おはようございます。FP牛込伸幸です。
昨日は友人親子と温水プールへ。
あったかくて、空いていてよかったですよ。
プールは運動量も多いので、その後、こどもたちはお昼寝ぐっすり。
だいぶ助かりました。
■確定拠出年金 個人も掛け金
今朝の日経に記事がありました。
確定拠出年金は毎月決まった掛け金を支払い、
運用結果によって受け取る金額が決まる仕組み。
掛け金を企業のみが出す「企業型」と個人だけが出す「個人型」がある。
今回の改正は「企業型」が対象。
これまで企業だけが掛け金を出していたが、
社員個人も追加で掛け金を出せるようにする。
ちょっと、話は変わりますが、
バブル崩壊後は社員が自分の責任で掛け金を運用する確定拠出年金が増加。
これは企業が運用リスクを回避したい狙いがある。
高度成長期は安定した運用益が確保できたが、
バブル崩壊後は約束した年金を給付するだけの運用益が取れない。
今、話題のJALがまさにこれ。
公的年金の上乗せ部分である企業年金について、
年4.5%の運用益を前提に給付額を社員に保証している。
運用益は取れない、会社の業績は悪いで、年金を払い続けると会社が危ない。
ただ、一方、給付額は社員(元社員=年金受給者)の権利として法律で守られ、
これを減額するには、現行法規では、加入者の一定以上の同意がいる。
JALのなかで、この駆け引きをするのは自由だが、
税金をJALに投入するとなると、当然、異論が出る。
そこで、加入者に減額をお願いしているのが現状。
これができなければ、法律を改正して、強制的に年金を減額にするようだ。
このように企業にとって大きなリスクとなるので、
確定拠出年金のように、社員に運用のリスクを負わせる仕組みへと移行している。
私としては、老後まで企業が考えることはないと思っています。
確定拠出年金のように、企業はお金を出して、あとは社員が自分でという
スタンスの方がシンプルでいいと思います。
会社がこの制度を使っていない場合、個人型という制度がありますが、
これは運営コストが結構かかるので、今のところ、私は自分で勝手に、
毎月、投資信託の積み立てをやっています。
牛込伸幸FP事務所
http://www.fpushi.com/
昨日は友人親子と温水プールへ。
あったかくて、空いていてよかったですよ。
プールは運動量も多いので、その後、こどもたちはお昼寝ぐっすり。
だいぶ助かりました。
■確定拠出年金 個人も掛け金
今朝の日経に記事がありました。
確定拠出年金は毎月決まった掛け金を支払い、
運用結果によって受け取る金額が決まる仕組み。
掛け金を企業のみが出す「企業型」と個人だけが出す「個人型」がある。
今回の改正は「企業型」が対象。
これまで企業だけが掛け金を出していたが、
社員個人も追加で掛け金を出せるようにする。
ちょっと、話は変わりますが、
バブル崩壊後は社員が自分の責任で掛け金を運用する確定拠出年金が増加。
これは企業が運用リスクを回避したい狙いがある。
高度成長期は安定した運用益が確保できたが、
バブル崩壊後は約束した年金を給付するだけの運用益が取れない。
今、話題のJALがまさにこれ。
公的年金の上乗せ部分である企業年金について、
年4.5%の運用益を前提に給付額を社員に保証している。
運用益は取れない、会社の業績は悪いで、年金を払い続けると会社が危ない。
ただ、一方、給付額は社員(元社員=年金受給者)の権利として法律で守られ、
これを減額するには、現行法規では、加入者の一定以上の同意がいる。
JALのなかで、この駆け引きをするのは自由だが、
税金をJALに投入するとなると、当然、異論が出る。
そこで、加入者に減額をお願いしているのが現状。
これができなければ、法律を改正して、強制的に年金を減額にするようだ。
このように企業にとって大きなリスクとなるので、
確定拠出年金のように、社員に運用のリスクを負わせる仕組みへと移行している。
私としては、老後まで企業が考えることはないと思っています。
確定拠出年金のように、企業はお金を出して、あとは社員が自分でという
スタンスの方がシンプルでいいと思います。
会社がこの制度を使っていない場合、個人型という制度がありますが、
これは運営コストが結構かかるので、今のところ、私は自分で勝手に、
毎月、投資信託の積み立てをやっています。
牛込伸幸FP事務所
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