つながりあそび・うた研究所二本松はじめ

二本松はじめ(ピカリン)の活動予定や活動報告、日頃、考えていることなどを書きます。研究所のお知らせも掲載します。

抱っこ通信1034号 ♬ぼくらの空の下で♬

2019年08月01日 | 抱っこ通信
 今年のサマー・カレッジの最後のプログラム「ミニミニコンサート」では、『ぼくらの空の下で』と紙芝居『夢わかば』をみんなで歌っています。
 
 『ぼくらの空の下で』は、4月中旬に大熊啓さん(シンガー・ソングライター)から11月に沖縄で開かれる予定の日本平和大会の話と共に、「子どもたちの命と笑顔を守る、緑が丘保育園に心寄せる新しい歌が作れないかと思っています」とメッセージをいただき、大熊さんがつくるならば私も、ということで、緑ヶ丘保育園の子どもたちだけでなく、すべての子どもたちに贈る歌として創作しました。
 「ぼくたち(子どもたち)の空はぼくたちのもの、外で遊びまわることが嬉しい」という思いも込めて、明るく元気よく歌ってくれたらと思っています。
 
 すでに、5月4日、東久留米で開いた「笑顔が笑顔をつれてくるコンサート(春)」で、参加者と共にみんなでうたいました。大熊啓さんも『空から降ってくるものは』を創作しています。
 
 2017年12月、普天間基地から約300メートルの場所にある緑ヶ丘保育園の米軍機の部品が落ちてきました。緑ヶ丘保育園の上空は、日米両政府が合意した飛行ルートではありません。でも、保育園上を米軍機が飛行するのは日常茶飯事です。
親さんたちは、卒園児の親さんや保育園と共に、事故の真相究明と保育園の上空飛行禁止を求め、署名活動やつどいなどを開きながら、市や県、外務省、防衛省などの政府への要請行動などたたかい続けています。
 
 そんな緑ヶ丘保育園の仲間たちに心を寄せていきたいです。そして、「なんでおそらからおちてくるの」という子どもたちの不安をなくす思いをこめて『ぼくらの空の下で~なんでおそらからおちてくるの~』を歌いつづけたいなと思っています。
 
 先日のサマー・カレッジ福井会場では、つながりあそびで絵本あそびもしていますから、絵本「11ぴきのねこふくろのなか」(馬場のぼる作 こぐま社)の中で、とらねこたいしょうが仲間たちに歌う『まけちゃだめだ』からいきなり入り、『ぼくらの空に下で』を歌いました。
 
 
まけちゃだめだ(絵本「11ぴきのねこふくろのなか」より)
            作詞・作曲 二本松はじめ
 
あきらめちゃだめだ まけちゃだめだ 自分を信じろ
知恵を出そう 力をだそう 仲間を信じろ
 
 
ぼくらの空の下で
      (なんでおそらからおちてくるの)
            作詞・作曲 二本松はじめ
 
1.ぼくらの空から 落ちてくるものは
 サンサンシャワー 笑顔ともだち
 ぼくらの空から 落ちてくるものは
 あめつぶつぶつぶ なみだかくす
 両手あげよう 空にとけもう
 きょうもあしたも いつまでもいつまでも あそぼう(ね)
 
2.ぼくらの空を 飛んでいるものは
 つばさをひろげて 自由に鳥たち
 ぼくらの空を 飛んでいるものは
 希望をつなぐ 夢の種たち
 両手あげよう 空にとけもう
 きょうもあしたも いつまでもいつまでも あそぼう(ね)
 
3.ぼくらの空を いろどるものは
 もくもくわきあがる いたずら雲たち
 ぼくらの空を いろどるものは
 幸せみつける なないろの虹
 両手あげよう 空にとけもう
 きょうもあしたも いつまでもいつまでも あそぼう(ね)
 両手あげよう 空にとけもう
 きょうもあしたも いつまでもいつまでも あそぼう(ね)



 
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