08-21 | weblog

        
                     
8月20日(日)の決勝戦

3時間37分の決勝戦で決着が付かずに今日、再試合となった第88回全国高校野球大会。
                        
前回のブログタイトルを「8月には」と仮に付けて、そのままUPしてしまったが、
頭の中に浮かんでいた8月の中のホンの一部しか書けなかった。
8月・・・それは、「高校野球の夏」 なんだ!
専業主婦をやっていた頃は全試合に熱中して、最終日が終わると心の中が
ぽっかりと穴があいてしまったようにもぬけの殻になり、今年も夏が終わったんだ・・と、
妙に淋しい気持ちになったものだ。
新聞のスポーツ欄で、チームや選手たちの様子を読み漁り、夜は「熱闘甲子園」を見て
日中の感動を再度味わってからやっと一日が終わる。

  日米高校野球親善試合には誰が選ばれるかしら・・?
  誰がどのチームにプロ入りするかしら?

などなど、あれこれと思い巡らせているうちに今度は春の選抜が始まり、高校野球を
中心に回転していくbiancaの一年だった。
姉の所と違い、野球少年もいない家庭なのに、なぜこんなに熱中してしまうのだろう?
あの純粋さ、お互いを称え合い、失敗を人のせいにしない潔さが
見ていて実~に気持ちよく、その清々しい熱風を少しでも
我が心に送り込みたいからかなぁ。
とにかく高校野球にはそれぞれの試合にドラマがある。

選抜を辞退した駒大苫小牧。数々の苦難を乗り越え、この夏、どんな気持ちで挑んできたか。
一イニングでも長く投げて田中を楽にさせたいと先発の菊地君。
どのチームも田中くんとの対決を楽しみにしてきたと言う。


今年は仕事時間が増え、集中して見る時間が全然取れないまま、準々決勝まで
きてしまった。でも、土曜日の準決勝、日曜日の決勝戦は、ド~ンとテレビの前に
身を構え、最高の試合を堪能し捲る事ができ、今日の決勝戦再試合は、
職場でラジオをかけながら仕事をし、最後の最後、両校のエース対決の時は、
相棒と、ヨシッ!とばかりに隣のテレビのある無人の部屋へ駆け込んでしまったのだ。

                        
    駒大苫小牧 (南北海道)     
早稲田実業 (西 東京)      

今回、女の子たちに最高の人気だという、クールな早実エースの斎藤君。
野球帽の下から、鋭い眼差しで集中する駒大苫小牧エースの田中君。
素晴らしい投手戦、お見事でした。感動を有難う!

私は最初から両校を応援していたので、駒大苫小牧が負けそうになると、
「がんばれ、田中君!」と、つい叫んでしまったら、相棒から
「biancaさん、どっちを応援しているの?」と言われちゃったけど、どっちにも勝たせたかった
というのが大多数の方の思いだった筈。でしょ?でしょ?



        

この二校の他には、県立鹿児島工業のチームがとても印象的で、バッターボックスでの
今吉君の雄叫び、「シャ~~!」には、全くビックリ仰天。
早実の斎藤君も笑いを殺しながら投球してたよね。それも、準決勝でよ。
こんなにメッチャカ明るいチームって、彼らを率いている監督からの影響なのかな。
負けたあと、全員が爽やかに満面の笑みを浮かべ、甲子園の夏を思う存分楽しんだ、
って様子にこちらまで楽しく明るい気持ちになったよ。
でも、夜の「熱闘甲子園」で、監督の話を聞いてむせび泣いてしまった今吉君。
監督と抱き合って泣いた選手たち。
みんなみんな良くやったよね。

さてと、話は遡り、土曜日の準決勝2試合のあとは、長時間座り続けた体をほぐす為?
3人でドライブ。
麻布十番のお祭りに行ってみたが、車の渋滞と人の海、さらに駐車場も満杯。
去年も全く同じで、お祭りは諦めて六本木ヒルズでお茶して帰ってきた事を思い出した。
さ~てと、どこに行こうかと当て所もなく青山、赤坂周辺を走っていたら偶然、
入り口の両側にかがり火を炊いている、とある館の前に出たので、ここのお庭で少し
休んでからお茶して帰ろう、ということになった。



                ビアテラス鶺鴒(せきれい)

ここは夏の間(9月15日まで)ビアホールとなっており、ご覧のようになかなか気持ちが
よさそうな場所。が、中に入ろうとしたら予約が必要だといわれ、受付カウンターに行くと、
な、なんと70組が空席待ち、といわれた。
急遽、・・・家で待っている息子には、昨日の残りのカレーライスがあるから・・・ここの別の
場所で夕食をしちゃおう、ということになったのだ。カレーの残り、といっても、昨日のはゴーヤーや
オクラ、ナスなどなど、お野菜も沢山入った、ちょっと美味しい出来栄えのカレーだったからね。