つながりあそび・うた研究所二本松はじめ

二本松はじめ(ピカリン)の活動予定や活動報告、日頃、考えていることなどを書きます。研究所のお知らせも掲載します。

抱っこ通信1014号 のびろ のびろ ぐみ

2019年05月30日 | 抱っこ通信

昨日はぐみの木保育園に遊びに行ってきました。10数年ぶりになるのでしょうか。無認可時代から知っている保育園ですから、懐かしさとこの間の先生たち、保護者のみなさんの、すべての子育てをする仲間たちの味方としての保育が、保育運動が察せられます。みんながんばっています。

どうしても子どもたちに、ピカリンと遊ばせたいというK先生の思いを、みんなが受け止めてつながりあそびコンサートが実現しました。昨年度、誕生日会に遊びに行った三重のでこぼこ冒険隊のももちゃん、みかんちゃん、すいかちゃんの3人も応援にきてくれました。心強かったです。

前半50分は乳児さんと『おはよう!』からスタート。うさぎさんやカエルさんが出てくると、2歳児のぽっぽちゃんたちは前に出てぴょんぴょん跳ね回っていました。正直、新年度が始まって2ヶ月しか経っていないこの時期は、子どもたちとの関係づくりというか、子どもたちに私たちを受け入れてもらうのがむずかしいです。それなのに子どもたちはそんな私たちの思いなどは知るよしはなく楽しみだしました。はじめよければ・・・で50分間があっという間でした。先生たちのお尻の重たさがいい、ではなく、子どもたちをゆったりとどっしりと構えて抱きしめていましたから、子どもたちは安心していたんです。

後半は幼児さんと60分間。『元気いっぱい』からスタートです。クラス別の挨拶は子どもたちの発達状況が見えておもしろいです。ですから、最後の方の『ダルビュッシュ』では、さらにクラス別であそぶことによって、その違いが鮮明になってツバメ(三歳児)にとっては龍(5歳児)のお兄ちゃんお姉ちゃんのあそび楽しんでいる姿や悔しがっている姿が目に焼きつけていきます。

もちろん、私たちの言葉がけや働きがけはクラスによって、一人ひとりによって変えていますが、保育士さんほど適切ではないと思います。なんと言っても、子どもたちと生活を共にしている先生たちに勝る人はいません。

絵本あそび『うし』を初演。子どもたちの反応を伺いながら、という余裕はなかったのですが、♪うしがいた♪の子どもたちのうたごえがページをめくるたびに大きくなっていきました。最後の鳴き声は大きかったです。終了後、絵本が5冊も売れました。

久しぶりに『ドンドコ ドンマイ!』を子どもたちが踊ってくれました。以前、遊びに来たときに流行っていたんですね。うろ覚えと言ってた割合にはしっかり腰がおりて踊られていました。山梨の某保育園の保護者、先生たちは、この曲でNHKののど自慢大会に出場しようとしたそうです(残念ながら予選落ち)。今でも、各地で踊られて嬉しいです。

ぐみの木保育園、子どもたちも先生たちも、そして、遊びに参加していたお父ちゃん、お母ちゃんも元気で良かった。新年度が始まって2ヶ月。来年の3月に会ったら、さらに素敵な笑顔になっているのだろうなと思いました。

 

今朝、新門司港にフェリーで到着。明日は都城の保育研修会。明後日は鹿児島市でつながりあそび・うたセミナー。移動が大変ですが、やはり楽しい。姿勢がしゃんとしてきます。




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