観測にまつわる問題

「最低賃金」を一応。「広島」は延期で他のテーマをやります。「経済再生」のアプローチを従来とはやや違う感じで構想中。

中国が先に手を出した時にきちんと対応できていない日本

2012-11-20 18:57:09 | 日記
「尖閣諸島で挑発行為を続ける中国の狙いは海上自衛隊をおびき出すことだ」海上自衛隊幹部学校長インタビュー

>「今年9月、元防衛事務次官の秋山昌広・海洋政策研究財団会長が北京で開かれた会議で、中国海軍関係者と立ち話をした際、“日本の海上自衛隊はいつ出てくるのか“”今、尖閣諸島のまわりで海上保安庁が対処しているが、明らかに海上保安庁の能力を超えている“”そろそろ日本は海上自衛隊を出してくるのではないか“としつこく聞かれたそうです。秋山さんによると、中国は、海上自衛隊が出てくるのを待ち望んでいるように思えたそうです」

>「先に手を出さないというか、比例の原則というのがあって、(現段階で日本が海上自衛隊を出すというのは)それを大きく超えています。国際的にみても大きな力を出した方が手を出した、お手付きをしたということになります。日本が海上自衛隊を出してきたら、中国も海軍を出してくる口実になります。日本が先にエスカレートさせたという印象を国際社会に与えることになります」

どう考えても尖閣体当たり事件の対応が不味かったと考えざるを得ない。あのタイミングで毅然と裁かなかったから、中国がつけあがっているというのが現状だろう。誰も言い訳できない中国人船長の無茶ぶり(中国政府そのものですら、ブツけてきたなどと事実を捏造して誤魔化した)を普通に裁いていれば、中国も無茶を言っても無駄だと理解したに違いないし、そういう中国の無茶ぶりが目立てば、国益上損だと理解したに違いない。あの事件は中国側の大失点だったわけで、あそこでちゃんと対応できなかったことが悔やまれてならない。

今回の国有化を言い訳(国有化自体は都の尖閣利用を防ぐために国が横槍を入れたものであり、寧ろ中国に有利な行動であったことは明らか/そもそも都は、中国が尖閣体当たり事件に始まり無茶苦茶やりまくって、ケジメをつけるどころか逆ギレして日本国民の怒りを買ったことを背景にしている)にした中国の行動に対しても、日本が有効な対応をとったかに疑問はある。あれだけ暴動をおこしている(自演だ)のだから、もっとやりようはありそうなものだ。日本だけターゲットにしているのも中国の最悪なところだが、何度も堂々デマを海外で垂れ流したのだから、こちらも逆宣伝を打てばいいものをそうしない。経済界あたりが要らないことを言ったのかもしれない(刺激するななどと)が、無茶には毅然と対応しないとつけあがるということが全く分っていない。無理が通れば道理がひっこむ。中国の無理を通さないことが経済界にとっても良いことが、そのうち分るだろう(が、それからでは遅い)。中国は中国のためにやっているのであり、自国のために何でもやっていいならば、外国企業が中国国内で対抗できるはずもない。中国企業にでもなるつもりなのか。中国自身にとってもあまり無茶苦茶やっても良いことはないだろう。因果応報だ。あまり国内での絶対権力のやり方を外国に適用できると思わない方が良い。

>海上自衛隊ははるか昔から1日24時間、1年365日、尖閣諸島のまわりを遠巻きにして警戒監視を怠ったことはありません。常に監視しているので、海上自衛隊が出てきたと中国側に言質を取られるようなことはありません。

今回の中国の一連の挑発(監視船などの頻繁な侵入)にどう対応すべきだろうか?ハッキリ言ってこちらも同じ行動をすべきだが、まさか日本が中国の領土を日本の領土だと言って証拠を捏造するわけにもいかないが、「挑発を繰り返す中国」でも書いたように、機を逃さず、中国に対し同害報復を行なうことはできる。先に入ったのは中国の艦船なのだから。

また、日本の実効支配下にあるのは間違いないのだから、ヤギを駆除するとか、漁民の安全のための港整備など必要最低限のことぐらいやればいい。それで中国がエスカレートすれば、こちらも厳正に対処すればいいだけの話だ。逆にその程度すらやれないなら、日本の実効支配下にないなどと因縁をつけられて、中国の更なる無茶無謀を引き出すことになるだろう。

>主張すべきことはきちんと主張していくことが必要
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