つながりあそび・うた研究所二本松はじめ

二本松はじめ(ピカリン)の活動予定や活動報告、日頃、考えていることなどを書きます。研究所のお知らせも掲載します。

抱っこ通信1242号 つながりあそび・うた研究所風の便り2022年9月号  スケベ心・・・

2022年10月24日 | 抱っこ通信
つながりあそび・うた研究所風の便り2022年9月号原稿
スケベ心・・・
二本松はじめ

私事ですが、92歳(本人は88歳で歳をとることが止まっている)の叔母が車まで1時間位のところで一人で生活しています。年齢が年齢ですから生活の差し障りがいろいろ出てきています。普段はなかなか顔を出すことが出来ていませんが、今日は後期高齢者健康診断の付き添い。ヘルパーさんからの指示もあります。
約一か月半ぶりに会って、以前よりも調子が良さそうな気がしました。週2回のデイホームに通い始めたのです。本人も言っていますが、お風呂に入って、食事やおやつを食べて、レクリエーション活動もあって、なによりも友だちが出来たのが良かったと。以前はコーラスサークル等に入っていたのですが、そういう活動もみなさんの高齢化でなくなってしまい、また、本人の体調が思わしくなかったこともあり、なかなか人と交流する機会がなくなっていたのです。ですから年齢が88歳で止まってしまったのですね。やはり、対面ですね。人は人の中で暮らすのが一番です。

 8月21日、埼玉サマー・カレッジがゆったりと時間が過ぎていきました。7月中旬に実行委員会から急遽、参加しませんかというお誘いの電話があり、喜んで遊びに行ってきました。午前はオンラインで、午後は対面でのサマー・カレッジでした。
まっちゃんは、手作りおもちゃとそのおもちゃで遊びまわりました。折り紙プロペラ機?が楽しかったようです。会場いっぱいに走り回っていました。なんと私の『テイクオフ』に合わせてくれましたよ。
 私はオンラインでは『さんかく山が』『座布団一枚』『のぼれのぼれ』『いないいないばあ』『まるいまどから』を楽しみ、午後は各自50CM位の養生テープを1本持って(使って)『あっちこっちどっち』『動物園は大騒ぎ』『動物園は大騒ぎ(逃げ出しやバージョン)』『子どもルーレット』『円形だるまさんがころんだ』を楽しみました。一番楽しかったのは、観ていた人に言わせると未完成の『円形だるまさんがころんだ』のリードしている時の参加者の動きとうたごえだったそうです。みんな子どもになっちゃうのです。遊ぼうと、楽しもうと一生懸命なんです。その結果、自分勝手というか、独りよがりというか・・・はい、子どもです。ま、その場で、頭の中で遊んで(つくって)実際にすぐにやってしまう私が悪いのですが、はい。次は完成品?を持っていくぞ。なんか遊んでいないのに、失敗しているのに楽しかったんです。これも大事なんですね、きっと。
 やはり、みんなで集まって顔を見ながら遊ぶのが何と言っても楽しいですね。3年ぶりで顔を見るだけで泣きたくなるくらい嬉しかったもんね。京都からは来年のサマー・カレッジの会場を確保しましたとの連絡がありました。各地で開けると嬉しいですね。

 今までもそうですが、サマー・カレッジの日が近づいてくると、あれもやりたいこれもやりたいと、何を楽しむかで悩んでしまいます。そして、なによりも、参加者、特に実行委員などサマー・カレッジに何回も参加した仲間に、新作で遊んでもらうことを楽しみにしています。ですから2~3日前からいろいろ考えていますが、つくったあそびを楽しんでいる参加者の姿を想像するのもこれまた楽しいし、愉快なのです。その姿からさらにあそびが膨らんでくるのです。ま、実際は想像しているようにはうまくは行きませんが、それでも、自分の中のヤッター感がかなりのもんですよ。一つのあそびの創作だけでなく、埼玉での養生テープを各自1本からのいろいろなあそびの展開を想像していたときなどは面白くて嬉しくて寝られなかったです。まだまだ、自分にもこういう「あそびがおもしろい」「仲間からスゴイ」と思われたいというスケベ心が残っていたことも嬉しかったです。


2月24日のロシアのウクライナ侵略戦争から半年。国外避難民が650万人、国内避難民が600万人、その多くが子ども、女性です。国民の4分の1が避難していることになり、避難が出来ない人も数多くいると言われています。原発を楯に、なんて怖いことも報道されています。同じ地球で、同じ時を生きる一人して、うったい続けます。
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