昨日の3時限目に行った「有機化学基礎」を最後に、大学での講義がすべて終了した。 1992年4月に初めて「化学B」を担当して以来、当たり前だが32年間続けてきた大学での講義が終わった。 最後の講義だったが、特に思うこともなく、いつものようにシクロヘキサン類の光学異性体の話で締めくくった。 コロナ感染拡大で余儀なくされた遠隔授業も良い経験となったが、個人的にはやはり学生の顔を見ながら話すのが好きである。 これまで、何度となく、改組、カリキュラム変更を経験してきたが、少なくとも「有機化学基礎」で教える内容は全く変わっていない。 いずれにしても、時は流れる。
From Face Book: The last class has been done.
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます