日々のblog  牛込伸幸FP事務所

群馬県高崎市のファイナンシャル・プランナーの暮らしとお金のblog

鯨波海水浴場へ行ってきました(その3)

2005-07-31 | Weblog
「うみー、うみー」
怖がると思っていた娘(もうすぐ2歳)でしたが、
はじめての海に何とおおはしゃぎ。
手を取って引っ張ると、足をバタバタさせています。

こっち(親)の体力がもたないので、
あわてて海の家で浮き輪を借りてきました。

泳ぐことになるとは思っていなかったので、
何の準備もしてこなかったんです。

「もっかーい(もう1回)、もっかーい」
それから何度も何度も娘に促されるままに遊泳区域いっぱいまで
娘=浮き輪、親(交代で)=浮き輪につかまってバタ足で行ったり来たり…。

気がつけば午後4時。
旅館の夕食が5時なのをいいことに、なかば無理やり娘をあげました。
(こっちの体力が持ちませーん)

「また、くーかなー(来るかな)」
翌日の修羅場を予想させるような娘のつぶやきを聞きながら退散しました。

※鯨波海水浴場(くじらなみ)について
北陸道の柏崎ICから渋滞なしなら30分程度(だったかな)。
遠浅で波も穏やか、小さい子どものいる家族連れが多かったです。
岩場にはカニ、魚、海草があり、シュノーケルをつけた小学生も見かけました。

※旅館について
高岡屋さん。一泊二食付8,000円。
夕食は海の幸が多くて満足。お刺身を食べたい方は別料金で船盛りも頼めます。
正直、旅館というより民宿。でも、宿の人も気さくで、こぎれいでした。
みんな水着でうろうろするのでちょうどいい感じ。
近所の同じようなつくりの宿がみんな「旅館」って名乗ってましたから。
宿泊料に対して不満なし。車で5分いけばセブンイレブンもあります。

PS
翌日、娘は「うみ、こわーい」といって、主に砂浜で遊びました。

鯨波海水浴場へ行ってきました(その2)

2005-07-22 | Weblog
いよいよ出発。何だかんだで8時に。
それでも焦るでもなく。

「うみ、こわーい。うみ、こわーい」
娘(もうすぐ2歳)はきっとこんな様子だろうから。
まあ、砂浜で1、2時間も海遊びする程度かなあと。

ナビをセットすると旅館まで3時間半。
それでも実際はSAで休憩を1回取っても3時間で到着。
本格的な海水浴シーズンでないのか高速もスイスイでした。

旅館に着くとまさに海水浴場が目の前。
旅館→道路→海水浴場と10歩足らず。

荷物を置いて、水着に着替えて、さっそく海へ。

娘は車の中でずっと眠っていたので、ご機嫌に砂浜を海に向かって歩いていきます。
新品のビーチサンダルは履きこなすことができず、
3歩いっては脱げ、また3歩いっては…の繰り返し。
たまらず抱っこしようとすると、自分で歩くといってききません。

ようやく海辺へたどり着きました。
どうするのかなあと見ていると、何のためらいもなくずんずん海に入っていきます。

(つづく。すみません、今回も中途半端で)

銀座線で世界陸上!?

2005-07-21 | Weblog
16日の海の日。
いよいよ8/6に迫った世界陸上の特集(TBS)をみました。
全米選手権、つまり世界陸上の米国選考会がよかったあ。
特に男子100mはジャマイカのパウエル選手が9秒77の世界新を出した直後だけに白熱。
本番がほんと楽しみです。

銀座線で世界陸上100mがみられる!
番組でこんな宣伝をしてました。
銀座線の溜池山王→赤坂見附間の壁に100mの画がコマ送りで描かれているとか。

早速、今日、会社帰りに見てきました。
いまかいまかと窓の外をみていると、
突然、100mがスタートして、まるで電車と一緒に選手が走っているようです。
競技の臨場感が伝わってきてよかったですよ。

PS.進行方向に向かって右側の窓に注目です。

鯨波海水浴場へ行ってきました(その1)

2005-07-18 | Weblog
そのまま「くじらなみ」と読みます。

「海行く?」
3連休目前のある日、娘(もうすぐ2歳)にきいてみると、
「うみいく、うみいく」とさっそくお気に入りのリュックを背負って玄関へ。
結構、乗り気みたい!?(海、知らないはず)と行くことにしました。
(「海行く?」は出発当日までわが家では禁句になりました)

予約は取れるかなあと不安に思いながらネットで検索。
・自宅から近くて(群馬県からは海は均等に遠い)
・波が穏やかで
・できたら遠浅
結果、新潟県の柏崎市の海水浴場を選びました。

楽天トラベルで調べると、海水浴場まで歩いて1分という旅館がみつかりました。
民宿でなく旅館、1泊2食付でこの値段は何だか安いな。大丈夫かなあ。
少し気になりましたが、海に近い宿はここしかなく、決めてしまいました。
(私はどんな宿でもいいのですが、妻が難ありでして…)


※つづく。中途半端ですみません。

「ふぐ」してきました

2005-07-09 | Weblog
会社の飲み会でふぐを食べてきました!

980円のランチに目もくれず、500円のお弁当。
260円のスタバのコーヒーに目もくれず、マックの100円コーヒー。
そんな日常を離れて行ってきました。

会社の飲み会というと居酒屋チェーンが多いのですが、
今回はいろいろな経緯があってふぐに決定。お昼過ぎからわくわくしてました。

前菜、ふぐ刺し、ふぐのから揚げ、ふぐ鍋(てっちり)&雑炊…とまさにふぐづくし。

特に気に入ったのは、ふぐのヒレ酒。
お酒はあまり強くないのですが、あの香ばしいヒレに人肌程度のお酒が
よくあいます。めずらしく3杯も飲んじゃいました。
ふぐのヒレって結構肉厚なんですよ。
(持ち帰って家であぶったらまた使えたりして)

たまにはいいですね。

投資のはじめ方

2005-07-03 | Weblog
今度、郵便局でも投資信託を売るんですね。
ニュースをみながら、ふとこんなことを思い出しました。

銀行で投資信託の販売がはじまったとき、
入社3年目の私は投信の窓口の担当をしていました。
(もう7年近く前のことです。)

何しろ当の銀行員も投資の経験がない人ばかり。
販売開始の半年くらい前から、販売するための資格を取ったり、
社内で確認テストをやったりとたいへんでした。

販売スタイルも徹底していました。
よーーく説明して、リスクを十分にわかったお客さんにしか
売らないという雰囲気でした。

いよいよ販売開始。
元本割れするかも知れないって本当ですか?という慎重派から
ポーナスが出たんで全部つぎ込みたいんだけど、
どれがおすすめですかという人まで様々。
ただ、多くの人に共通するのは、投資がはじめてということ。
銀行で投資信託を買おうというお客さんだから仕方ないですね。

はじめての人に投資信託の説明をしたり、
現在の資産状況をきいてどのくらいのリスクをとれるのかなどの
話しをしていると軽く30分はかかりました。

そのうえで納得したお客さんは具体的な商品選択に進むんですが、
話を聞いた結果、元本割れするのはやっぱり怖いからやめるとか、
試しに10万円ではじめるとかいったパターンが多かったように思います。

でも、これって結構正しいことだと今でも思います。
(営業的にはどうかなと思いますが…)
日経平均や為替相場に馴染みがない人にとって、
投資信託の値段は一体どう動くのか、どのくらの幅で動くのか検討がつかない。
半分になっちゃうの、まさか紙切れになっちゃうの、というのが実情でしょう。

もちろん将来の相場なんてだれにもわかりません。
でも、一定の相場観なしに手を出すのは、
自動車講習の初日に路上に出るようなもの。

「この商品の動きが何となくわかるようになったよ」
こういって日経平均が下がったときに買い増しにくるお客さんもいました。
自分もそうでしたが、投資って本を読んでばかりでもダメで、
少額でもいいから商品を買って、その値動きにのってみることが大事かと思います。




郵政民営化の本質

2005-07-02 | Weblog
金曜日の報道ステーション。
作家で道路公団民営化委員の猪瀬直樹さんが出演して
郵政民営化について特集を組んでいました。

「なぜ郵政公社を民営化するの?」
世論調査で8割の人が「わからない」と回答したそうです。

何も郵便局のサービス自体に致命的な不満はないわけです。
貯金は政府が保護してくれる。
郵便物もまあ、普通に届くわけです。
(アルバイトの学生が年賀状を配りきれなくて
用水路に捨てちゃうなんてこともありましたが)

特集ではこんな事例をあげていました。

郵貯・簡保で集めたお金が、郵政公社が運営するメルパールという
全国にいくつもある宿泊施設に使われている。
銀行でいうと融資ですね。きちんとした審査を経て融資され、
メルパールが利息をつけてきちんと返済していればまあいいわけです。

ところが、メルパールは毎年毎年巨額の赤字を計上、
損失は税金で補てんしているという
(特殊法人に対する補助金という名目で)。

これってどっかで聞いたことありませんか。
そうそう、社会保険庁のグリーンピアとまったく同じ構図です。

結局、郵貯・簡保にしろ、年金マネーにしろ、
国がお金を集めると、そのお金はモレなく特殊法人(あの道路公団もこれ)に流れ、
損失はみんな税金で補てんしているということ。

就任当初、小泉内閣は自分の主張をよく直接国民に訴えていましたよね。
最近あんまりないなあ。
ブッシュみたいに定期的にテレビ・ラジオで演説してもいいし。
郵政民営化に反対の議員の声ばかり聞こえるなか、こう思います。

(以下、今日のつぶやきです。)
反対派議員のみなさん、
雪深い山奥で、一人暮らしをするおばあちゃんに、孫からの手紙を80円で届けることと、
特殊法人が国民の貯金と税金を無駄遣いする話を同じ土俵で語るな!