うたのすけの日常

日々の単なる日記等

うたのすけの日常 ことわざ・成句を散策 8

2009-12-13 06:49:33 | 日記

ことわざ成句使い方辞典から<o:p></o:p>

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 明日は我が身 他人の不幸が明日は我が身に降りかかるかもしれないということで、つい災難は人ごとと思ってしまう油断を諌めて使います。<o:p></o:p>

 ここで注意しなくてはならぬことは、望ましいことに使うのは誤りであるということです。<o:p></o:p>

 「幸せを明日は我が身と待ち望む」或は「彼は宝籤で特賞を当てたそうだ。明日は我が身となって欲しいね」の類いです。<o:p></o:p>

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 東男に京女 男女の取り合わせとしては、たくましくて気っ風のよい江戸の男と、洗練されていて優しい京都の女性が良いと言われています。しかしこのこと全面的に賛成というわけには、小生としてはいささか抵抗があります。<o:p></o:p>

 男女の組み合わせの妙をいった言葉には他に、「越前男に加賀女」「京男に伊勢女」「筑前女に筑後男」「越後女に上州男」を上げていますが、小生としては初耳でして、いずれも距離からいえば、東京と京都ほどの隔たりはありません。そうなると適当にいくらでも作れそうです。<o:p></o:p>

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 頭が柔らかい 考えに適応力があって融通がきくこと。例えば「今度の知事は高齢のわりには、頭が柔らかい」<o:p></o:p>

 「柔らかい」は柔軟性がある意。「軟らかい」とも書きますが、これも一つの柔軟性でしょうか。誤用としてはマイナスに評価して、軟弱・軽薄の意で使うのは誤りとします。「彼女は頭が柔らかいから、そんな教科書は読まないよ」「彼は頭が柔らかいから、女性の尻ばかり追いかける」がそうです。