筑波大学硬式野球部のブログ

筑波大学硬式野球部公式HP http://club.taiiku.tsukuba.ac.jp/baseball/

ご報告とお礼

2017年10月31日 23時46分50秒 | 2017年 関東大会
こんばんは。
主務の小川です。

夜分遅くの投稿になってしまい申し訳ございません。

本日、ブログにてご報告をさせていただきましたように、
関東地区大学野球選手権大会は2回戦敗退という結果で今大会を終える形となりました。

したがって本日をもちまして4年生は引退となり、
主将・松谷が率いるチームとしての活動が終了となります。

日頃から皆様のご支援ご声援の下、野球に専念できる環境で活動させて頂きましたこと、厚く御礼申し上げます。誠にありがとうございます。

皆様からご高配を賜り、リーグ戦優勝・日本一という形で応えたいところでしたが、
春・秋ともにリーグ戦2位、関東大会は2回戦敗退という結果となってしまいました。


結果は決して満足いくものではなく、悔しさばかりが残る1年となってしまいましたが、
この1年間で得られたものを活かして後輩たちには是が非でも、まずはリーグ優勝、そして選手権・神宮大会に出場してもらい筑波の名を轟かせてもらいたいと思います。

幸いにも、3年生以下の部員はリーグ戦においても第一線で活躍していた者が多く、来年以降も活躍してチームを引っ張ってくれるはずです。
私は非常に期待しております。

また、組織として戦うにあたって、選手たちの戦力だけでなく組織として統率されることも重要な部分です。
大きな組織を動かすことの難しさを個人的には非常に痛感した1年でしたが、この困難に向き合って、より良い組織となり日本一を達成するべく全員で力を合わせて欲しいです。

私もマネージャーという立場から、組織の中心として1年間チームの運営に携わって参りましたが、同期の「マネージャーの言うことは絶対」という方針を掲げてくれたことに何度も助けられました。多少乱暴な要望にも嫌な顔1つしない姿に頭が上がりません。このような経験ができたのは筑波大学の硬式野球部だったからこそだと実感しております。
これまでの先輩方が築き上げてくださったチームとして戦う力が、筑波大学硬式野球部には根付いています。日頃の活動ではもちろんのこと、リーグ戦を戦う中でメンバーを応援する姿は誇れるものがあります。上級生がスタンドでも先頭で引っ張り、全員で声を枯らす姿は私の自慢です。

そしてこの1年間129名で活動できたことが財産です。
特に同期の4年生については個性豊か、むしろ個々の色が強すぎると感じることもありましたが、やはりこの24名だったからこそのチームであったと思います。
今日でみんなと野球をできる日が最後だなんて実感はまだ無くて、明日からの生活が想像できず引退という言葉に違和感しかないけれど、時間が経つにつれてひしひしとこみあげてくるものがあるのかな。
とにかく伝えたいことは「ありがとう!」です。


最後になってしまいましたが父母の皆様、日頃の活動へのご理解ご支援をいただき、また遠方にも関わらず応援に駆けつけてくださり、誠にありがとうございました。

野球というスポーツが非常にお金のかかるものという性質に加え、試合をするにあたり遠方までの移動が絡むという地理的条件が加わり、個人にかかる遠征費の負担が重くのしかかってしまうことへもご理解いただきありがとうございました。

これまでも多大なご支援を皆様から頂いておりますが、引き続き弊部をよろしくお願い致します。

1年間ブログを投稿させていただきましたが、今回が最後の投稿になるかと思います。
皆様とお話しさせて頂いた際に「ブログを読んでいるよ」というお声かけが、僕にとってブログを書く原動力になっていました。
拙い文章であること、かつ試合の展開によって文章の感情が起伏していることも自覚しておりましたが、どうかお許しください。


1年間ありがとうございました!




主務 小川裕太朗
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2017年10月31日 関東大会vs創価大

2017年10月31日 17時14分36秒 | 2017年 関東大会
こんにちは。
4年マネージャーの前田です。

本日もサーティーフォー相模原球場にて関東大会が行われました。
相手は、東京新大学野球連盟で優勝した創価大学です。

1回表、筑波大は3者凡退に抑えられます。
その裏、先発投手として二回戦を任されたのは1年生右腕の村木(体育1年・静岡)。


村木文哉(体育1年・静岡)

相手の1番をサードゴロにしますが、2番にレフト前ヒットを許します。その後盗塁を許し1死2塁と初回からピンチを迎えますが、3,4番を抑え無失点で切り抜けます。

2回表、2死まで簡単に取られてしまいますが、7番・種子島(体育3年・膳所)がライトの頭上を越えるかという打球を放ち、相手のエラーを誘い2死2塁としますが、後続が倒れこの回も無得点で終わります。
その裏も2死から二塁打で走者を許しますが、無失点に抑えます。

3回表、9番・星(体育3年・桐蔭学園)がレフト前ヒットで出塁すると、1番・篠原(体育2年・敦賀気比)の打席で盗塁と敵失、そして篠原が四球で1死1,3塁とチャンスを作ります。しかし、2番・森永(体育4年・川内)の打席で重盗を試みますが失敗し、2死2塁となってしまいます。森永は四球で出塁しますが、後続が打ち取られ無得点で終わってしまいます。


星貴裕(体育3年・桐蔭学園)

試合が動いたのは4回裏の相手の攻撃でした。
相手の6番をサードの内野安打で出塁させると、7番にレフトフェンスギリギリの2ランホームランを打たれ、先制を許します。

5回表も筑波大は3者凡退に抑えられ、嫌な流れで迎えたその裏です。
9番をゴロに打ち取りますが、1番にサードエラーで出塁を許します。その後、レフト前ヒット、ライト前ヒットを立て続けに許し、1死満塁とされます。ここで筑波は投手を村木から濱本(体育4年・北須磨)に代えます。


濱本智也(体育4年・北須磨)

相手の代打に三遊間を抜ける安打を打たれたかと思いましたが、2塁ランナーの守備妨害となり、2死満塁の状態になります。しかし、5番にライト線の適時二塁打を打たれ、0-4と離されてしまいます。ここで濱本から藪崎(社工2年・県立船橋)に代えます。藪崎は6番にライト前に適時打を許しますが、ライト・細川(体育4年・弥栄)の好返球で最少失点に抑えます。


藪崎雅哉(社工2年・県立船橋)


細川諒太郎(体育4年・弥栄)

0-5と離されている筑波大は整備後の6回に篠原、中島(体育3年・鹿島)の単打で1死1,3塁とチャンスを迎えます。しかし、後続が打ち取られ、この回も無得点で終わります。
6回裏からは、投手を大道寺(体育4年・弘前)に交代します。その大道寺は先頭をヒットで出塁を許しますが、後続を断ち、無失点で切り抜けます。

7回表、筑波大は3者凡退に終わります。
その裏、投手を加藤三(体育1年・花巻東)に交代し、表に代打で出場した佐藤(体育4年・習志野)を左翼手、中島を一塁手に変更します。先頭に右中間の二塁打を許しますが、3,4番をフライに打ち取り、2死2塁とします。しかし、5番に右中間へ適時三塁打を打たれ、0-6とされます。6番には四球を与え、2死1,3塁とされたところで、昨日先発したエースの大場(体育4年・日大三)に交代します。大場は7番をショートゴロにし、得点を許しません。

8回表には、森永の単打で出塁しますが、後が続かず無得点に終わります。


森永康介(体育4年・川内)

8回裏には、2死まで取りますが、1番のときにエラーで出塁を許すと、2番にもサードの内野安打を許し、1,2塁とされます。そして、3番に右中間に適時三塁打を放たれ、0-8とさらに突き放されます。

9回表、一矢報いたい筑波大学は先頭がセカンドフライに終わりますが、続く細川がショートへの内野安打と送球エラーにより、1死2塁とチャンスを作ります。そして6番・種子島がセンター前の適時打を打ち、待望の1点を取りますが、後続が打ち取られゲームセット。


種子島大輝(体育3年・膳所)

1-8と創価大学に力の差を見せつけられた試合となりました。

本日負けたため、関東大会二回戦敗退、そして4年生が引退となります。
最後は完敗してしまいましたが、3年ぶりに関東大会に出場することができました。しかし、目標とする神宮まではあと2勝足りず、力不足を痛感いたしました。

「勝ち続ける組織を作る」
という理念のもと活動してまいりましたが、新チーム以降さらに強い筑波大学硬式野球部を作ってほしいと感じています。

4年間ありがとうございました。

マネージャー
前田 知夏
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