日々のblog  牛込伸幸FP事務所

群馬県高崎市のファイナンシャル・プランナーの暮らしとお金のblog

お年玉の相場は?

2011-12-25 | 子どもの金銭教育
おはようございます。群馬県高崎市のFP牛込伸幸です。

長女・小2「サンタさんはいつ来るの?」
私「うちのクリスマスパーティーは日曜日だから、月曜の朝じゃない?」
(都合で、パーティーは一日遅れ)
長女「そんなの知っているの?」

・・・となったので、クリスマスプレゼントはカレンダー通りにしました。
25日(日)早朝、玄関に置きました(笑)


●お年玉の相場は?

こどもにあげるお年玉、いくらにしたらいいんだろう?
ちょっと悩むところです。

そこで、目安を調べてみました。

①年齢÷2×1,000円

例えば、

7歳(小1)÷2×1,000円=3,500円
10歳(小4)÷2×1,000円=5,000円
12歳(小6)÷2×1,000円=6,000円

15歳(中3)÷2×1,000円=7,500円
18歳(高3)÷2×1,000円=9,000円
20歳(大2)÷2×1,000円=10,000円

個人差があると思いますが(特にゲームをするかどうか)、
うちの長女は小2ですが、まだお金を使いこなしていません。
小学校低学年はちょっと多いと感じました。

②学年×1,000円

小学校1年、1,000円
小学校4年、4,000円
小学校6年、6,000円

中学校3年、9,000円
高校3年、12,000円
大学2年(20歳)、14,000円

①の目安のように「÷2」をしないので、
傾斜がキツイですね(笑)

①②の目安を参考にすると、

小学校高学年(4年生~)5,000円
中学生・高校生、5,000円または1万円
大学生、1万円~

といったところでしょうか。

・・・

私としては、こんな感じかなと。

未就学児童・小学校低学年、1,000円
(お金を使いこなせないという前提)
小学校高学年、3,000円または5,000円
中学生・高校生、5,000円または1万円
大学生、1万円

「または」のあるところは、自分のこどもには低い方ですね。

兄弟で金額が違うと、下の子が怒ります(笑)
高学年になると、金額が増えるよ。
中学生はちょっと多目ね。
と、一言添えると、自分も大きくなれば・・・と
納得してもらえるでしょう。

金額は親戚どうしで、ある程度、根回ししておくといいでしょう。
おじいちゃん、おばあちゃんは少し多くても。

私がお年玉をいただいていたのはバブルの時期。
自分がもらっていた金額程度はあげたいと思うものですが、
時代が違うと割り切った方がいいでしょう。無理のない範囲で。


いかがでしたか?これはあくまで目安です。
それぞれのご家庭にあった方法を見つけてくださいね。

あと、こどもには「ありがとう」のことばと感謝の気持ちを
持つように伝えたいですね。

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こどもにやりくりを経験させる方法

2011-11-25 | 子どもの金銭教育
おはようございます。群馬県高崎市のFP牛込伸幸です。

勤労感謝の日でお休みだった水曜日、
近所の観音山ファミリーパークへ長女・小2&次女・年中と行きました。

そのときの、こどもたちと私の会話、

「パパ~、アイス買いたい」

「アイスはお小遣いだよね。今月はあといくらあるの?」

「40円くらい」

「じゃあ、足りないね(苦笑)」

「だって、食べたいも~ん。パパのお金で買って~」

「それはダメだよ。アイスは自分のお小遣いだよね」

「え~」

「あと少しで12月だよ。そうすれば、またお小遣いもらえるよね。
今回はがまんするしかないね」

「え~。みんな食べてるよ~」・・・と続く。


わが家では長女、次女ともに1ヵ月500円のお小遣いです。
それまで、何となくアイスやジュースを買ってあげていたのですが、
それもどうかなと思って、お小遣い制にしてみました。

今までは、なぜか足りなくなることもなく、
やりくりの経験を積ませることができませんでした。

しかし、ようやくこの時がやってきました(笑)

あれば買う、なければ買わない。
どうしても欲しいモノがあれば取っておく。
こんな習慣を身に付けて欲しいと思っています。

お小遣い帳もつけさせています。
(つけないと来月のお小遣いはもらえません)

長女が小1のときにもはじめたのですが、
お金を数えたり、計算したりができなかったので挫折しました。
小2で再開したところ、楽しくつけています。
そう焦る必要はないと思います。

次女・年中も、お姉ちゃんがやっていると、
つられてやってしまいます。
(やらせてあげないと怒ります・笑)

親が説教しても、こどもは聞く耳持たないので(笑)、
「ないなら、買えないね~(笑)」と軽く流す方がいいようです。
足りなくなったときに、自分でいろいろ考えるのでしょう。


サブブログに記事をアップしました。
今回は、「趣味はお金をかけなくても楽しめる」です↓

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補償はできません。



大学生の子どもにお金を管理する方法を身に付けさせるには

2010-09-30 | 子どもの金銭教育
おはようございます。群馬県高崎市のFP牛込伸幸です。

小1・長女が学校で漢字を習ってきました。
「お父さんに漢字のテストするよ」
と、なぜか私が試されています。

「そこ、止めてないよ」
「そこ、払いだよ」
結構、厳しいです(笑)。

●大学生の子どもにお金を管理する方法を身に付けさせるには

今週は教育費シリーズになってしまいました。
今日は大学生の子どもから見た教育費のお話です。

前回、私立・文系・下宿は4年間で1,000万円が目安とお話しました。

その準備の方法の例として、
600万円は高校3年生までに貯める
400万円は、大学進学中に、毎年100万円(毎月約8万円)支出する
でしたね。

今回は、このお金を子どもにどう管理させるか?です。
いろいろな方法があると思いますが、こんな方法はどうでしょう。

合格して、入学金を払うときに、600万円の通帳を見せます。そして、
「入学したら、毎月8万円仕送りをするよ。それを生活費にしてね。

あと、この通帳の600万円は大学に払う入学金や授業料などに使ってね。
4年間足りなくならないように、よく計画してね。
留年なんかしたら大変だよ(笑)

自動車の免許を取ったり、サークルやゼミの合宿もここからだよ。
お父さんとお母さんが出してあげられるのは、この600万円と、
毎月8万円の仕送りだけだよ。
この600万円から使いたいときは、連絡してね。口座に振り込むよ。

足りない分はアルバイトをしたり、奨学金を調べたりしてね。
ただ、絶対にお金を借りてはダメだよ。困ったときは、相談するんだよ」

そして、このお金は親が子どもに投資する(出資する)という意味合いなので、
使い道を報告させるといいでしょう。(報告がなかったら、振込み停止!?)

学校でお金の使い方は勉強しないので、
使い道について、親子で話しをするといいですね。
私も大学時代の一人暮らしのおかげでお金のやりくりを覚えましたよ。

口座は振り込み手数料が無料の銀行を使うと便利です。
例えば、ソニー銀行は同一銀行内の口座なら振込み手数料は無料、
セブンイレブンのATM入出金は無料で使えます。

教育費シリーズは今回で一旦おしまいにします。
読んでくださった方、ありがとうございました。

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子どもの携帯電話。守れる範囲でルール作り

2010-09-15 | 子どもの金銭教育
おはようございます。群馬県高崎市のFP牛込伸幸です。

今度の週末、長女・小1の運動会です。
徒競走がおもしろいんです。
男女一緒に背の順に並んで、走る組を決めているそうです。

特に高学年の男の子は、女の子に負けやしないかと
心配している子も多いようです(笑)

気持ちはわかりますが、小学生の頃は、
そう男女差は、そうないんですよね~

●子どもの携帯電話。守れる範囲でルール作り

9月10日の読売新聞に記事がありました。

子どもに携帯電話を持たせると、
子どもが塾などで遅くなった場合に所在が確認できるので、
安心という意見が多いそうです。

しかし、国民生活センターの方のコメントでは、
「携帯はただの移動型電話とは違います。
その程度の認識で持たせるのは感心しません」

同センターには、子どもの携帯トラブルの相談が
数多く寄せられているそうです。

そこで、お勧めとしてこんな方法が紹介されていました。

本当に必要か話し合い、持つと決めたらルールを決める
例えば・・・
・使用は午後8時まで、場所は居間だけなど
・一定額に達すると使用できなくなる「リミッター」を利用する

東京都北区立西ヶ原小学校の野間副校長さんは
守れる範囲を親子で確認することが大切としたうえで、
ご自身の小学生の息子さんには、貸与方式を取っているそうです。

携帯は子どもが親に借りているものという形にして、
ルールを破ったときは返させるのだそうです。

貸与方式はいろいろ応用できるなあと思いました。

私が見たことがあるのは、親子で共有するケースです。
(もちろん、お母さんは別に自分専用の携帯を持っているのですが)

共有することで、メールアドレスを友だちと交換するとき、
「この携帯、お母さんと一緒に使っているよ」
ということで、必要事項の書かれたメールしか来ないそうです。

みなさん、いろいろ苦労されてますね。

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お小遣い、やり方次第で貴重な教材

2010-08-27 | 子どもの金銭教育
おはようございます。群馬県高崎市のFP牛込伸幸です。

今日は小1・長女の夏休み最終日。
週明け月曜から学校です。

週末は学童クラブのお友だちが遊びに来る予定です。
毎日長いこと一緒なのに週末も遊びたいとは(笑)
家にご招待したり、お邪魔したりが楽しいんでしょうね。

●お小遣い、やり方次第で貴重な教材

読売新聞に14回に渡って特集された子どものお小遣い特集。
今日が最終回でした。

今日は反響のお手紙が紹介されていました。
家庭によって違いが大きくて賛否両論だったそうですが、
こんな傾向があったそうです。

手伝いの報酬としての小遣いには反対意見が目立った。
お小遣いが欲しいからお手伝いをするというストーリーにおちいるようです。
家庭は家族の協力で成り立っていることをよく説明して、
お手伝いとお小遣いは切り離すべきという意見が紹介されていました。

お小遣い帳の活用には賛成意見が目立った。
お小遣い帳とお財布の中身がぴったり合うと子どもも楽しくなるそうです。
親が家計簿をつけている姿を見せるのもいいそうです。

子どもに本を読ませたかったら、
親が読んでいる姿を見せるといいとよく言われますよね。

お小遣いをあげたら少し見守るという意見もありました。
最初は無駄遣いをしても、その経験から少しずつ学ぶようです。

読売新聞のこのコーナーは次回から子どもと携帯電話を扱うそうです。
これもなかなか難しいテーマです。とても楽しみです。

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子どもと本屋さんへ行くときのルール

2010-07-05 | 子どもの金銭教育
おはようございます。群馬県高崎市のFP牛込伸幸です。

「何でも好きな本を1冊買っていいよ」
日曜日、小1・長女と本屋さんへ行きました。

さんざん迷った挙句・・・
「学校の図書館なら、つまらなかったら返せばいいけど、
本屋さんで買って、つまらなかったら返せない」

と、決まりません。
もう少し図書館で本選びの勉強をして欲しいと思いました(笑)

でも、大人でも本をうまく選ぶのは難しいですよね。
私の感覚では3冊買って、自分にあう本が1冊あったら上出来かなあと。

・・・

●子どもと本屋さんへ行くときのルール

子どもと買い物へ行って、何か買ってあげるとき、
ルールがシンプルだとうまく行きます。

本屋さんで、
「何か好きな本を1冊買っていいよ。
でも、マンガは自分のお小遣いで買ってね」

コンビニで、
「ジュースでも、お菓子でも、何か一つ買っていいよ」

幼稚園児に日頃のおもちゃを買うなら、
100円ショップがいいかもしれません。

どれでも100円ですから、
「どれか一つ買っていいよ」
といいやすいからです。

小さい子に、
これは高いからダメ、
500円以内ね、
といっても、理解してもらえません。

こんな経験を積み重ねて、
お小遣いを、1日単位、1週間単位、1ヵ月単位と
のばしていけるといいですね。


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「お小遣いが足りない」とねだられたら

2010-05-28 | 子どもの金銭教育
おはようございます。群馬県高崎市のFP牛込伸幸です。

小1の長女が読売新聞の「コボちゃん」を毎日楽しみにしています。
漢字にフリガナがふってあって、読みやすいようです。
「おち」がなかなか理解できませんが(笑)。

庭で新聞を子どもと見ていたら、近所のお姉ちゃんが迎えに来てくれました。
その子は読売新聞のポケモンの漢字熟語を楽しみにしているようです。


●「お小遣いが足りない」とねだられたら

今朝の読売新聞に記事がありました。
「お小遣いが足りない」とすぐにねだられます。
どうしたらいいでしょうか?
と、小6女子のお母さんからのご質問です。

お小遣いゲームを主催する「マネーじゅく」の大即富士子さんが
「お金の大切さを自ら理解するのが重要。
親が先回りして手を差し伸べていては、子どもは育たない」
とコメントされていました。

たしかにそうでしょね。
子どもはお小遣いが無くなっても、最低、ごはんは食べられます。
使いすぎて無くなってしまった経験から学んで欲しいですね。

無くなったら親にねだればいいやという選択肢を子どもに持たせてしまうと厄介です。
そういう選択肢があることすら、子どもに感じさせないことが大切です。

私は公園で子どもにジュースを買ってあげていたことで今も苦労しています(苦笑)。
ちょっと遊ぶとすぐに「のどかわいた~」と寄ってきます。

最近は水筒に麦茶持参です。
子どものうちから缶ジュースを買う習慣が続いたら困りますからね。
たまにならいいのですが、小さいこどもは「たまに」が苦手です。


お金には限りがあることを潜在意識レベル!?に刻み込んでおかないと、
将来、安易なキャッシングやカードローンに走りかねません。
大学生に結構多いようです。


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高1のおこづかい、月5,000円は高い?

2010-05-21 | 子どもの金銭教育
おはようございます。FP牛込伸幸です。

昨日の夕食はハンバーグ。
うちの子どもたちは何がキッカケか肉汁にこだわります。
肉汁が出ると大喜び、出ないとブーイングです。

さすがに何十回と作っているとコツをつかみます。
これは以前勤めていた会社の方に教えていただいたのですが、

片面をこんがり焦げ目がつくまで焼く(中火かな)。
ひっくり返したら、弱火でふたをしてじっくり焼く。
これで焦がさずに焼くことができます。

ポイントは、ハンバーグがおいしそうにふくらむタイミングを逃さないこと。
これを逃すと肉汁が外に流れ出て、しぼんだ残念なハンバーグになってしまいます。

私は何度もうまく行ったり、失敗したりしながら、
最近はハンバーグのご機嫌がわかるようになりました。
繰り返しの威力ですね。
(もちろん、たまには失敗しますよ・笑)


●高1のおこづかい、月5,000円は高い?

今朝の読売に記事がありました。
高1のおこづかい、月5,000円は高いでしょうか?というご質問に応えています。

おこづかいが高いか安いかは、どこまでおこづかいに含めるかで違ってきます。
携帯電話の料金、文具、参考書を含めるかあたりがポイントになります。

私が高校生だった頃を考えると、月5,000円は多いと思います。
でも、携帯電話を使っている場合は、仕方ないのかなあと。

日本PTA全国協議会が昨年末、中二の携帯電話料金を調べたところ、
最も多かったのは、3,000円~4,000円だったそうです。

携帯電話料金込み、文具・参考書代は別途親が負担なら、
月5,000円は妥当な線だと思いました。

ちなみに、私としては、携帯電話の料金はおこづかいに含めるのがいいと考えています。
携帯電話は使えば使うほど料金が高くなる、いわば「やりくりするお金」だからです。

「やりくりするお金」は予算を作って、その範囲で使うことが大切なので、
その勉強になるでしょう。

もちろん、高額請求が来てトラブルに巻き込まれないように、
明細は親が確認する必要はあります。

文具と参考書代を含める場合、レベルが格段に上がります。
この位必要かなあという金額を決めて、それを別にプールしておく必要があります。

遊び優先になって、本代をケチってしまうのも困りものですね。
この辺りはそれぞれのご家庭で、話し合って、方針と目的を決めるといいですね。
(特に、「欲しいもの」と「必要なもの」を区別するとスムーズです)

あまり無理せず、だんだんと経験を積ませたいですね。
最初は、お菓子、CD、マンガ本、映画などのお出掛けといった「欲しいもの」と
携帯電話の料金をおこづかいとして渡してはいかがでしょうか。

友だちに映画に誘われたときに、貯蓄がないと困るといった経験が大切です。
毎月のおこづかいからつみたてをしたり、お年玉の一部をプールしたりと、
任せることで(しかも、足りないときは手を貸さない)、
こどもながらに考えるはずです。

そんな感じで、やりくりを学んだら、次のステップに進めばいいでしょう。

おこづかい帳を付けないと、次のおこづかいは渡さないといったルールを
決めるのもいいかもしれませんね。

株式会社だって、株主に対して、定期的に決算を報告していますから。


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子どものおこづかい お金の話が出てきてから

2010-05-14 | 子どもの金銭教育
おはようございます。群馬県高崎市のFP牛込伸幸です。

今日は次女・保育園児の遠足です。
お天気も良くてよかったです。
ここ数日続く、春の嵐が吹かないといいのですが。


●子どものおこづかい お金の話が出てきてから

今朝の読売新聞に記事がありました。
日本銀行に事務局を置く金融広報中央委員会の5年前の調査によると、
小学校低学年の66%、中学年71%、高学年76%が毎月おこづかいをもらっていました。

みなさんのご家庭ではいかがでしょうか。
わが家の長女・小1にもおこづかいをと思っていたのですが、
保留にしています。

おこづかい帳は楽しくつけるのですが、
お金の価値やら残高を意識することができないんです。

計算(足し算、引き算)ができて、自分でおこづかいが欲しいというまで、
いいかなあと最近は思っています。

今、苦労しているのは、缶ジュースやアイスは高級品と認識してもらうことです(笑)。
結構、気軽に買ってもらえることが問題です。親が悪いのですが。

本来、月のおこづかいは、あげるとしたら小1で500円程度でしょうから、
缶ジュースやアイスは相当高級品です。

私も子どもの頃、めったに手が出せないシロモノでした。
当時は近所の駄菓子屋さんでお金のやりくりを勉強させてもらいました。
懐かしいですね。

残念ながら、近所にそうした駄菓子屋さんはないのですが、
スーパーやコンビニにコーナーがあるので活用できそうですね。


うちは、しばらく試行錯誤が続きそうです。
色々と本も読みましたが、子どもに意識が出てきたら、
それにあわせておこづかいを与えた方がいいようです。
大人があれこれさせようとしても、うまく行かないようです。

その時期が来たら、おこづかいは月ではなく、週であげようと思っています。


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子どもと銀行のATMで

2010-01-19 | 子どもの金銭教育
おはようございます。FP牛込伸幸です。

先日、子どものお年玉を預けに、銀行のATMへ子どもと一緒に行きました。
使い道を話し合った結果、お財布に2,000円を残して銀行に預けることにしました。
(長女6歳のみの話し合い。次女3歳はお姉ちゃんのマネ)

昨年も同じようにしたのですが、その後、お金を引き出すことはありませんでした。
きっと忘れていただけでしょう。

1年ぶりの記帳。利息の話をしようと思ったのですが・・・
4月1日 受取利息2円
10月1日 受取利息8円

これではうまい棒しか買えません。
せめてアイスくらい買えないと子どもも実感しないでしょう。

利息の勉強のために、わが家の「お父さん銀行」を作ろうかと思っています。
年利1%。1万円を1年間預けると100円になります。

「銀行にお金を預けたら、アイスを買ってもらえた!10万円なら・・・」

でも、貯める楽しさばかりに目覚めるのも考え物ですね。
気持ちよくお金と付き合えるように、経験して欲しいと思っています。

その前にお金の数え方の勉強からです。アイスを買ったとき、
「お店の人にお札を渡したら、お金をいっぱいもらったよ!」
(それって「おつり」ですけど。千円札って小銭より大きいんですけど・笑)


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