goo blog サービス終了のお知らせ 

雨曇子日記

エイティライフの数々です

大河原一目千本桜&鎌先温泉の旅  ③

2013-04-24 18:53:48 | 大歩危トラベル
            


旅の終わりは、白石駅徒歩10分のお城からスタート。
ここまでは、親切な湯主一条館の送迎バスで連れてきてもらった。


            


桜は盛りを過ぎている。(まあ、仕方がない)

    

片倉小十郎景綱公の頌徳碑は大正7年に建てられた。
ここに、びっしりと御殿が建っていたそうだ。

この白石城三階櫓(天守閣)は平成7年に4年がかりで復元されたもの。

            

かなり急な階段を全員が登り、眺望を楽しんだ。

            

            

            



白石市は人口4万の街。温麺(うーめん)と和紙が特産物。


            


白石に来たのなら温麺を食べねばというわけで、湯主一条館お勧めの店「佐藤清治製麺」へ。
ここのHPに「季節の前菜や、おばあちゃんの煮物などと温麺を組み合わせたおまかせメニュー」が紹介されていた。
早速予約。

訪れると、座敷に案内された。

    

この方がおばあちゃん。(旧制白石高等女学校卒)


    

こちらが、メニューの品。あと、お抹茶がついた。


            


おいしいのは勿論、お座敷でゆっくり食事でき、いろいろお話が伺えたことがうれしかった。


            

            


というわけで、楽しい思い出をいっぱい持って帰路につきました。


    


            



大河原一目千本桜&鎌先温泉の旅  ②

2013-04-23 20:51:50 | 大歩危トラベル
            
               (白石城天守閣より蔵王連峰を望む)

鎌先温泉は、南蔵王の不忘山(1705m)山麓にある旅館5軒の温泉で、かっては東北でも有数の本格的湯治場であったそうな。

    

私たちは、湯主一条館(ゆぬしいちじょうかん)に宿をとった。
ロビーで、ウエルカム お茶とずんだもち。
20代当主、一条達也氏に入ってもらっての記念写真。


            

            

            

            


元湯治宿、古い木造建築の宿でエレベーターはない。(つけられない)
しかし、見事なリフォームで、ベストホテルのような居心地のよい空間となっている。

    

    

    

特に感心したのは、濡れたタオルがすぐ乾くパイプ。トイレの棒。(これを頼りに立ち上がる?)

食事は、廊下でつながった、別棟の元旅籠の一室で。


            


清潔感あふれる浴室。

            

    

    


昔から、切り傷に特効があることで知られる温泉だ。

心地よい一夜が明けて、快晴。
宿の駐車場には、満開の桜が待っていた。

            

            


            

            

            


そして、私たちは、宿の送迎バスで白石城に向かった。


            

            



大河原一目千本桜&鎌先温泉の旅 ①

2013-04-22 21:25:07 | 大歩危トラベル
大歩危トラベル畢生(ひっせい)の大プラン。
一度も訪ねたことのない宮城県大河原町へ4人の友を誘っての花見旅行。

2013、 4、21(日曜日) やまびこ131号 2号車集合。


    

当日は、冬の天候となり、氷雨。
全員が、体調を崩してドタキャンをするのではないかという恐れを抱きつつ待つうちに、
Nさんが到着。
続いてYさん。
T-1さん、T-2さんと、全員集合。


            


            


            


            


福島は雪だった。


    

            
               (競馬に来たわけではありません)

在来線“仙台行き”に乗り換えて大河原に。


            


なんだか、花見の雰囲気ではないなあ。


            

            

気を取り直し、いざ、桜を求めて。

            

    

            

桜まつり会場はかくのごとき惨状。
それでもめげずに歩くうちに、負け惜しみではなく、得がたく美しい景色をゲット。


            

            


            

            


            

            


満足できたのは、昼食の釜飯がうまかったせい。食事の力偉大なり。

    

お食事処さくら家  tel 0224-53-1490



伊東の街歩き

2013-02-24 12:58:19 | 大歩危トラベル
名古屋のbankくんと待ち合わせたのは、
熱海駅1番ホーム 12時32分発下田行先頭車両。








          


伊東駅に着いて、レストラン“ナナバル”でランチ。
市内を流れる松川“いでゆ橋”のたもと、東海館前のこじんまりとした洋食店。


            
            (伊東温泉観光・文化施設の東海館)



            


            


Cランチ“白身魚のムニエル”を注文。
とてもおいしく満足。写真は、スープ&サラダのみ。食べるのに夢中で撮るのを忘れる。
壁の絵は、地元の干物屋さん山国商店の山田一雄氏作。


            


2日目、高台にある大東館を出て、海岸に向かって歩き、途中、葛見神社の大クスを見た。


    

    


漁港に出た。


    


            


    


魚市場の前の“浜善”という和食の店。


            
            (大東館若女将推奨の店)


            


大東館の朝食の腹持ちがよいので、ご飯少なめの刺身丼にしてもらう。


            


酢めしに刺身を載せたもの。うまい。私もbankくんも完食。


市立木下杢太郎記念館に立ち寄った。


    


杢太郎は、医師、文学者として活躍。兄太田円三も、東京神田橋公園に碑が建てられるほど、震災後の復興に功労のあった技術者。偉人を輩出した旧家が、まるごと記念館。


            


    


    


いままで、なんとなく敬遠していたが、入館してみると、展示にも工夫があり、なかなか面白い。必見ものだ。


伊東の人は、とても親切だ。
いろいろな人に道や店を聞いたが、どなたも、とてもていねいに教えて下さった。








  

ありがとう大東館

2013-02-22 22:05:37 | 大歩危トラベル
            
            (JR東日本の駅では最南端の伊東駅)
  

            
            (大東館前に立つbankくん)

    
  (大東館若女将の渡辺寛子さん)  


2月21日(木)伊東温泉の大東館です。
大歩危トラベル雨曇子の中学、高校の同級生bankくん(銀行員だったから)に誘いをかけて実現した伊東温泉一泊旅行です。

旅館は、大歩危トラベルとしては2度目の大東館。
いーい、旅館です。
朝食付き1泊6000円。
温泉は、ピカ一。(朝食もうまいぞ)


    


    

 
    


防空壕もありますよ。(歴史の勉強になります)


立派な部屋と窓からの眺め。


    


            


            


            
          (春は曙・・・2月22日早朝、部屋のカーテンを開けて東の空を撮る)



よい一夜をありがとう。
帽子を忘れて取りに戻った際、息せき切って6階の部屋から取ってきてくれたスタッフの方、ありがとう。
ご迷惑をおかけしました。

水戸観光のススメ

2013-02-17 19:55:02 | 大歩危トラベル
    


水戸市は茨城県の県庁所在地。
上野駅から、常磐線特急“スーパーひたち”なら、次の駅が水戸。
特急“フレッシュひたち”は、柏、土浦、石岡、友部、水戸と停まります。
写真は、平成24年度投入の新型車両。赤いラインは、水戸偕楽園の梅を意識した紅梅色です。

オット、車窓左手の筑波山をお見逃しなく。


            
            (常陸国府のあった「石岡」の手前、二峰の間が狭い)


早くも水戸駅です。大洗方面への鹿島臨海線のジーゼルカーがいました。


    



駅には北口、南口。
まず、北口から。


            


            


     


水戸市も、空襲を受けたんだ。

新しいビルに挟まれて老舗も健在。


            


そして、モダンな南口。


            


            



桜並木と桜川。


            


その先に、千波湖。


            


            


千波湖とくれば、日本一の梅の名所“偕楽園”だが、
あえて紹介したいのは、茨城近代美術館。3月20日までは、横山大観40mの大作“生々流転”の展示がある。



            


            
            (入館してまず、ロダンの彫刻)


美術館の敷地内に“中村ツネ”のアトリエがある。


    


            


中村ツネは明治20年(1887)水戸市に生まれました。
長じて画家となり、明治44年(1911)、新宿中村屋裏の画室に住み、中村屋の長女相馬俊子をモデルにした一連の少女像を描きました。
大正5年 (1916)現新宿区下落合にアトリエを新築。(美術館のアトリエは、これをモデルに昭和63年、新築されたたものです。)
大正9年 (1920)第2回帝展に“エロシェンコ氏の像”を出展。
大正13年(1924)下落合のアトリエで死去。

以上が略歴です。

さて、これは、美術館付属の食堂です。
窓越しに千波湖が見渡せます。


            


            


「美術館はパスだ」という方も、千波湖には満足されるのではないでしょうか。


    


ただ、ベンチで一休みなされるときは、水鳥たちのおねだりに要注意です。


            


            

谷津干潟 冬鳥観察ツアー

2013-02-13 21:19:00 | 大歩危トラベル
            


「2月13日(水)友達と谷津干潟に行った」のではあるが、
私、雨曇子主催の「大歩危トラベル・日帰りツアーの催行」ということにした。

集合は、京成本線「谷津駅」改札を出たところ。
散歩中のプードル犬。見下ろせば、千葉街道(国道14号)。


            


            


            


全員(と言っても私を入れて5人だが)集まったので出発。
高架橋上の駅からエレベーターで道路に。


    


            


活気のある商店街だ。
ぐるぐる巻きの街路樹は多分ジャカランダ(熱帯地方の木・ノウゼンカズラ科)。


            


しゃれた喫茶店も健在。



    


商店街を抜けると谷津公園。


    


わがツアーの一団は、元気よく歩いている。


            


しばらく行って、読売巨人軍発祥の地の碑があった。


    


    


昭和9年に招聘したアメリカメジャーリーグの相手となる全日本軍が練習したのがこの地。
そして、全日本軍を母体にして読売巨人軍が生まれた。

バラ園もあり、このあたりは南国風。


            


            


            


そして、谷津干潟に到着した。


            


            


            


            


            



            


館内の茶屋で昼食をとり、ツアーは無事終了した。


            








            

1月15日 大雪のあと

2013-01-17 22:24:48 | 大歩危トラベル

低気圧が急速に発達しながら本州の南海上を進んだ影響で、列島各地は14日、大雪となった。
北海道から関東甲信にかけての広い地域で平年の2倍を超える積雪を記録。
朝日新聞のまとめでは転倒やスリップ事故などで少なくとも16都府県で310人以上が負傷し、交通機関も混乱した。(朝日新聞)


    
  (マユミに積もった雪)

14日午後2時ごろ、我が家からの雪景色。


翌15日は快晴となったが、8cm は積もっている。
伊東温泉に行く予定で、東京駅9時21分発の普通列車熱海行きに乗り込むことになっている。
困ったことにバスがなかなか来ない。
仕方なく、駅まで歩くことにする。7時30分だ。(約束の時刻には着けそうにない)


            


            


大津川の橋を渡る時水面を見るとオオバンが集まっている。白いのはコサギ。
  
サイレンヲ鳴らして救急車が来た。


           



県道 印西・柏線は市街地に入って渋滞がひどくなってきた。

私は、2度転倒し足を捻挫したが、1時間かけて柏駅に到着した。


           


           


           


20分遅れて友達と合流。(よかった。よかった)

熱海からは、伊豆急の”リゾート21”に。


           


           


           


昼飯は、伊東駅前”湯の花通りのお店で。


    


注文したのは、これ。金目鯛定食 1680円。


           


ぶらぶら歩いて旅館へ。(案内役の私も実は行った事がない)


    


伊東にもコサギがいた。


    


星野リゾートの高級旅館”界”の前を通る。門前を通る私たちにまで愛想のいいスタッフさん。


           


「俺たちの宿はここでは?」とビビっている友達。


           


立派な旅館に安心。


           


部屋に通されてさらに大安心。「本当に6000円でよかったの?」の声あり。


           


           


           


           


大満足の一夜となったのであります。(めでたし。めでたし)





ちょっと伊東まで お湯に浸かりに

2013-01-16 23:03:21 | 大歩危トラベル

伊東は、JR東日本の最南端の駅だそうです。


    


1月15日(火)昨日は、大雪で、東京は7cm の積雪があったというのに、ここには、雪はありません。
駅前の湯の花通りは、明るい雰囲気です。


    


道端の民家の庭には、蜜柑が鈴なりです。


            


旅行プランをたてたのは、私(大歩危トラベル)です。
参加してくれる友達がいるので、旅行がなりたちます。

「お湯ずきの宿」がキャッチフレーズの「大東館」一泊のプランです。


    


    


            
            (若女将)


            
            (副経営者・若女将の父)


夕食なし、朝食のみのシステムで、1泊6000円。
自家源泉を4つ持ち、どの浴槽(男女別露天風呂つき内湯・貸切風呂3)にも、透明な湯があふれています。
(大東館HPの中の「副経営者のひとり言」に、この宿の歴史が詳しく語られています。)


            
            (貸切・五右衛門風呂)


            
            (貸切・露天風呂)


部屋は広く清潔で、暖かく、私たちはぐっすりと8時まで眠りました。


     


翌、1月16日。
海岸に出ました。


    


    


風もなく、穏やかな海が広がっていました。


            


海岸通りに面した海産物製造の「山国」さんです。
60代の店主が、「昨年はパートさんも雇えず一人で働いたので年間4日しか休めなかった」と言われた。
そんな忙しさの中、書き溜めたスケッチが飾られていた。


            


            


            


旅の終わりは蕎麦屋さん。
年季の入った人間なので、年季の入った店に入る。


    


つけたし

駅から大東館への途中、一つの看板が目に留まりました。


             


甘党ですから、立ち寄らずにはいられません。


    

    


地方紙も折り紙をつけていました。





            









旅の余韻

2012-12-18 22:21:00 | 大歩危トラベル

    


伊香保温泉の名物は、365段の石段だ。
楽に上り下りできる人には決して分からない厳しさ。


            


分かってもらえない厳しさを感じている方には、このバスが便利。
かなりの回り道だが、100円で、階段の上の旅館まで運んでくれる。


            


足湯で写真を撮っていたら、母、娘の、娘さんのほうが「撮りましょう」と言ってくれた。


            


仲間の一人が、「かわいい娘さんですね」と言い、さらに、「中学生ですか?」と続けた。
すると、母親と思しき方が「27」とおっしゃった。別に怒った口調ではなかった。ただ、27だからしょうがない、と言う感じだった。
「そんな大きな声でおっしゃらなくても」と、私は思わず言ってしまった。


            


友人のM君の表情が実にいい。
部屋食でお世話になったスタッフの方を、朝食のバイキング会場で見かけた。
エプロン姿が新鮮だ。
なによりも、この気さくさ。「また来て下さいね」
男は、この一言に弱いのだ。


            


前橋市の O さん。大正末年のお生まれ。
兵役にも10ヶ月つかれたそうだ。
戦争末期で、九州で農家の手伝いをしていたとおっしゃった。
いつまでもお元気で。


            


「八木原という駅名は、八木節と関係があるのかな」
「伊香保温泉はハワイアン祭りをやって、本場のフラダンスチームが来るそうだけれど、八木節でもいいのにね」
などと、無責任なことを言っていたら、電車の中だったけれど、若いお母さんに話しかけられた。
「うちの娘は高校の八木節保存会で活躍しています。」

八木節は、群馬県桐生と栃木県足利が本場を主張しているようだけれど、群馬県全域に根を下ろしているのかな、と思った。