筑波大学硬式野球部のブログ

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秋季リーグ戦 vs帝京大学 第1戦

2015年10月17日 18時41分34秒 | Weblog
こんばんは。

本日は秋季リーグ戦最終節、帝京大学との第1戦が行われました。
混戦状態が続いてる今季、今節の結果次第で関東大会への出場権、
リーグ優勝が決まる大事な1戦となりました。それでは試合内容を
振り返りたいと思います。

後攻の筑波、今日の先発はエース大場でした。その立ち上がり
制球が定まりません。1、3、4番に対して四球を与え一死ランナー
満塁のピンチを迎えます。5番はバッター何とか三振に打ち取りますが
続く6番バッターに対してストライクを取りに行った初球を
狙われレフトへのタイムリーヒットを打たれいきなり先制を許します。

その裏の筑波の攻撃、先頭バッターの汐月がいきなり右中間を破る
スリーベースヒットを放ちます。続く2番は今日先発マスクをかぶる
佐藤(史)、追い込まれながらもしぶとくレフト前へ運び早くも
同点に追いつきます。

大場は2回以降は安定感を取り戻し2、3、4回は危なげなく無失点に抑えます。
守備でリズムを作る大場に対し打線が応えます。4回裏の筑波の
攻撃、この回先頭の3番水野がレフト前ヒットで出塁します。続く
4番國井(伸)がきっちり送り一死ランナー2塁とします。5番の丹伊田は
凡退するも続く6番竹田があわやホームランとなるレフトオーバーの
ツーベースヒットを放ち1点追加、勝ち越しに成功します。

味方がくれた1点を守りたい大場でしたが直後の5回、ピンチを招きます。
この回先頭の9番バッターに対し四球で出塁を許します。次のバッターを
抑え一死ランナー1塁としますが続く2番バッターにセンターの頭を超える
スリーベースヒットを許し同点に追いつかれます。さらに大場は
次のバッターに対しても四球を与え、一死ランナー1、3塁とピンチは
続きます。ここで迎えた相手4番打者に対し変化球をしぶとくレフト前に
運ばれさらに1点追加、2-3と逆転を許します。大場はここで降板、
寺田にマウンドを託します。一死ランナー1、2塁と相手の押せ押せ
ムードの中登板した寺田、しかしここは4年の意地を見せ5番バッターを
三振、6番バッターを内野ゴロに打ち取り追加点を与えません。

試合は2-3と1点ビハインドのまま後半6回に突入します。6回からマウンドに
上がったのは石黒、持ち前のテンポの良いピッチングでこの回を三者凡退に
打ち取ります。
その裏の筑波の攻撃、この回先頭の4番國井(伸)が四球を選び出塁します。
続く5番丹伊田はバスターを試みます。これがダブルプレーかと思われた
二遊間への打球となりますが不規則なバウンドでセカンドがはじきます。
記録は内野安打で無死ランナー1、2塁とチャンスを拡大します。
続くは6番竹田、7番桶谷は凡退し二死ランナー1、3塁となります。
なんとか追いつきたい筑波はこの場面で8番板崎を迎えます。ここまで
ノーヒットでしたが勝負強くレフト前に運び同点に追いつきます。

ふりだしに戻した筑波はさらに帝京大を攻め立てます。7回裏の攻撃、
この回先頭の1番汐月、打ち取られかと思われた高く上がった打球は
センターの前に落ちテキサスヒットとなります。続く2番竹田がきっちり
送り一死ランナー2塁とします。ここで3番水野、甘く入ったストレートを
捉えセンターオーバーのスリーベースヒットを放ち竹田が生還、この
試合2度目の勝ち越しに成功します。なおも続くチャンスに4番國井(伸)が
ライト前のタイムリーヒットで続き5-3とします。

2点の援護をもらった直後の8回表、帝京大の攻撃、ここまで安定した
ピッチングを見せていた石黒はこの回ヒットと四球で二死ランナー1、3塁の
ピンチを招きます。続く8番バッターの打球はキャッチャーのファールフライ、
フェンス際の難し打球でしたがこれをキャッチャーの佐藤(史)が好捕、
得点を与えません。

2点差のまま迎えた9回表の帝京大の攻撃、石黒は4イニング目のロングリリーフと
なりましたがこの回も3人でピシャリと抑え試合終了。
最終スコア5-3で勝利しました。

以下、本日のランニングスコアです。

帝 100 020 000 3
筑 100 101 20X 5

今日は逆転に次ぐ逆転で何とか勝利を収めることができました。
明日は勝っても負けてもリーグ最終戦、他チームの結果次第で自分たちの順位も
変わってきますがまずは自分たちの試合に集中して1勝取りにいきたいと思います。

明日も応援よろしくお願いします!!


菊池一平
コメント
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