筑波大学硬式野球部のブログ

筑波大学硬式野球部公式HP http://club.taiiku.tsukuba.ac.jp/baseball/

秋季リーグ戦vs日本体育大学 第3戦

2016年10月24日 15時12分53秒 | 2016年 秋季リーグ戦
こんにちは。
4年マネージャーの菅です。

昨日は日本体育大学との第3戦が行われました。
4年生の最後の試合は延長戦にもつれ込む死闘となりました。
3時間13分にも及んだ昨日の試合を振り返ってみたいと思います。

先発の大場は初回、2死からフォアボールでランナーを出しますが、続く4番をレフトフライに打ち取り、攻撃のリズムを作ります。
するとその裏、1番楠本、2番大澤、3番中島の3連打で無死満塁のチャンスを作ります。しかし、後続が打ち取られ先制点を挙げることができません。
試合が動いたのは2回でした。
いいスタートを切った大場でしたが、1死から6番にスリーベースヒットを打たれ1死3塁のピンチを迎えます。続く7番にはデットボールを与え、1死1,3塁とさらにピンチが広がります。ここで8番を迎えますが、キャッチャーの松谷が1塁ランナーの盗塁を刺し大場を助けます。この勢いで8番も抑えたい所でしたが、ショートへの内野安打を打たれ1点を先制されてしまいます。
早く追いつきたい打線はその裏、デットボールと送りバントなどで1死2,3塁のチャンスを作ります。ここで先ほどの打席でヒットを打っている1番楠本を迎えると、レフト前にヒットを打ち2点を奪います。
逆転に成功した筑波でしたが、続く3回にも1死2塁のピンチを迎えます。ここで4番を迎えると左中間を破るツーベースヒットを打たれ同点に追いつかれてしまいます。なおも1死2塁とピンチは続きますが、続く5番を三振に打ち取ります。2死2塁となり、同点のまま終わりたいところでしたが、続く6番にも左中間を破るツーベースヒットを打たれ勝ち越しを許します。
逆転に成功した直後に逆転を許した筑波は、その裏に2死ながらもランナー3塁のチャンスを作ります。ここで迎えた8番佐藤(史)が左中間を破るスリーベースヒットを打ち、すぐさま同点に追いつきます。
同点に追いついてもらった大場は4回から8回まで一人のランナーも許さない素晴らしいピッチングを見せ、勝ち越し点を待ちます。
一方、大場の好投に応えたい打線でしたが4回から代わったピッチャーを打ち崩せず、8回までチャンスを作りことができません。
8回まで一人のランナーも許さなかった大場は9回に先頭バッターをフォアボールで出しますが、4回からマスクをかぶっているキャッチャーの三木が盗塁を刺し、この回を三者凡退に抑えます。
するとその裏、先頭バッターの1番楠本がヒットで出塁します。続く2番大澤が送りバントの決め1死2塁のチャンスを作った後、ヒットと相手のエラーなどで1死満塁とサヨナラのチャンスを作ります。ここでこの試合ヒットを打っている5番竹田を迎えますが、相手ピッチャーの気迫が勝りダブルプレーに抑えられてしまいます。
両校の意地がぶつかり合った試合は9回では決着がつかず、筑波にとっては今秋のリーグ戦で初めての延長戦に入ります。
9回まで一人で投げ抜いてきた大場は10回の相手の攻撃を三者凡退に抑えますが、続く11回に1死から3番にツーベースヒットを打たれ3回以来のピンチを迎えます。その後ヒットとフォアボールなどで2死満塁となりますが、気迫のこもったピッチングで7番をセカンドゴロに打ち取りピンチを脱します。
大場の力投に応えたい打線はその裏、先頭の代打森永がヒットで出塁すると送りバントなどで2死3塁のチャンスを作ります。ここで3番中島を迎えますが、ピッチャーゴロに打ち取られ得点を奪うことができません。
両チームの投手が素晴らしいピッチングを見せ、約3時間にも及ぶ死闘となった試合は、12回で決着がつきます。
11回のピンチを抑えた大場は、続く12回に1死からフォアボールでランナーを出します。ここで途中出場の1番を迎えると、この日の170球目をレフトスタンドに運ばれてしまいます。
2点を勝ち越され、何としても追い付きたい打線でしたが、4番からの攻撃を三者凡退に抑えられ、3時間13分にも及ぶ試合は5-3で敗れてしまいました。

以下が今日のランニングスコアになります。

日 012 000 000 002|5
筑 021 000 000 000|3

4年生の最後の試合となった日本体育大学との第3戦は、先発大場の力投も及ばず延長戦の末に敗れてしまいました。

今日の試合をもって秋季リーグ戦は全試合終了となりました。
たくさんの方が応援に来てくださった中で最後は勝って終わりたいところでしたがあと1歩及びませんでした。
リーグ戦の優勝、そして日本一を目指して戦ってきた秋季リーグ戦でしたが、第5位という結果に終わりました。
春はあと1歩で優勝というところまで行きながら勝ち切れず、秋も第5位という非常に悔しい結果となってしまいましたが、この悔しさを来年こそは晴らして欲しいと思います。
今年1年、筑波大学硬式野球部を応援していただき本当にありがとうございました。
これからも筑波大学硬式野球部を応援よろしくお願い致します。

主務 菅 雅晶
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする