つながりあそび・うた研究所二本松はじめ

二本松はじめ(ピカリン)の活動予定や活動報告、日頃、考えていることなどを書きます。研究所のお知らせも掲載します。

抱っこ通信603号更新 明日からレコーディング

2015年02月22日 | 抱っこ通信
いよいよ明日からレコーディング、仮歌入れです。まだまだアレンジが終わっていないこともあり、いろいろ打ち合わせもしながらです。例えば、ダンス曲『笑う門には福来る』が長すぎるそうです。どうやって短くするかなどを検討します。ともかく歌入れが始まるのでワクワクしています。

ここ数日、安倍総理のお粗末ぶり(人間的にかな?)がマスコミを賑わしています。
こんな人にこの国のかじ取りは任せられません。この国の宝である平和主義を投げ捨てて、戦争をする国へとまっしぐらの姿勢は子どものようで危険です。そういったら子どもに悪いかな。誰かに操られているのかな。それとも病気なのかな。あきれるだけでなく、なにか悲しいし、可哀そうなくらいです。そんな同情はいらないのですが。
そんな安倍総理を見て、もの言えぬ自民党のみなさんもお粗末ですね。昔はおもしろい人、骨がある人がたくさんいたのにね。

さて、今日までの先週の記録です。


2月22日午前 ピカリンと歌おう、遊ぼうin江戸川区

保育を良くするネットワーク江戸川主催で10月に開催予定が台風のために今日になりました。
小雨の中を集まってくれた親子と保育士さんたちとホール中を走り回りましたよ。

ほんとうに個性豊かな子どもたちばかりで、『だるまさんがだるまさんが』や『ぐるぐるぐるぐる』や『おさんぽ』などでは、それぞれが自分流の遊び方を楽しんでいたように見えましたよ。ころがったり、隠れたり、走り回ったり、でも、友だちが遊んでいるのを妨害する子どもは誰もいませんでしたよ。あそびの問題には大きな声で答えたり、それも部屋の隅からその声が聞こえてきたり楽しかったです。誰も子どもを注意する人がいなかったのが嬉しかったです。

それでも最後の『夢わかば』『花咲かす』『おなか』ではあれだけ騒いでいたのに、親さんのおなかの中でじっと耳を傾けていたというか、べったりと親さんに抱っこされていたのが印象的でした。

江戸川区の公立保育園は0歳児保育がありません。区は保育ママ制度を展開しています。保育ママさんが2名ずつ子どもを保育?しています。保育ママ制度については区民からいろいろな意見、要望が上っているようですが、首長さんの考えで長く続いています。

乳児保育への要求は高まるばかりで、待機児も出ている状況で、最近では、保育定員の柔軟化という名前で、1歳児の定員が27名という保育園も出てきています。公立保育園の民営化はすでに13園目が計画されています。ここ13年間保育士の新規採用はなかったということです。最終的には公立はセーフティネットのための保育園になるのかな。いろいろと考えさせられます。

ともかく今日は、子どもも親も先生も笑顔になって、元気になって、前を向いてですね。そんなお手伝いができたでしょうか。


2月21日午前中津川市北野保育園のピカリンとおどろう・あそぼう・うたおうin中津川市

2回目の北野保育園です。前に来たのは数年前だったかな。現園長さんの前の前の時だったでしょうか。また、公立4園の年長さん合同の遊びの会の時も北野保育園さんは遊びに来ていたと思いますが、今回、出会った子どもたちとは初めてです。それでも、保育士さんたちが昨年の岐阜県東濃ブロックの研修会に参加してくれていますから、1曲目の『元気いっぱい』から大きな声であいさつが返ってきました。

9時15分から保育参観で、日常の保育の中に親さんが参加していました。散歩に行くクラス、親子で製作するクラス、庭で遊ぶクラスといろいろ。10時15分からが「ピカリンとおどろう、あそぼう、うたおう」です。

「今日はお子さんをしっかり抱いて・・・」という園長さんの挨拶を聞いて、しつこいくらい抱っこの遊びを展開しようかなと思いました。『満月仮面』『だるまさんが』『オチャラカホイダンス』『おなか』などみんないい顔を抱き合っていましたよ。特にリクエストのあった『オチャラカホイダンス(あしは天気)』の最後の子どもが親に飛びついての抱っこのしあいは、親子ともいい顔でしたよ。未満児は最初から抱っこでしたが、親さんが回るときは回って、「オチャラカホイ」の時も一所懸命にやろうとする姿が可愛かったです

これまたリクエストの『めっきらもっきらどおんどん』は運動会でもお話を展開しながら遊んだそうで、今回は大型絵本を見ながらでした。が、私が歌と話をしっかり覚えていなくて・・・・。CD化するときは著作権のこともありましたから、絵本と一句一字間違えないように歌も作曲しましたし、また、その後、滋賀県の某ホールでのひとり芝居というか、ひとりミュージカルを5公演もしたのですが・・・。それでも、もんもんびゃっこの縄跳び歌の時は、先生にエア縄を持ってもらって回したら、子どもたちが次から次へと、その縄の中を跳んでいましたよ。ひとりミュージカルの時は客席のイスがガタガタなっていたな。500席のイスが一斉になるんですからね。

もう一つのリクエストは『レッツ・ゴー!』。これは子どもたちから親さんへの感謝のプレゼントでした。
中津川市内と言っても、まだまだ素朴な子どもたちでしたよ。親子ともこういう機会がなかったのでしょうね。積み重ね積み重ね。




2月18日午前中 わくわく保育園つながりあそび・うたコンサートin豊島区

昨年4月に開園した保育園です。2歳児までの子どもを保育。同時に一時保育や定期保育など、三つの機能を持った保育園です。保育園は2階3階部分は高齢者のグループホームなどに使用している複合施設です。たまたま園長さんがみやちゃんと同じ区で園長をしていた関係で、再就職した彼女を励ます意味もあって遊びに行ってきました。


2月18日午後 清瀬わかば会わかば学童クラブin清瀬市

10月に35周年記念のつどい(コンサート)を一緒に開いてほしいと言ってきた清瀬わかば会の仲間たち。
そうです、『夢わかば』の清瀬わかば会です。『夢わかば』は20周年の時に創作した曲です

清瀬わかば会ができて10周年には、社会福祉法人化を進めるにあたって、清瀬わかば会のことを市民に知ってもらおうと創作したのが音楽構成詩『この町でいっしょに』でした。子どもたち、親たち、職員たちの言葉を入れながら、全レク一座や市内のお母さんコーラスなどにも協力してもらって、500名ホールで2ステージ、超満員の市民を迎えてのコンサートでした。

その時の感動が今でも残っているらしく、すでに35歳を越えた青年たちも、ことあるごとに『この町でいっしょに』(作詞/有働浩子・作曲/二本松はじめ)をうたっているそうです。その時、企画、作曲、指揮、などのお手伝いをした私に、再びやってほしいと依頼されました。当時はちょうど市役所を辞めて、つながりあそび・うた研究所を立ち上げた時でしたから時間があったので、子どもたちや合唱の指導に当たれたのですが・・・。でも、20周年の時には断ってしまったので、今回はどこまでできるかわかりませんが取り組んでみようと思いました。

そこで、いまの清瀬わかば会を知るための第一歩としてわかば学童クラブの小学1年生から高校3年生までの子どもたちと歌い遊ぶことにしたのです。次は、工房わかばで働く青年たちとあそびます。

それにしても、この日も雪模様。第一回目の打ち合わせの時も雪。25年前に子どもたちとあそんだ時もよく雪に降られました。当時はギターを背負って自転車に乗って、よく頑張っていたなと我ながら感心します。


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