日々のblog  牛込伸幸FP事務所

群馬県高崎市のファイナンシャル・プランナーの暮らしとお金のblog

中古住宅を安心して買える新保険を政府が検討

2009-05-26 | 住宅ローン
おはようございます。FP牛込伸幸です。

今朝の日経にファストフード店のコーヒーが人気とありました。
価格もさることながら、味が良くなっていることが背景にあるようです。

私は車にインスタントコーヒーを常備、
お湯を水筒に入れて持ち込み運転しながら飲んでいます。
いれたてはインスタントとはいえいい香りが車内に広がります。

東京の営業の方はこんなことはできませんが、
車社会の群馬はこれがあっているようです。

■中古住宅を安心して買える新保険を政府が検討

今朝の日経新聞に記事がありました。

この保険に不動産業者などの売主が加入すると、
引渡しから5年以内に雨漏りや床の傾きなどが見つかれば、
補修工事を保険で賄えるというもの。

万一、売主の不動産業者が破綻している場合は、
保険金を直接、保険の運営主体に請求できる。

※保険の運営は国土交通省が指定する
 「住宅瑕疵担保責任保険法人」

補修費の8割、上限1,000万円を想定しているそうです。

保険に加入するには、加入時の物件検査があるので、
その精度によっては買う方も安心ですね。

保険料は検査費を含めて10万円から15万円だそうです。

図面などの机上審査だけでなく、現場審査をしないと意味がないと
思うのですが、この費用でできるんでしょうか?

新築はすでに似たような保険への加入が売主に義務付けられています。
いずれは中古にもという方向かもしれませんね。

新築、中古に限らず、欠陥住宅はマイホームを購入する方の一番の心配ごと。
費用はかかりますが、価値ある制度だと思いました。

今後、導入されれば、業者選びの一つの基準になるかも知れませんね。