e-note 2005

どうも、ぽんすけです。メモ帳代わりに軽くやらせてもらいます、嘘だけはつかないように・・・

フランス映画2本立て

2006年12月13日 20時20分10秒 | 映画
飯田橋ギンレイホールにてフランス映画2本立てを見る。

1本は『恋は足手まとい』(UN FIL A LA PATTE)エマニュエル・ベアール主演。かなりテンポのいいコメディ、でも最初のほうはついていけず面白くないなぁと思い始めた頃、展開がめまぐるしく変り始め最後の方は怒涛ごとく話が進み、まぁ良かったかなぁと。50点。

もう1本はパトリス・ルコント監督『親密すぎるうちあけ話』(CONIDENCES TROP INTIMES)。パトリス・ルコント作品は高校大学の頃大好きでどれも観ていた。彼女と一緒に見に行ったモノも多い。「タンデム」「仕立て屋の恋」「髪結いの亭主」「イヴォンヌの香り」などなど。今回も期待してた。でもあの頃の作風とはずいぶん変って、まぁオレも変わったのかもしれないが、極端な状況設定などがなくなりそれでも個性的で美しくどことなく切なくて良かった。80点。

2本だてのあいだに5分ほどのアニメーション映画も3つ上映された。なかでもFATHER AND DAUGHTERは人の美しさ・寂しさが静かに表現されていて感動した。

高校生、大学生の頃はフランス映画はたくさん見た。フランスに限らずヨーロッパの映画が大好きだった。ハリウッドなんてうるさいだけだ、そんな気分も濃厚だったし。なんだか久しぶりにじっくりと楽しめた。