本日(4日)、Youtube二本松はじめつながりあそびチャンネルと二本松はじめつながりソングチャンネルにアップしました。
『ほんの少しだけ~子どもたちと育ちあうあなたへ~』
今日のつながりあそび・うた『ほんの少しだけ~子どもたちと育ちあうあなたへ~』
自分で勝手つけた「憲法記念日特集」の第2弾です。つながりの仲間たちが私の還暦を祝って、北千住駅上の1010ホールでコンサートを開いてくれました。その時の御礼の気持ちでCD 『君からもらった宝物』を自主制作。その中に、若い仲間たちへメッセージソングとして収録したのが『ほんの少しだけ』です。
どの時代でも親たちは、自分たちの時代よりもほんの少しだけ幸せになってほしいと願がいながら子どもたちを育てていたんですよね。それはこの地球が生まれてからの「いのちの営み」だったんですよね。私たちの親たちは、あの戦争を体験した世代はそういう意味でも、私たちにほんの少しだけ幸せになってほしいと憲法を生み育てて、私たちに手渡してくれたんですね。特別なものではなく、いのちの営みとして、私たちにほんの幸せになってほしいと願ってですね。
ですから私たちも子どもたちへ、私たちの時代よりもほんの少しだけ幸せになってほしいから、憲法を、憲法九条を守り、手渡し、共に生かしていきただけですね。そんな思いで創作し、歌ってきました。歌ってきましたと言っても2度だけです。初演は、2007年8月の第40回記念全国合研東京大会でのコンサート。2回目は同9月の還暦コンサートだけです。その頃はつながりあそびのピカリンの活動が求められていたのですね。
~子どもたちと育ちあうあなたへ~
ほんの少しだけ
作詞・作曲 二本松はじめ
父や母は 私のことを 父や母の時代よりも
少しだけ ほんの少しだけ 幸せになってほしいと
休むことなく 一生懸命 働き育ててくれた
おはようと 家族みんなが 顔を合わせられる喜びを
白いごはんを おなかいっぱいに 食べられる喜びを
夢を見ながら ゆっくりと 眠ることの喜びを
あらためて大声で 叫ぶことではなく
いのちが この地球に 生まれたその時から
親たちがずっと願って 願ってきたことです
私は歩き続けた 時には駆けだしたりしながら
少しだけ ほんの少しだけ 幸せになってゆこうと
待ってくれる 仲間たちの 笑顔に励まされながら
私が 私であるために 歩き続けてきたのです
空回りも 行き違いも きっとあっただろうけど
あなたのためにも 明日のためにも つながることを信じて
あらためて大声で 叫ぶことではなく
いのちが この地球に 生まれたその時から
親たちがずっと願って 願ってきたことです
そんな私から あなたにひとつ お願いがあります
少しだけ ほんの少しだけ 幸せになってほしいからです
いのちを授かったものとして いのちを受け継いだものとして
願い続けてきたことです ほんの少しだけ 幸せになってほしいからです
戦争をしない子どもを育てることです
戦争を許さない子どもを育てることです
平和を広げる子どもを育てることです。
あらためて大声で 叫ぶことではなく
いのちが この地球に生まれたその時から
親たちがずっと願って 願ってきたことです
いま あなたのためにも 子どもたちのためにも 未来のためにも
少しだけ ほんの少しだけ 幸せになってほしいから
憲法九条を 一緒に考えてほしいのです
父や母は私たちを 父や母の時代よりも
少しだけ ほんの少しだけ 幸せになってほしいと
憲法九条を生み育てて 手渡してくれたのだから
日本国憲法 第九条
1 日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
2 前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。
私たちも あなたのことを 私たちの時代よりも
少しだけ ほんの少しだけ 幸せになってほしいから
自由をからだいっぱいに 生きてほしいのです
数え切れない愛をありがとう たくさんの迷惑 ごめんね
少しだけ ほんの少しだけ 幸せになってゆこうね
大好きなあなたと 大好きな仲間たちと
少しだけ ほんの少しだけ
少しだけ ほんの少しだけ