うたのすけの日常

日々の単なる日記等

うたのすけの日常 後期高齢者の日めくり その七十六

2009-12-27 04:23:43 | 日記

高校授業料の無償化<o:p></o:p>

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 来年度の予算案が発表になりました。先ずは政治の針路がいかなる形を取ろうと、一応は評価して今後を見守るしかありません。矢は放たれたということでしょう。小生としてはマニフェストから後退したりして、あれっと不信感も湧いてもきましたが、何よりも高校授業料の無償化には良かったと思わずにはいられません。<o:p></o:p>

 後は子供手当てとか、父子家庭に母子家庭と変わりなく補助金が支出されることなどに、ホットさせられました。いろいろ参議院選挙を見込んでのばらまきとか言われていますが、与党としてはこれは避けられない宿命と達観する以外ありません。<o:p></o:p>

 それより歳入の大幅な落ち込みで、歳出とのアンバランスが今後に残された課題と思います。こんなことを新聞を読んだり、テレビを観たりしていて、頷いたり首を傾げたりしていましたが、ふと、昔のことに思いが馳せました。そうです、美濃部都政時代のことです。<o:p></o:p>

 美濃部さんは1967から1979年までの12年間3期にわたり都知事を務めました。そうなんです、美濃部都知事の時代に娘は高校教育を終えています。美濃部さんはその間、老人医療無料化、高齢住民の都営交通の無料化、老人医療費の無料化など福祉政策に力を注ぎました。しかしその反面東京都を当時前代未聞の財政難に転落させて、後々まで批判を浴びました。<o:p></o:p>

 当時娘は都立高校に入学できて、おまけに学校群とかの制度で通学は徒歩でした。それに制服はなく、入学に際して殆ど出費はありませんでした。それよりなにより、学校に納入する月謝をはじめ諸費用は銀行振り込みでしたが、月謝が雀の涙ほどではっきりした金額は忘れましたが、確か500円程度だったはずです。ですから振込みの金額は修学旅行費が主だったのです。美濃部、様様だったわけです。<o:p></o:p>

 それで今回の高校の授業料の無償化は、親たちにとって何よりの朗報だったと、人ごとながら喜ばしく思いました。<o:p></o:p>


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