筑波大学硬式野球部のブログ

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秋季リーグ戦 vs東海大学 第1戦

2015年10月03日 15時56分52秒 | Weblog
こんにちは。

本日は秋季リーグ戦第5節、東海大学との第1戦が行われました。
春の王者東海大学、優勝を狙う上で大事な1戦となりました。
早速その試合内容を振り返りたいと思います。

後攻の筑波、今日の先発は大場、初回は快調にとばして三者凡退に
打ち取ります。
対する筑波の攻撃、初回は2番汐月がセンター前に弾き返します。
さらに続く3番水野の打席で積極的にスチールを仕掛けますが
ここは相手キャッチャーに阻まれ無得点に終わります。

初回はテンポよく打ち取った大場ですが2回に試合が動きます。
この回先頭の4番バッターにレフト前に運ばれると続く5番バッターにも
センター前に弾き返され無死ランナー1、2塁となります。
落ち着いてアウトを増やしたい大場でしたが次のバッターに四球を与え
無死ランナー満塁となります。ここで、続く7番バッターにレフト前に
運ばれ先制点を許します。ピンチは続き続くバッターの内野ゴロの間に1点、
さらには二死ランナー2、3塁からボークを宣告され1点、この回一挙3点を失います。


反撃にでたい筑波でしたが前回の桜美林戦に続き打線に勢いが
ありませんでした。2~6回まで出塁したのは6番丹伊田のレフト前ヒットと
2番汐月のバントヒットの2人のみ。チャンスらしいチャンスを
作り出すことができません。

筑波が攻めあぐねている間に東海打線が再び大場に襲い掛かります。
5回表の東海大学の攻撃、一死ランナー無しから1番バッターが内野安打で
出塁すると続く2番バッターもバントヒットで出塁、一死ランナー1、2塁と
なります。ここで続くバッターにライト線のツーベースヒットを打たれ
この間に2点を失い0-5となります。大場はここで降板、4年の寺田にマウンドを
託します。なおも一死ランナー2塁とピンチは続きますがここは
寺田が落ち着いて後続を断ち追加点を許しません。

筑波にチャンスが巡ってきたのは7回でした。この回先頭の3番水野が
レフト前ヒットで出塁すると続くバッターは代打竹田、この起用に応えて
センター前に弾き返し無死ランナー1、3塁とします。さらに筑波は代打
松谷を投入します。松谷の打球はライトへ、これが犠牲フライとなり
筑波は何とか1点を返し4点差とします。

6回からマウンドに上がったのは今季2度目の登板となる4年の瀬川。東海打線
相手に攻めのピッチング見せます。6回は三者凡退に抑え、7回は2本のヒットと
死球で一死ランナー満塁のピンチを招きますが続く5、6番をどちらも
内野フライに打ち取り無失点に切り抜けます。

7回に得点した筑波は8回にもチャンスを迎えます。この回先頭の7番板崎と
今日途中出場の佐藤(史)のヒット、さらにはこちらも今日途中出場の
桶谷が四球でつなぎ、一死ランナー満塁と1発が出れば同点という
チャンスを作ります。ここで今日当たっている2番汐月を迎えます。
しかし、ここは相手の狙いどおりの内野ゴロでダブルプレー、絶好の
チャンスを逃します。

9回表の東海大学の攻撃、この回から瀬川に代わってマウンドに上がったのは
今季初登板となる木部でした。木部は先頭こそ落ち着いて打ち取りますが
次の2、3番に対し連続四球を与え一死ランナー1、2塁のピンチを迎えます。
相手のミスを逃さない東海打線はこの場面で4番バッターがセンターオーバーの
タイムリーツーベースヒットを放ち1-6とされます。

そして迎えた最終回の攻撃、一矢報いたい筑波打線でしたが最後まで相手投手に
封じ込められこの回も三者凡退で試合終了。
最終スコア1-6で敗北となりました。

以下、本日のランニングスコアです。
東 030 020 001 6
筑 000 000 100 1

これまで何度も敗北を喫してきた東海大学。その相手に今日も力の差を
見せつけられ形となりました。
しかし、試合は明日も続きます。今日は今日で切り替え選手はつくばに
帰ってからも明日の試合に向けて準備をしています。リーグ優勝という
悲願に向けて明日は必ず勝ちますので応援よろしくお願いします!!


菊池一平
コメント
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