うたのすけの日常

日々の単なる日記等

うたのすけの日常 子供手当てはどうなるの

2011-02-21 08:34:32 | 一言
    予算案のこと、いまひとつ分かりません

 本予算は参議院で否決されても、多数決で再度衆議院で可決されれば予算成立ということです。そこまでは分かるのですが関連予算は否決されたら、衆議院で今度は三分の二の賛成を得られなければ成立せずに廃案になってしまうとのこと。もちろん子供手当てなどに支障をきたしてしまいます。そういう制度になっているとのことで、小生そういうものならそうなっても致し方ないとは思いますが、すんなりとは納得は出来ないでいるわけです。
 子供手当は既に支給されていて、来年度の支給が否決された場合、当てにしている多くの家庭がはやい話、困窮におちいること明らかです。
 それらを承知の上で野党の皆さんは反対なのでしょうかね。また民主党の中の、今回造反されている方々まで反対の可能性ありと、脅しをかけています。全く言うことなすこと、理解に苦しみます。

 また民主党が先の衆院選で大勝したときに掲げたマニフェストが実行されぬと、野党は懸命に攻撃していますが、マニフェストなるもの任期の四年間で、実行されればよろしいとかの話も聞いております。政権を担った初年度にすべての約束を実行するなど、所詮不可能な話です。ものには順序というものがあります。野党の皆様も身に照らして覚えがあろうというものです。
 民主党も民主党です。掲げた公約の予算の裏づけはがっちりと当初余裕しゃくしゃくでしたのに、どこを押しても財源がないといったお粗末なことになっています。そんならそうと、はっきりとマニフェストの見直しを国民に納得させればよろしいのです。
 それなのに与野党こぞって足の引っ張りあいに終始している現状はいただけません。

 ない袖は振れないとはっきり言えばいいのです。まあそうもいかないでしょうが、もし関連予算が野党の反対で否決され、国民生活に支障をきたしたら、それは野党の責任です。それをはっきり国民に説明して、ヘタな多数派工作などしないでどんと構えていればいいのです。
 政府には内政はもちろん、外交にも難題を抱えているわけです。素人考えで言わせてもらえば、与野党一致といったことは絶対不可能なことなのでしょうか。

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