うたのすけの日常

日々の単なる日記等

うたのすけの日常 ことわざ・成句を散策 5

2009-12-08 05:18:53 | 日記

ことわざ成句使い方辞典から<o:p></o:p>

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 足が早い 移動に要する時間が少ないことではありますが、食べ物などの腐りやすい場合に使ったりします。<o:p></o:p>

 蒲鉾は足が早い、夏場は足が早い、などですが、そのほかに商品の売れ行きのいいことにも使います。<o:p></o:p>

 「この手のキャラクター商品は足が早い」「よい物件ほど足が早い」<o:p></o:p>

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 麻の中の蓬 真っ直ぐに伸びる麻の中に生えれば、曲がりやすい蓬も伸びることから、善良な人と交われば自然に感化されて善良になるということです。「手のつけられない悪がきだったが、良い仲間と付き合うようになったら品行も正しくなった。まさに麻の中の蓬だね」といった案配でして、一度使ってみたいものであります。<o:p></o:p>

 なお「朱に交われば赤くなる」は、悪い意味に使うことが多いようです。<o:p></o:p>

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 足駄(あしだ)を履く 実際の値段より高く売りつけて差額を稼ぐことでして、「原価数百円の品を足駄を履いて一万円で売りつける」「一万円も足駄を履くとはひどいやつだ」といったわけです。「足駄」は雨の日などに履く、歯の高い下駄。足駄の歯が普通の下駄よりも高いように、高く売りつけることを言います。<o:p></o:p>

 「足駄を履いて首っ丈」はご存知か。足駄を履いても首のあたりまで深みにはまるという意味から、ほれた異性にすっかり夢中になることを言います。