じいの徒然日記

内野聖陽さんにfall in loveしたじいのおバカな毎日を綴った日記

内野さんメモ

10/14~26 芭蕉通夜舟 東京公演
 ≪地方公演≫
  10/29 群馬 11/2 宮城 11/12 岩手 11/16 兵庫 11/17 丹波篠山 11/23~24 名古屋 11/30 大阪

10/25  映画「八犬伝」公開
11/22 映画「アングリースクワッド」公開

メッセージ更新

2006-04-21 21:38:52 | 内野聖陽さん
今日は確か、菊田一夫演劇賞の授賞式でしたね~~来週の読売夕刊にインタビュー掲載だそうです ニフのシアターフォーラムにもその模様が掲載されるかもしれませんね。

聖陽流の公式メッセ、更新されました メタルマクベス、あかね空、風林火山……大忙しの内野さんですけど、相変わらずの意欲満々 前進あるのみといった感じ。映画「あかね空」、人間の切ない絆って書いていらっしゃって、他の作品も登場人物の人間像に注目してるような言葉が多々……いつも「観客は舞台の“人間”を観にくるんだ」っておっしゃっている内野さんらしいお言葉 まずはメタルマクベス、5月にお会いしましょうって きゃぁ~~~じいは松本まで行っちゃいますから そうそう、メタルマクベス、予習していくと更に楽しめるそうです。「マクベス」原作、皆さんはもう読み終えられましたか じいはやっと読み始めたばかり……まだまだ最初ですけど、結構面白い しかも、マクベスのセリフが自動的に内野さんの声に脳内変換

ゴールデンウィークの出勤、発表になりました とりあえず来週末は出勤決定。5月の連休は仕事の進捗&入り情況次第……ま、エリザ&マクベス観劇日は休みますよ~~楽しみがないと休日出勤なんてできませんから しかも、連休中の出勤分は、代休or休日出勤手当を選べるし、代休も7月くらいまでならいつでも取っていいって言われたので、黄泉の国の友人とエリザ三昧する日&7月の大阪遠征に充ててみようかと そうすれば有給は減らないから、他の観劇に使えるし←ヘタレ 7月の大阪遠征、土日を上手く引っかければ4公演連続ぐらいメタルマクベス三昧できる なんて愚考が……でも、チケットが取れないだろうし、無理だろうなぁ~~
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女は面倒

2006-04-20 23:51:57 | その他いろいろ
今夜は女性同僚の送別会でした。鉄板焼きのコースでお肉をたんまり食べた~って感じ 当分お肉はいらないなぁ。。。

じいが座ったテーブル、今回辞める女性も含めて全員同期だったんですけど、ふとしたことから今までに退社した人の話題になって……コイバナの彼の元カノ、その彼女と仲が良かったじいの苦手な女の子……←この人たち、どうやら付き合ってる疑惑の子と今も繋がってるみたい 辞めた当時付き合ってた彼氏とは別れただの、別の好きな人がいるだの、まぁくだらない女のお喋りって言えばそれだけのことなんですけど、何となくその場の空気等々で「もしや?」って感じて……社内恋愛、どこでどう繋がってるか分かったモノじゃないから面倒 ま、たとえ何かが起こってドロドロしても、じいは自分の気持ちを曲げるつもりはありませんけど。数日来の軽い気持ちで彼のことを考えているわけではありませんから

気疲れして帰ったところに彼からメール。ま~~だ週末の 分からないって。いいかげん、どうでもよくなってきました……っていうか、今のこんな気持ちのままだと会いたくないような。。。
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浮気……じゃないです^^;

2006-04-19 23:47:41 | その他いろいろ
今日の夕食、焼きそばってことで、冷蔵庫からキャベツを出したら奥からパイナップルの切り身のパックが発掘されました。先々週買ってきて入れたまま忘れてたみたい ちょいと味は落ちてるけど、まだ大丈夫。。。(だと思う

最近のじい、べっしーバルジャンが頭を離れず あそこまで泣かされたら無理もない チビコゼ&大きいコゼに向けられる温かい表情が忘れられないんですよね~~何だか昔の超年上好みの血が騒ぐような……でも、べっしーのこと、バルジャンなべっしーに なだけであって、他の役の時は特に興味はないんですよね(ファンの方、スミマセン)「○○役の××さんが好き」なだけだと思います。やっぱり、じいがどこまで~~も追いかけていきたいのは内野さん きっと、浮気?みたいなことになるのは、内野さんに会ってないから……って、たった3ヶ月ですけど あと半月ちょいでナマ内野さんを観れるわけだから我慢しないといけないですよね

明日は今月で辞める女性同僚の送別会 くれぐれもベルばら係長には近づかないようにしないとっ 舞台の話を振られたくないので……
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飲み中止かも…

2006-04-18 23:55:09 | その他いろいろ
すっかりレミゼモードなじいです。エリザほどの完璧さはありませんが、レミゼも全幕脳内再生できるようになってしまったような……でも、そろそろエリザモードにしないといけないんですよね~~5月の観劇一発目は祐様トートなので 笑いに耐える作戦も考えないといけないし。何気に席がまずいんですよ 下手側なので“閣下”席なんですよね~~内野トートだったら間違いなく萌え~~ なんですけどね。。。今日の帰り、2004年版のCDを聞いてたんですけど、はぁぁ~~やっぱり素敵なお声だ

今夜、彼と暫しメールでお話。週末の 微妙な雲行きです。じいは土曜出勤なんですけど、彼も6月まで週休1日状態らしくて、土曜日もどうなるか分からなくなってきたって……別にいいですけどね。仕事とどっちが大事なの?なんて野暮なことを言うつもりはないし、仕事じゃない予定だったとしても……もう、知らな~~~い あれこれ考えると疲れるから。。。ま、このままいくと、翌日のレミゼMY楽は「オン・マイ・オウン」で号泣決定
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GWなし?!

2006-04-17 22:57:51 | その他いろいろ
昨日、4月14日の朝日新聞の夕刊を届けてもらうように頼んだら、今朝、朝刊と一緒に届いてました 丸坊主の内野さん、カワイイですぅ~~ ま、坊主といっても、ちょいと髪が伸びていたような……松本公演に間に合うかは微妙かな 下から見上げるような視線の写真、アレは罪ですわ

というわけで、朝からご機嫌、仕事も捗る……と思いきや、朝イチで超ブルーな話 前々から囁かれてはいたんですけど、ゴールデンウィークに出勤の可能性が まだ本決まりではないんですけど、出勤可能な日をチェックする紙が回ってきましたわ。まぁ、一番忙しい時期だから仕方ないのは分かるけど、役付きな人たちの交渉能力がないことには腹が立ちますよ たとえ、出勤になったとしても、エリザ観劇&松本遠征の日だけは休みます。じいから内野さんを取り上げたら暴れちゃうんだから

一番新人の2年目の方々、自分の休みたい日はしっかり主張。今時の若者ですね~~じいはそんなこと、できなかったものだわ って……やめよぉ~~お局発言ですよね 宝塚好きの新人ちゃん、ゴールデンウィークにベルばら観劇に行くって言ってたのを耳にしてたので休みたい日を見てみたら、何と何と じいのエリザ観劇日と一緒の日が含まれてる 日生と東宝、近い…っていうか、隣同士じゃないですか 危険地帯~~

そうそう、土曜日にエリザの稽古顔寄せがあったとのこと。ニフのシアターフォーラムにアップされてました 相変わらず、素敵で面白い カンパニーのようで……じいは綜馬さんの写真を見ながら、ジャベを演じつつ皇帝陛下も演じられてお疲れ様ですぅ~~って。それにしても、ちょっと、言っちゃっていいですか 新人トート君、稽古の時まで何故ヘビみたいなんだぁぁ~~~ で、携帯の待受にしているじいの閣下を見ながら「会いたいよぉぉ~~」って。。。
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レ・ミゼラブル 5回目

2006-04-16 23:01:39 | 観劇記
レミゼも5回目となりました 今日のお席はGC席の先端近く(一番前ではありません)でした。いや~~すっごい舞台が近くなんですね しかも、下手の方だったので“バルジャン”席でもあり、“マリウス”席でもあり……好きな人にはたまりませんよね で、じいはここで妄想 もし来月のエリザで内野トートが降臨されてたとしたら、独立運動のダンス等など、萌え~~ な閣下を堪能できるんだろうなぁ~って でも、アノ視線をゲットするには、やっぱり1階席じゃないとダメかな

スミマセン。。。今日はレミゼでした。ではでは早速…

今井バルジャン:
昨日の別所バルの印象が強かったので、正直、心配だったんですけど、今井バルも違った持ち味で良い です。今井バルジャンの歌声って、α波が出ているのでは?と思わせるほど温かくて雄大なので、すっごく気持ちがいいんですよね~~今日はそれに加えて熱さがあったような……演技も、前回は段取りっぽい って感じるところが多々ありましたが、今日はバルジャンとして振る舞っていたし、演技がちょいと細かくなってたような気がしました。とにかく、コゼット なんですよ。だから、砦のシーンでしきりにマリウスのことを気にしているしぐさ、「彼を帰して」を歌う時のマリウスへの視線等など、全てがコゼットを幸せにするためのものに見えてきたような

昨日、別所バルを観て、今日は今井バルを観て感じたことがあるんですけど……別所バルは神を畏れて自分の罪をずっと恥じて生きているところがあるけど、今井バルだと司教様に救われたことで神を知り、“神の御心”に沿うように生きようとしているところがあるんですよ。だから、コゼットに対しては常に「父親」であろうとして、それが正しいことだと信じていたんだと思うのです。別所バルも基本的には一緒なんですけど、父親であること自体を「本当に自分が父親でいいのか?」と問い続けていたところが違うのかな?って……そういうわけで、今井バルはな~~んか安心して「お父さん」って思えてしまうので、観ている時のじいはコゼットと同じ気持ちなんですよ。なので、エピローグはバルジャンの生き方っていうよりも、コゼットとの絡みで泣けちゃう 今日もやっぱり泣いてしまいました。特にコゼットの「別れは~早すぎる」やバルジャンの「生きて~~生きてみよう」辺りはアウト 今のじいにはちょっと。。。ね

今ジャベール:
慣れてきたせいか、そこまでの拒絶感はなくなりました。所々で「おっ」って思える演技をしてくれるんですけど、それがシーンごとに途切れてしまって気持ちの流れが繋がらないのが惜しいんですよ 歌も上手だし、感情がうまく乗っているところもあるけど、どれもが中途半端になってしまってるような……あとは、やっぱりプリンシパルとしてのオーラが足りないことかな もっともっと化けてもらえると嬉しいです。今後に期待

笹本エポニーヌ:
ベガーズ以来の玲奈ちゃん とっても美しいエポでした。歌もさすが 綺麗に歌い上げてくれます。「恵みの雨」で瀕死の状態で美しく歌い上げられた時は、ちょいと引いちゃいましたけど 「オン・マイ・オウン」ではエポの内面にあって素直に表には出せない女らしさや可愛らしさを表現していて、哀しい美しさを感じました。

岡田マリウス:
最初の頃よりも“お馬鹿マリウス度”が しているような気がするんですけど、それって気のせい でも、笹本エポ相手だと、何だかエポの気持ちに気づいているのでは?と思わせるような雰囲気。でも、それを分かっていてかわしている軽薄さではなくて、自分には気がないからって普通に振る舞っているだけで、マリウス自身に悪気はないと思うんですよ。ま、じい的にはそういうマリウスが大嫌いなんですけどね 他の観劇サイトで、バルジャンの告白を聞いてどうしていいのか分からないからバルジャンにも声をかけたり触れたりできない演技をしているっていうのを見たのでパパラッチしてみたんですけど、立ち去ろうとするバルジャンを引きとめもしなければ、「コゼットを頼むよ」と手を差し出すバルジャンに距離を置いてしまってて……ふと、マリウスを殴ってやろうか なんて思いましたけど、そういうマリウスの態度があるから、バルジャンがいっそう切なくなってくるのかも。

剣持コゼット:
う~~ん、前よりはいいかな ちょっと演技が大げさ?って感じるところもあるけど、マリウスが一目ぼれするのも無理ないかもって思える美しさと雰囲気。河野コゼだと、バルジャンに大切に育てられてきたんだろうなって雰囲気なんですけどね~~どっちが好みって言われると。。。難しいような……でも、じい的には河野コゼの方がしっくりくる

井料ファンティーヌ:
CDで聞きなれてたし、梅芸で観た時も高音で涙腺を刺激する声だわ~なんて思ってたんですけど、今回はちょいと問題ありか な~~んか、歌うのに精一杯になってて「私の歌を聞いて聞いて」って感じになってるんですよ。「夢破れて」のところなんて、正直見ていられなかった サビの部分、2回とも同じ手の動きだし。某劇団じゃないですけど、もうちょっと演技してぇぇ~~って思いました。歌は別に悪くないし、儚さと強さが同居した声だからファンテらしくていいと思うんですけど。

東山アンジョ:
初の東山アンジョ。あのぉ……アンジョに萌え~ な要素を感じちゃったんですけど こんなに美しくてカリスマ性のあるアンジョは初めてかも 彼がリーダーなら、ついていって一緒に戦いたくなりますよ すっごく頼りがいがありそうだし、自分を正しい方向に進ませてくれそうなオーラを出してるんですよ 明日や未来の存在を信じさせてくれるし。だからこそ、砦で倒されるシーンには涙涙でした。もちろん、戦って死ぬことは美化したくないけれど、学生たちが示してくれた明日、未来、友情などが熱く心に残って清々しい気持ちになりました。こうなったのも、学生たちを力強く率いてくれた東山アンジョのおかげ…かも

え~~っと 本当は今日がMY楽だったんですけど、ちょいと幸運が舞い込んできまして、来週末がMY楽となりました。もう一度べっしーバルジャンに会いたくて。。。
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レ・ミゼラブル 4回目

2006-04-15 23:24:44 | 観劇記
レミゼ4回目。初めてのGC席でした。端の方だったので見切れ部分もあったんですけど、1階6列目付近までせり出している場所だったので、舞台に近いし、役者さんの表情は良く見えるし、上から見下ろす状態なので照明の効果も堪能できるし。レミゼだけは上階派のじいにはベストなお席。GC万歳~~

以下、各キャスト感想。相当な長文になってますのでご了承くださいませ~~

今日は初の別所バル いろんな観劇サイトで、演技が細かい・エピローグは泣ける等などの感想を読んで興味 だったので、今回のレミゼは第一狙いでチケットを取ってみました いや~~凄かった それもヤバイくらいに……今までで最高のレミゼに出会いましたよ じい、大号泣で体は震えるし嗚咽は止められないし 終演後、化粧室に直行でした。

別所バルジャン:
やっと出会いました。これこそじいが求めていたバルジャンですぅ~~舞台にいるのはバルジャンそのものだったんですよ 歌、祐サマたちにかなわないのは当然だし、歌い方が気になるところもありましたけど、バルジャンとして舞台に立っていて、バルジャンとしての言葉を音符に乗せているので不自然さが全くない!それどころか、目が離せないオーラを漂わせていて……例えば、ファンテ逮捕のシーンで、群集の後ろの方から揉め事を見ている様子、砦でマリウスをしきりに気遣っている行動とか、決してスポットライトを浴びて目立っているわけではないのに注目させてしまう演技、醸し出す雰囲気。。。ちょっとミューでの内野さんの演じ方に似てるかな?と感じましたわ。やっぱり、じいは演劇重視なミュージカルが好きみたい 歌が素晴らしい公演もいいんですけどね ただ、そういう回だと舞台上に挙動不審者がチラホラと

今回は、今までで最高潮に泣いちゃいました しかも、泣いたことのないシーンまで……第一の涙はリトルコゼットとのシーン。祐サマが一番だと思ってたんですけど、ゴメンナサイ べっしーが一番になりました。リトルコゼとハモるところ、別所バルだとコゼットと顔を見合わせてラララ~って歌うんですよ。もう、コゼットとめぐり合えたのが嬉しくてたまらないのが伝わってきて……で、じいはここで自分が小さい頃、父親と歩いた思い出がオーバーラップしたんですよ。そしたら泣けて泣けて……別所バルが父親の雰囲気をちゃんと出していたからなんだと思いましたわ。
第二の涙は「ワン・デイ・モア」 トランクに荷物をつめる所でマリウスと別れを惜しんでいたコゼットが戻ってくるところで、コゼットに幼い頃にバルジャンが渡した人形を一生懸命渡そうとするんですよ。今井バルも山口バルも普通に手渡すだけだったんですけど、別所バルは人形を振ってコゼットを呼ぶ……ホント、コゼットが愛しくてたまらないんだなぁ~~そばにいて守ってあげたいんだなぁ~~って感じてまたまた涙
第三の涙は砦が陥ちたシーン。学生たちが全員死んで、倒れていたバルジャンの意識が戻るシーンで、倒れた学生たちを悲しそうに、でもすっごく慈しむような感じで見ていて、その姿を見てると、バルジャンは“神が使わした人(byファンテ)に見えてくるし、明日を目指して戦った学生たちが哀しくも美しく見えてくるしで……別所バルだけの存在感で舞台をこんな風に見せてくれるなんて、凄いですよ、べっしーは

で、最高潮に泣いたのは、やっぱりエピローグ。話には聞いてましたけど、あれは泣くなという方が無理ですよ じい、ファンテが迎えに来るシーンから涙が止まらず。別所バルって司教様に魂を救われて以来、神を畏れて生きてきた感じなんですよ。だから、エピローグでファンテに「重荷をおろして~」って言われて手を差し伸べられた時に、神の御許に召される喜びや覚悟がすっごくよく分かる。ここでバルジャンの生き方に「生きること」の意味を感じて更に涙。で、もうメタメタになったのは最後の告白。「私は父じゃない」っていうところ、歌にはなってなくて、でも音をはずしているんじゃなくて、メロディーをBGMにしてセリフとして喋ってる感じの歌い方なんですよ。ずっとコゼットには隠し続けてきたことを、最後の最後で告白する……もう、コゼットに対して自分の中にある全ての愛情を与えようとしてるのが分かるし、自分のことはいいから幸せになりなさいっていう感じで……あぁぁ~~思い出しただけでまた泣けてきちゃった

綜馬ジャベール:
今日のお席、“綜馬さん”席でした ジャベールの立ち位置が多い側だったので、じいは幸せいっぱい べっしーとの相性も良かったので、めちゃめちゃ嬉しいです。何せ、お気に入りのバル&ジャベですから。ただ、観るのは大変ですね 別所バルからは目が離せないし、綜馬ジャベも見ていたいし……う~~ん、贅沢な悩みだわ

「対決」も良かったです。今井バルジャンだと相馬ジャベの声が溶け合ってしまうんですけど、別所バルとの対決だと、別所バルが喋るような感じで歌うので、声が反発しあったり、強弱のバランスが取れてたりして、ちゃんと「対決」になってるんですよ 「(牢獄で~)ジャベール」っていう部分もちゃんと揃ってたし

綜馬ジャベ、前よりも熱かったような気が……「ジャベールの介入」でもドスの利いたような声が多かったし。まぁ、そうはいってもやっぱりノーブルな綜馬ジャベ。かっこいいんですよね~~激しさの中に品の良さがあって、それがジャベの人間的な部分を表しているようで、じいのツボに入っちゃうの~~私は、ジャベのことを悪い人じゃないって思ってて、不器用な生き方しかできないけど強い信念を持った、運命や環境が良かったなら凄い人になってるような人だと思うんですよ。だから、砦が陥ちた後にバルジャンを探しにくるところで、砦の上に座り込んで考え事をしている綜馬ジャベの演技が心に突き刺さってくるんですよね。バルジャンに救われたことで複雑な思いを抱えているようで。。。

新妻エポニーヌ:
先週観た時は、今回はイマイチ なんて思ったんですけど、今日は良かった。やっぱりお姉さんっぽくてちょいとアバズレなエポなんですけど、もしかしたら、じいには近い存在なのかもしれないです。好きな人に素直に振る舞えないところ、「恵みの雨」のシーンで自分のことを心配してくれるマリウスに「これでいいの」「心配してくれなくていいから」というところ、じいがコイバナの彼に抱いているものに通じているような気がして……その前の「オン・マイ・オウン」も前回よりも気持ちがこもってて、ウルウルしちゃいました。

泉見マリウス:
やっぱり、どこか信じられない軽薄な雰囲気のマリウスでした(ファンの方、スミマセン) でも、その分だけエポニーヌの切なさが際立ってくるから、泉見マリの存在も悪くはないっ ということにしておきます。ま、第2幕は良かったですよ。コゼットへの で今まで見えていなかった現実が、エポの死によって見えてくるような感じはしたし、バルジャンの告白を聞いて「どうにかしたい」という一生懸命さは伝わってきたし。以前ほどの拒絶感はない……けど…やっぱり許せないか…な

シルビアファンティーヌ:
梅芸ではイマイチ なんて思ってましたけど、日生レミゼでは見直しましたよ。特にエピローグ、バルジャンに泣きすがるコゼットを見つめる表情が泣かせるんですよ。ここまで成長して、愛する人と幸せになろうとしている娘を喜びと慈しみの眼差しで見ていて……穏やかな笑顔の中にバルジャンに対する感謝も感じられて……イイ 良すぎる 素晴らしい~~~

今日のカテコ、ベッシーと綜馬さんが追いかけっこしたのが面白かったですぅ~~作品中ではシャープで笑顔を見せない役の方がカテコで見せる笑顔は罪ですよね~~ それに、さんざん泣かせる演技をした人がお茶目なことをしてるのも罪!!あ、でも、カテコが始まった頃のべっしー、バルジャンを引きずってたような。。。

カテコってキャストによってお約束があるんですけど(祐サマだと例の一人カテコ?!)べっしーの時はファンテをお姫様だっこみたいですね 今日はお姫様だっこをされてたシルビアさんがバレエっぽく手を伸ばして決めポーズ。で、終わりにしようとするんだけど、拍手 が鳴り止まなくて、べっしーと顔を見合わせてしばらく動きストップ こんなのを何度か繰り返した後、シルビアさんをだっこしたまま退場~~いや~~初めて見たカテコのパターン、イイです
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天と地の間?!

2006-04-15 22:45:26 | その他いろいろ
4回目のレミゼに行ってきました。観劇記は別記事にて。

午前中は美容院に行ってきました。「これからどこか行かれるんですか?」って聞かれたのでミュージカルを観にいくって言ったら、アイロン&カーラーでグルグルに巻かれて名古屋嬢のように気合の入ったセットをしてくれました いや~~ここまで気合い入れる必要はなかったんですけど……内野さんの舞台じゃないし(爆)でも、今日は休日だったので、この前買った、絶対に会社にははいていけないフリフリのスカートだったんですよね そのせいかどうかは??だけど、席に用意してくれた雑誌、JJだったんですよ 未だにCanCamなんて読んでる“エセ”若者なので結構嬉しかったりして。だって、もっと大人対象の雑誌を持ってこられても読むところないし……

美容院の後は新宿でお買物 本当は通勤用の靴を買わないといけなかったんですけど、気に入ったのはじいの足の形に合わなくて断念 いつになったら新しい靴を履けるのかなぁ で、その代わりっていうわけでもなかったんですけど、白い皮カバンを買ってしまいました。一目ぼれした上に全国で6店舗限定って言われると…… レザー素材といっても超軽いし、キラキラフリフリ(=じいの好み)可愛いってわけではないんですけど、それなりにラブリ~で、A4が入る大きさなので通勤にも使える そしてそして。。。観劇遠征用にも最適 ←おバカ

いや~~これぞOLの休日って感じ。レミゼ観劇、大きな紙袋を持って行きましたよ。ホント、煩悩の塊が歩いてるような……それでいて、「誰かを愛することは~神様のおそばにいることだ~」って話に感動して大泣きしてるんですから 人間って愚かな生き物ですね~~

明日もレミゼ。MY楽の予定だったんですけど、やっぱり別所バルをもう一度観たいので、チケット探しの旅に出てきま~~す
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一途、というよりも不器用な頭

2006-04-14 23:59:17 | その他いろいろ
1年で一番仕事が立て込んでくる時期が近づいています。去年の5月、じいは今の課長が係長だった時に一緒にやっていた仕事があったんですけど(詳細はその時期の日記を参照ください)去年の秋ぐらいから離れてたんですよ。でも、その仕事、今やってるメンバーだけだと手が足りないから、じいも期間限定で関わってほしいって言われて まぁ、その部署の立ち上げ時に携わった一人ですから、仕切り人もやろうと思えばできますけど……またストレス溜まりそう 去年はそれで体を壊したんですよね~~ でも、今回は無理はしないことにしました 帰りたい時はスッパリ帰るし、休みたい時は休みます 劇場が私を呼んでいる 呼んでないって…

内野さんの公式サイト、雑誌のインタビュー記事掲載情報がアップされてましたね トプステにルクスタにシアガ……チケット貧乏が落ち着いたと思ったら、今度は雑誌貧乏 そうそう、今日の朝日新聞夕刊にインタビューが載るってことでしたけど、皆さんは読まれましたか?じいは、今夜は大学時代の友人と食事をしていたので、帰りには既に店は閉まってて買いそびれてしまいました もう、内野ファン失格ですよね~~内野さんのこと、忘れていたわけではないんですよ。でも、ここのところ、すっかりレミゼモードに突入してて……じいは複数のことに同じように力を注げるほど器用じゃなくて もちろん、内野さんが一番なんですけどぉぉ~~

来月、心配になってきました。エリザとマクベス、掛け持ちできるのかしら 今回のエリザ、出演者はともかく(ファンの方、ゴメンナサイ) 演目的に好きだし、マクベスはもちろん内野さん出演だし。。。公演と公演の間が離れてれば余韻に浸る暇もあるんですけど、今回は切り替えが大変そう……って、贅沢な悩みですけどねぇ~~ あ、大事なことを忘れてた 『マクベス』文庫本、まだ読み直してなかった 松本に行くまでに読まないと

今週末はレミゼ三昧です。明日は別バル初体験。泣き具合によってはMY楽(今のところ16日)が来週になるかも。
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レ・ミゼラブル 3回目

2006-04-12 23:46:11 | 観劇記
今日はヒマヒマな一日でした。おかげで本家サイトの更新ができました 気が向いたら覗いてみてくださいませませ~~でも、来週辺り~5月末くらいまで忙しくなるっていう話 そこで一番最初にじいの頭をかすめたこと……「ちゃんと時間通りに劇場に着けるかな?」来月はエリザとメタルマクベスのかけもちなので大変なのです←ヘタレ

で、本題。レミゼ3回目に行ってきました。今日は今井バル&綜馬ジャベの組み合わせ。キャスティングが複数の演目だといつも思うことなんですけど、その日の出演キャストによって客席の雰囲気も変わるんですよね。祐サマの時は歌重視 の方が多いのか、一つ一つの曲への思い入れが強くて、大きなナンバーの時には拍手 が凄いんですよ。「スターズ」「彼を帰して」などは毎回ショーストップだし。今回はストーリーや演技を中心に観ている方が多くて、熱狂的な拍手はなかったけど、落ち着いて観ることができました。

今回は、梅芸で思いっきり泣かされた今井バル+じいのお気に入りの綜馬ジャベなので、かな~~り期待したんですけど……ゴメンナサイ この組み合わせ、失敗かも 二人とも声質が似ているから、溶け込みすぎちゃって よくよく考えてみたら、今まで観た綜馬ジャベの相手はいつも祐サマだったんですよね~~祐サマは、まぁ、演技は……ねぇ……そういうこと(?)なんですけど、相手とのハモリ方がすっごい上手なんですよ。特に綜馬さん&祐サマの間には熱い信頼感みたいなものを感じるし

今井バルジャン:
冒頭から温かいバルジャンでした。銀の燭台を司教様からもらうシーン、本当に悪いことをしてしまったという後悔が滲み出ていました。今井バルジャンって、根っからの悪人じゃないんですよね。生きるために仕方なく悪行に手を染めてしまったって感じで。あ、別に他のバルジャンが悪人って言ってるわけではないので念のため

ファンテとの絡み、ちょいと段取り的な演技かな?って思ったんですけど。毛布をかけてあげるところも祐サマの方が優しい感じだったような……でも、ファンテが息を引き取った後、ベッドの脇でうずくまって泣くような動きは良かったです あと、ファンティーヌ逮捕の場面で「どうしたら助けられる~」って歌いながら跪くところは、本気で心配してるんだなぁ~って。

リトルコゼとのシーンは、梅芸の時にも思ったんですけど、祐サマの方がじいのツボ 悪くはないんですけど、コゼットとのハモリ方がちょいと……今井バルの声が目立ってしまっててコゼへの愛情がぁぁ~~ あ、でも、その後の「裏切りのワルツ」は良かった コゼットを座らせて「命ある限り~~コゼットを守り抜く~と~~」って歌うシーン、祐サマだとエリザの時と同様「本当に目の前の人を愛してる?それよりも自分の歌の方が大事では?」なんて思ってしまうんですけど、今井バルジャンはコゼットの両頬をつかんでプニプニしたり、鼻をツンツンってやったり、もう、可愛くて仕方ないってしぐさを見せるので、微笑ましくて……そうそう、この後のコゼットぐるぐる、思いっきり回した後にコゼットを立たせるんですけど、リトルコゼ、フラフラ~~してて歩けない状態 もう、回し過ぎですよぉぉ~~(でも、羨ましい

2幕目はう~~ん、梅芸の時ほどの号泣はなかったかも 誰かさんのように(って、一人しかいませんけど)突然変な(失礼)声で歌ったりしないので、余計なことを考えずに聞いていられるんですけど、普通すぎるような……「彼を帰して」、じいが持ってる今井バルのCDよりも高い音から歌い始められるんですよね。今井さんって低い大人な声が魅力なので、高い音から始められると落ち着かなくって……でも、「死ぬなら~~私を~~」って何度も胸に手を当てて歌われてて、バルジャンが神様に寄り添って生きてるんだなぁということを実感しました。エピローグ、今回の日生レミゼでは祐サマの方に軍配か 今井バルの安定した普通の声もいいけど、山口バルの消え入りそうな声の方が涙腺を刺激するんですよね~~

綜馬ジャベール:
会いたかったよぉぉ~~綜馬ジャベ 前回が岡ジャベだったので迫力という点ではどうかなぁ~ っていうのは感じましたけど、やっぱりじいのジャベは綜馬さんです 第1幕、特に「スターズ」で音をどこまで~も伸ばしてみたり、「ジャベールの介入」では早口で歌ってみたりと、何となく“俺様”っぽい歌い方が入ってきたか と思ったんですけど、基本的にはバリバリの正統派、ノーブルなジャベール。今回は、それに加えてジットリしたジャベの執念深さみたいなものも感じました。それが2幕目でバルジャンに命を救われて信念が崩れ始める……岡ジャベだと最後の最後に崩壊していくんですけど、綜馬ジャベは、砦でバルジャンに逃がしてもらうところから徐々に崩れ始めていく。バリケードの戦いが終わって学生たちの死体の中からバルジャンを探すシーンでは、砦に座り込んで考え事をしているんですけど、そんな姿に戦いの虚しさやバルジャンに命を救われたことの意味を考えているように感じるんですよ。今回の3人のジャベ中で一番人間的かも。。。こんなジャベだからこそ、彼もまた真に悪い人ではなくって不器用な人だったのでは?と思うのです。

ANZAエポニーヌ:
去年5月の初レミゼ以来のANZAエポ。今日、一番やられたキャストでした。ちょいと歌いだしやセリフの言い方にクセがあるけど、今まで観たエポの中で一番エポニーヌとして舞台になっている方だと感じました。ANZAエポ、真綾エポほど幼くはないけど可愛らしい感じ+新妻エポみたいな強くて少年っぽくて、ちょいとアバヅレって感じのキャラ。しかも、テナルディエ家の娘ってことで、決して育ちは良くないんだろうなぁって雰囲気を表しているんですよね~~マリウスに対しても、可愛く振舞う時もあれば、強がりに、時には怒ったような態度で接してて……でも、そんな対比が揺れる恋心を表現しているみたいで、すっごく共感できる。第1幕でじいのツボに入ってしまったので「これは2幕、ヤバイぞ~~」って思ってたら、その通り 「オン・マイ・オウン」でやられてしまいました。もう、涙涙で 今までで一番泣きましたよぉぉ~歌的には音がブレてたところもあったけど、エポとして語るような感じで歌っていたので良かったです。

岡田マリウス:
やっぱり一番腹の立たないマリウス 今回は演技重視のキャストの面々が目立っていたので、ちょいと○根的な要素を感じてしまったような……ま、堅物マリウスなので、単に突っ立って歌ってて問題はないんですけど。岡田マリ、エピローグでの「People's song」のシーンがいいんですよ。バルジャンが遺した最後の告白の手紙をコゼットが読んでいて、それをちゃんと抱きしめて支えていて……エポニーヌ派のじいはマリ&コゼのカップルは嫌いですけど、岡田マリなら、まぁ、仕方ない…かな

マルシアファンテ:
前回は散々なことを書いちゃいましたけど、今回はそこまでの拒絶感はなかったかな でもぉ~~やっぱりぃぃ~~苦手 特に「さ・し・す・せ・そ」の発音が耳に障るんですよね エピローグでバルジャンを迎えに来るところも段取り的な動きなので感情移入するのに邪魔で邪魔で。。。

岸アンジョ:
はい、やっぱり坂元アンジョに比べると大人ですわ。特に、今日は岡田マリウスで、これまた大人なマリウスなので、その友人には岸アンジョぐらいの大きな器がないと……

じいのレミゼ観劇もあと2回 今回ANZAエポがツボに入ってしまったので、本気でチケを増やすことを考えたんですけど、どうも納得のいく組み合わせがなくて これならいいかもっていう回があっても平日マチネだったりして……さすがに有給はちょっと やっぱり3ヶ月くらい公演してもらわないとっ!なんて、お馬鹿なことを考えてしまいました おっと、キャストの組み合わせの面白さ、レミゼの思うつぼですよね 危険なところに片足を突っ込みつつあるのか ま、チケを増やすかどうかは今週末の別バルと笹本エポ次第かな あと、綜馬ジャベとの組み合わせの雰囲気も
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