日々のblog  牛込伸幸FP事務所

群馬県高崎市のファイナンシャル・プランナーの暮らしとお金のblog

パリーグのプレーオフ

2006-09-27 | Weblog
いよいよですね。

シーズンはほとんどみないのですが、プレーオフと日本シリーズは別、毎年しっかりみてます。

今年はニュースのプロ野球コーナーすら放棄していたので、私の記憶の片隅にあるのは、

日ハム・・・新庄、ダルビッシュ
西武・・・松坂
ダイエー・・・王監督

プレーオフでしっかりお勉強して、日本シリーズに備えたいところです。今回も2位3位通過のチームが勢いで優勝でしょうか。何か納得できない結果になることも多いですが、おもしろいから「あり」かと。

そういえば・・・

ぜんぜん「あり」じゃないのが、陸上のトラックレースのフライングですね。先日もセイコースーパー陸上で世界記録保持者のパウエルが100mで失格になりました。

ルールは、2回目にフライングした人が失格。1回目にフライングした人は何も問われず、2回目のフライングは誰がしても失格。こんなアンフェアなルールって「あり」ですかね。これでは記録も出ません。

こんなあほなルールができたのって何年前でしょうか。「きっとすぐに文句が出て改正されるさ」と思っていたのですが、相変わらず・・・。

私は三段跳びばかりで、短距離種目にはあまり出たことはありません。でも、このルールって実際に走ったことがない人が考えたとしか思えません。どうしてもこのルールを続けるなら、いっそ1回目にフライングしたら失格の方がまだましかと。ホント何とかして欲しいです。

りんご狩りいってきました。

2006-09-25 | Weblog
こどもと2人で行ってきました。

まだ少し早いかなと思っていたのですが、そんなことありませんでした。農園には時期ごとにいろんな種類のりんごの木があって、なんと12月までりんご狩りが楽しめるそうです。商売上手ですね。

原田農園のサイトはこちら。関越自動車道の沼田ICから5分です。
http://park23.wakwak.com/~haradanouen/

今回はドライブを楽しむために高速は使わずに下道で。国道17号をひたすら北上、山あり川ありで快適でしたよ。りんご園はICから5分ですから、高速を使ってしまうと、山に行ったという気分は味わえないんです。

こどももえらくご機嫌で、「あの山のむこうにジャムおじさんのお家があるのかねえ?」などしゃべりっぱなしでした。帰りはりんごでお腹一杯でずっと寝てましたが・・・

今回は行かなかったのですが、水上温泉まで足を伸ばしてもいいと思います。温泉に入ると、帰りの運転が気持ちいいんですよね。スキー帰りに温泉に入ってしまうと、眠くてキツイんですが、りんご狩り程度なら。

こどもも自分も楽しめるのでこの企画は今シーズン中に再度実行したいと思います。

PS「ミッキーさんのくににいってみたい」こどもが最近言い出しました。個人的にはディズニーランドのような並ぶ場所は苦手なんですよね。

練習日誌

2006-09-23 | Weblog
今日もいつもの王山運動場で友人と走ってきました。

秋はいいですねえ。夏は木陰を選んで走っていましたが、今日は風が気持ちよくて、ただただ走ってきました。

メニュー
・ジョギング20分
・ストレッチ
・流し150m×8本
・補強(腕立て・腹筋・背筋)
・ダウン

相変わらずの練習メニューですが、今日は痛めているアキレス腱の状況がだいぶよくなっていました。でも流しの7本目あたりから痛みというより、違和感がありました。ということで8本で終了。

国民年金をつくる

2006-09-23 | Weblog
年金改革の議論が今後スタートするはず?ですが、今回は国民年金について、私の考えを・・・

■保険料を払うときに、不公平感があります。

国民年金は国民全員に加入が義務付けられています。サラリーマンは自動的に加入していますし、サラリーマンの妻も保険料は払っていませんが、同じく加入しています。厳密には「払っていない」のでなく、夫が一緒に「払っている」という理屈です。

しかし、妻が扶養に入っていても、いなくても保険料は同じですから、「払っている」という理屈は謎です。仕事をして、夫の扶養に入っていない妻から不公平感が出るのも無理はありません。

一方、自営業の方の場合、夫も妻もそれぞれ国民年金の保険料を払う必要があります。健康保険にもサラリーマンのような扶養という概念はなく、妻・こどもとも人数分払わないといけません。

だから・・・

国民年金の保険料は、自営業の方もサラリーマンもその妻も等しく、1人いくらと決めて集めるべきだと思います。でも、徴収すると、不払い・未加入の問題があるので、消費税を目的税化して、集めるべきだと思います。これが今いわれる「税方式」です。

■国民年金の存在意義を明確にする

現在の国民年金は満額で792,100円受け取ることができます。満額とは20歳から60歳まで40年間漏れなく保険料を払った場合ということです。これを12で割ると66,008円。この金額、微妙ですねえ。

あるとうれしいけど、これで生活できるとも思えない・・・。存在意義が明確でないので、「年金じゃ老後は生活できないよ。ホントにもらえるかわからないし、保険料払っても無駄無駄」なんて話になっています。

まず、意味のある支給額を設定する必要があると思います。

生活保護の金額は、文化的で最低限の生活が憲法で定められていて、教科書でも牛乳が卵が新聞が・・・何て書かれていて、イメージがつかめます。(というか、つかめるように教育しています)

同じように国民年金の理念を、憲法に定めろとまではいいませんが、法律で定めて、教科書に載せるなどして「布教」して欲しいと思います。

例えば・・・

国民年金の支給額は現在の物価水準で月額1人10万円。10万円の根拠は○○です(生活のイメージを記載)。ただ、これでは住居費が出ないので、持家でなく、希望する人には、優先的に県営住宅などに入居できます。家賃は家計状況に応じます。

これで老後のセーフティネットをつくります。10万円のところは現実に即して、かつ、これで最低限何とかなりそうだと多くの人が「思える」(ここが大事)金額にしたらいいと思います。

同時に、月額10万なら消費税は○%、月額6万円なら○%、どっちにしますか?と提示して世論にはかります。月額10万は欲しいから税負担は仕方ないな・・・。税負担が重いから月額6万でいいや。そもそも、健康で生活するだけなら、何とかなる金額だな・・・。とか

■高齢者医療・介護は安くします

最低限生活できる程度の年金制度をつくったら、心配になるのが医療&介護の費用です。最近、高齢者から医療費をもっといただこうという政策が実行されています。これは高齢者がお金を持っているから、取れる人から・・・という場当たり的な政策です。

これでは特に若い世代に不安が広がるばかりです。「年金の支給開始は遅くなるわ、支給額は減るわ、高齢者からも医療費取るわ・・・」こんなボヤキはあちこちで聞かれます。これでは全然ダメです。

やはり国民年金で最低限の生活ができることを実感できるように、高齢者の医療費&介護費は低く抑えます。無料や定額制にすると、意味もなく病院に行くようになるので、自己負担1割などとします。

■収入のある高齢者は年金は支給しません

国民年金を税方式にすると、それは社会保障のしくみですから、収入のある高齢者に、国民年金は支給しません。悪しき平等が国民年金財政を圧迫します。これは高齢者医療も同様です。一定以上の収入のある高齢者には、医療費も現役並みに負担いただきます。

長くなりましたが、まとめると・・・

●国民年金の保険料は税金(消費税)で集める
●最低限生活できる国民年金の支給額を決めて、この制度の存在意義を明確にする
●住居・医療・介護は高齢者を優遇し、セーフティネットをつくる
●一定の収入のある高齢者は、国民年金は支給しないし、医療費・介護費とも負担する

以上が、私が考える国民年金のしくみです。ポイントは「最低限、老後は何とかなるんだ」という展望が持てることです。上乗せとなる厚生年金などは、それぞれの会社が決めて自由にやればいいと思います。この点はまた書きます。

りんご狩り

2006-09-22 | Weblog
果物のおいしい季節ですね。私は梨とりんごですね。

実家の母が大島梨を買いに行くというので、私は週末にこどもと沼田にりんご狩りにでも行こうかと。この「狩り」系は小さいこどもは喜びますね。

高級スーパーに行けばおいしい果物はありますが、やっぱり新鮮なものには適いませんね。ドライブがてら子守がてら出掛けたいと思います。

参院選は意味がない!?

2006-09-21 | Weblog
先日このブログで、参院選で小沢民主党に政策論争では期待するが、肝心の民主党には政権担当能力はない、といいきりました。

それなら参院選は意味がない?というご意見をいただきました。

いえいえそんなことはありませんよ。おおいに来年の参院選には意味があります。やはり政権は選挙に勝ってはじめて権力基盤をかためます。しかも、選挙が盛り上がれば盛り上げるほど、勝ったあとの政策運営を有利に進めることができます。小泉政権がまさにそうでしたよね。党内の郵政民営化反対を抑えたのは世論を味方につけたからです。

今回の自民党総裁選、その意味ではぜんぜんダメでした。小泉さんのときは、どうなるんだろう?とハラハラ・ドキドキしたものでした。その意味で今度の参院選で勝つ必要があります。そのうえで、安倍さんの考える政策をじっくり実行に移すのです。いかがでしょうか?

安倍政権がそんなに順風満帆に行くとは限りませんが、期待したいですね。

年金改革

2006-09-21 | Weblog
ごめんなさい、私の支持する年金改革案です。

今の年金制度、お金の流れが滅茶苦茶です。サラリーマンは厚生年金と同時に国民年金にも加入していますが、集めたお金は厚生年金の会計と国民年金の会計のどちらにどういう割合で分けられているか不明です。

その証拠に給与明細を見ても、厚生年金保険料という項目はありますが、国民年金保険料という項目は見当たりません。現実には、国民年金の不足分をサラリーマンの厚生年金から流用していたりします。年金の無駄遣いや、国民年金の未納などのつけを、強制徴収されるサラリーマンに払わすのはやめてほしいです。

あまりに当たり前ですが、きちんと国民年金保険料13,860円、厚生年金保険料○○円と分けて給与明細に記載し、分けて管理してほしいです。

そもそも、国民年金保険料は銀行の窓口などで自分で納めるしくみですが、これって無理があると思います。民間の個人年金のように、自分で払った分が自分に将来かえってくるというならわかりますが、自分の払った分は共通のどんぶりのなかに放り込まれて、自分が将来いくらもらえるのかわからないんですから。

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やはり税方式がいいですね。そして、いくら税収があって、どのように運用して、いくら給付しているか。これをきっちり公表するんです。投資信託の運用はみんな公表が義務付けられています。それと同じです。財務省がどのような運用をしているか、金融監督庁が毎年、監査したらいいと思います。(どうしようもない厚生労働省の年金についての役割は終わり)

ある意味、平等です。今のように年金保険料を払う人、払わない人がいるより。さらに年金保険料を徴収する必要がありませんから、悪名高い社会保険庁はいらなくなります。

ほかにもありますが、また、続きは書きたいと思います。とにかく透明性です。今回は愚痴で終わってしまいました。

安倍政権誕生ですね

2006-09-20 | Weblog
今日の午後には決まるんですね。

いろいろ意見はありますが、せっかくの船出ですから私は期待したいと思います。まずは来年の参院選をどう乗り切るかですね。盛り上げる意味でも小沢民主党にも期待したいですね。でも民主党には政権担当能力はありませんから、政権をとってしまうと困りますが・・・。

消費税、年金といった国民受けしない政策の展開は参院選以降でしょうか。この点、安倍さんは考えを明らかにしていませんが、戦略だと思います(思いたい?)。谷垣さんみたいに消費税10%と先に言ってしまうと、官僚がそれを見込んだ都合のいい数字をつくりますから。

昨日、政府が対北朝鮮の金融制裁を発表しましたが、まずは停滞した北朝鮮外交でアピールしてほしいですね。狙っていると思います。

即席運動会

2006-09-18 | Weblog
運動会シーズンですね。近所の小学校もこの連休初日にありました。

うちの前の道路(市道ですが、住民しか入ってこない私道みたいな道路です)でこどもと三輪車で遊んでいました。おなじく幼稚園生の女の子がお父さんと自転車の練習をしていました。

そこに小学生のお兄ちゃんたちが帰ってくると・・・

自転車やらローラースルーゴーゴーを猛スピードで乗り回し、無法地帯と化してしまいました。

しばらくすると、自然発生的にかけっこがはじまりました。うちの娘も最年少ながら、うれしさがはじけるように走ってました。人間ってかけっこが好きなんですね。25m×10本はやってたと思います。

おかげで夜はぐっすりでした。

サンプロ

2006-09-18 | Weblog
昨日のサンデープロジェクトも自民党総裁選の候補者がそろいました。

田原総一郎、戦争の総括にこだわってましたね。

田原「あの戦争の総括をしないと日本は先に進めない」
安倍「戦争の評価はのちの歴史家に委ねるべき」

かなりの時間、堂々巡りでした。正論ですが、正直、田原総一郎にうんざりでした。この問題は憲法改正の議論をするときでいいのではと思います。

そもそも憲法は国会議員の2/3以上の賛成が必要。来年の参議院選挙が終わるまで、小沢民主党は対決姿勢ですから、物理的に憲法の議論をする環境にありません。

それをいうなら、今度、憲法改正の議論をするときは、マスコミにもきっちり報道して欲しいと思います。カンボジアにはじめてPKOを派遣するとき、消費税が上がるときのような、誰でも目にしてしまうような報道です。前回、自民党が憲法改正案をつくったとき、ぜんぜんやってない。これでは我々は置いてきぼりです。

矛盾するようですが、戦後の総括はやってもやってもきりがありません。そもそも、日本中を一つの意見で総括できるほど、問題は単純ではありません。総括した瞬間に、それに対する批判が出て、また、総括が必要だとなります。どこで線を引いて、終わりにするかです。そのタイミングとしては、自主憲法の制定のときがベストだと思います。

憲法改正には国民投票で過半数が必要ですが、国民が憲法を判断できるには少し時間がかかると思います。戦後教育では判断材料を教えてもらってませんから。でも、いつまでこんなこといってもはじまらないので、マスコミで盛り上げてやったらいいと思います。

このブログでもやっていきたいですね。でも、戦争責任、憲法について発言するとすぐ日本は「あいつは右だ!左だ!」とレッテルを貼られます。これも発言する気をなくす原因ですね。オープンに議論できる環境をといいたいです。まっ、私の発言ごときでいちいちこんなこという人はいないでしょうが・・・