うたのすけの日常

日々の単なる日記等

うたのすけの日常 ことわざ・成句を散策 18

2009-12-28 05:21:23 | 日記

ことわざ成句使い方辞典から<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

 生き馬の目を抜く 生きている馬の目を抜くほど、素早く人を出し抜くこと。抜け目がなくて油断がならない様を言います。別段それなら馬でなくてもいいと思いますが、まあそれは置いときます。使い方としては、「この業界の競争は生き馬の目を抜くほど厳しい」。<o:p></o:p>

 誤用として二点ほど挙げています。<o:p></o:p>

 受身にして「人に出し抜かれる」の意で使うのはややなじまないとしております。「すきを見せるとすぐに生き馬の目を抜かれる時代ですから」<o:p></o:p>

 驚きの形容に使うこと、「生き馬の目を抜かれるほどびっくりした」これはいけません。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

 行き掛けの駄賃 あることのついでに別のことをして利益を成すことを指します。または悪事をおこなっていて、ついでに別の悪事に手を出すことを言います。<o:p></o:p>

 「駄賃」は駄馬で人や物を運ぶときの賃金でして、馬子が問屋などへ荷物を取りに行くついでに、ほかの荷物を運んで手間賃を得たことから言われています。<o:p></o:p>

 現在では有る事についでによからぬことを仕出かしたり、悪事のしついでに、もう一つ悪事をかさねることに使うことが多いようです。<o:p></o:p>

<o:p> </o:p>

 息が長い 活動期間が長い、長い間にわたって続いていること。<o:p></o:p>

「教育の仕事は息が長い」。文章で、読点と読点の間が長く続いていること。「あの小説家の文体は息が長い」とか「彼は息の長い文を書く」。<o:p></o:p>