e-note 2005

どうも、ぽんすけです。メモ帳代わりに軽くやらせてもらいます、嘘だけはつかないように・・・

中谷美紀の 『インド旅行記1』

2006年12月27日 17時15分03秒 | 
中谷美紀著『インド旅行記1 北インド編』(幻冬舎文庫)読む。旅行記、とくにインドの旅行記はかなり長い間誰のものも読んでいない。なんだか旅行記といった個人的なものは読んでいてもツマラナイというのが正直なところで、もちろん旅行を始めたところはいろいろな人の旅行記を探しては楽しく読んでいたのだが。

中谷美紀は今現在、戸田菜穂とならんでオレの好きなタイプなので気になって仕方ない。彼女のインド旅行の手記が雑誌に発表されていると新聞広告でみて、雑誌を立ち読みしたがこの本の存在知るきっかけで、この本は図書館で借りた。

まぁ、やはり旅行記という個人的なお話にあまり興味を持てず、けっこう流すように飛ばしながら読んだ。それでもありきたりの貧乏旅行話や精神世界まっしぐら的なものでなく、リッチなホテルを泊まり歩きいく先々でガイドと出会いつつも、ヨガを中心に旅するようすは面白い。

やはり学生やバイトなんかでフラフラしている旅行者と違って、日本でそれなりにしっかり根を張って仕事をしている人ならではの、芯のある落ち着いた旅行者である感じに好感が持てた。でもパスポートを盗まれ、それでも何気なく旅を続けている彼女には脱帽。

インドかぁ・・・