うたのすけの日常

日々の単なる日記等

うたのすけの日常 ことわざ・成句を散策 17

2009-12-26 05:45:16 | 日記

ことわざ成句使い方辞典から<o:p></o:p>

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 家貧しくして良妻を思う 貧乏するとしっかりと家計を切り盛りしてくれる妻を得たいと思う。そう有りますが、どうもかみさんに下駄を預けるなんて、ちょっと気に入らぬ諺であります。   使用例として、「年金暮らしになると家貧しくして良妻を思うの一言が身にしみるよ」これも再考の余地ありそうです。<o:p></o:p>

 出典として中国の戦国時代の政治家、李克の言葉に、「家貧しくしては良妻を思い、国乱れては良相を思う」からとありますが、国乱れて……のほうに比重があるのかも知れません。<o:p></o:p>

 家を使う成句として。<o:p></o:p>

 家貧しくして孝子顕れ、世乱れて忠臣を識る。(宝鑑)・積悪の家には必ず余殃あり・積善の家には必ず余慶あり・雌鳥歌えば家滅ぶ。<o:p></o:p>

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 鋳型に嵌める 使い方としてどれもこれも同じように、特徴のないものを作りあげる。たとえば「鋳型に嵌めたような教育では、子供たちの個性は伸ばせない」とあります。<o:p></o:p>

 また丹羽文雄の小説「顔」から例をとっています。四十五も年上の良人につかえてたあいだに、私はすっかり常識的な鋳型にはめられてしまったのだ。<o:p></o:p>

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 怒り心頭に発する 激しく怒る、激怒すること。「無礼な振る舞いに怒り心頭に発する」「怒り心頭に発して憤然として席を立つ」いいですね。一生に一度ぐらいこんな状態に遭遇してみたいです。<o:p></o:p>

 「心頭」はこころ、「に」は「~において」、「発する」は、外へあらわれ出る意で、心中の怒りを制御出来ない事を言います。<o:p></o:p>


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