e-note 2005

どうも、ぽんすけです。メモ帳代わりに軽くやらせてもらいます、嘘だけはつかないように・・・

‘日本離れ’できない韓国

2006年12月22日 18時21分09秒 | 
黒田勝弘著「‘日本離れ’できない韓国」(文春新書)よむ。韓国滞在が四半世紀以上にも及ぶジャーナリストの韓国論。産経新聞記者だけあってピリッと辛口、的確でかつ一歩引いた内容に引き込まれる。

韓国は長年の付き合いで、別れるにも別れられないくらいの、ある意味いい加減な友人関係のような間柄といったところか。まぁ、著者も最後に言っているが東アジアとは距離を置くべきだと思う。なんかやたらと東アジアの連帯を謳っているが、結局中国を中心とした中国のための連帯になってしまうのは明らかだ。

子供じゃあるまいし、べったりどっぷりの関係が健全とは限らないのに、何を夢のような理想論に酔いしれてるんだ。適度な距離を保つことこそ、安定した関係を維持する秘訣でしょう。

最近の朝日新聞にも載っていたが、ドイツも最近ではヒトラーの第三帝国時代の過剰な自虐史観に対する反省からか、ポーランドなどに過剰な抗議に対する反論を始めている。それでいいと思う。

それにしても中国、韓国は厄介だ。